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今週のテーマ
会議番号:2697
オバマ米国の『テロとの戦い』、協力したいですか?
投票結果
59
41
216票
152票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年04月13日より
2009年04月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊勢崎賢治 東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
「オバマ米国の『テロとの戦い』、協力したいですか?」への投票の推移は、YesとNoの接戦になっているようで……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
貧困=テロの温床を無くす努力を (シルバ・神奈川県・パートナー有・36歳)
仮にアルカイダを全滅させることができたとしても、現在の国際社会システムから恩恵を受けている富裕国と貧困国が存続する限り、テロを無くすことはできないと考えます。貧困を固定化する現在のシステムを変革する努力(自らの既得権を捨てることを含む)を、アメリカという超大国は継続する責任があると思いますし、その同盟国であり(不況とはいえ)経済大国である日本も、現行システムの恩恵を受けてきた国家として、同じ責任を持つと考えます。その目的を共有した上での協力であれば、賛成です。
必要なことと思います (大風・富山県パートナー有・)
戦後日本はアメリカの方針に追従するばかりです。日本は戦後の努力によって先進国の仲間入りをしましたが、外交的にはまだ一人前になっていないように思います。アメリカの方針がいつも正しいとは限りません。また、北朝鮮の対応からもわかるように、アメリカは日本のことを優先して考えてくれるわけではありません。しかしそれも当然のことです。別の国なのですから。唯一の被爆国として、また豊かになった国として、私たち一人一人がもっとグローバルに考え行動することが必要と思います。
テロリストと対話 (ラブチャイルド・東京都・パートナー無・39歳)
テロリストがなぜテロリストになるかをきちんと考えるべきと思います。貧困があってテロリストになるしか生きる道がなければ、のぞまなくてもテロリストになると思います。アフガンなどは戦争で国土が荒廃しだめになった産業もあるのだから、アフガンの産業を復興し、テロリストにならなくてもそれなりの生活ができるようにしたいと思います。そのためにテロで捕らえられた人への丹念な聞き取り調査からはじめるべきと思います。
世論を動かす (雪の小町・米国・パートナー有・39歳)
北朝鮮問題に対するアメリカの方針の矛盾はまさにアメリカ世論を反映していると思います。現在イラクの後はアフガニスタン、その後はイランでは、と現役の兵士その家族は不安を募らせています。中東での争いにアメリカの兵士の命/我々の近隣、家族、知人の運命がかかっているのです。北朝鮮問題を動かすには強い日本世論の支持が必要になりますが、それぞれの国民に危機感が薄い気がしますが、いかがでしょうか?
より戦争を拡大するだけでは? (ayashun・東京都・パートナー無・26歳)
世界大恐慌のときに、景気回復へと繋がったのは戦争による余剰生産力の解消だとすれば、オバマ大統領が戦況が落ち着いたイラクではなく、荒れてきたアフガンを主戦場に選んだのではないでしょうか。私には、所詮自国の景気を回復させるための手段としかみえません。「テロ」が何から発生していて解消する策は何かを考える時期が来ているのだと思います。
総論賛成、各論反対 (chicof・東京都・パートナー有・40歳)
国造りこそテロ対策という点では賛成です。アフガンの自立、パキスタンへの援助、タリバンとの和解が、言葉通りに実現されるとしたら、大いに賛同します。ですが、増派は、アフガン国民のいっそうの不信感や憎悪を招くだけなのでは?イラクで起きたような「テロリスト」の内側からの瓦解や、協力者の出現には疑問を感じます。ロシアや中国の緊張も招きかねません。効果が不確実な「テロとの戦いという表現を使用しない作戦」に日本が協力するのはもっと慎重に討議されるべきです。
なぜなのでしょうか (taiyang・東京都・パートナー有・34歳)
今の段階では協力したいと思うことは難しいです。なぜなら、正直そうしたところで一体何がしたいのかよくわからないからです。いったい何の為なのでしょうか? もちろん私自身の認識不足の部分が大きいので勉強したいと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
日本人を敬愛するアフガニスタンの人々
「オバマ米国の『テロとの戦い』、協力したいですか?」への投票の推移は、YesとNoの接戦になっているようです。Noが瞬間的に上回る時もあるようです。
『テロとの戦い』に日本人が協力するのはいったい何の為なのかよくわからない、というtaiyangさんの投稿は、Noの皆さんの気持ちを代弁しているようです。アフガニスタンは遠いですよね。
でも、
アフガニスタンの人々にとって、日本は身近な存在
です。たとえば、首都カブール。治安は依然悪いですが庶民生活の活気はあり朝晩は交通渋滞が起こるほどです。その中で、日本の中古車がたいへんな人気です。日本ではもうお役ご免となったおんぼろのクルマが、羨望の対象になるのです。
「○○○幼稚園」とか日本語で書かれている車両をよく見かけることがあります。もちろん日本の中古車ですが、おかしいのは、塗装をし直すと車体に書かれた日本語が消えてしまいますが、アフガニスタンの人々はせっかく書いてある日本語を消すわけにはいかないと、塗装し直してもまたその上に我流の漢字らしきもの(これが笑っちゃうほどヘン)を書くのです。なぜ漢字を書くかというと、日本というブランドが、アフガニスタンにおいて、ひとつのステータスになっているのです。
それだけではありません。アフガン人にとって、日本はあの憎きロシア(ソ連による軍事侵攻の経験です)を日露戦争で打ち負かした国。そしてアメリカによって原爆を落とされ地獄から這い上がった国。ヒロシマ・ナガサキは子どもでも知っています。日本人は敬意の対象なのです。
日本政府にとって、対テロ戦、アフガン復興への動機は、対米協力という意味合いが全て
。日本の血税の拠出も、9.11同時多発テロ以降、復興支援だけで一千億円は超えているでしょう。海上自衛隊のインド洋での給油活動を入れると2倍ぐらいになるでしょう。
納税者の意識の遠いところで、血税が使われている
感があります。自衛隊派遣の時も、日本人の半分が“9条へのこだわり”から反対しましたが、アフガニスタンを思いやっての反対ではありませんでした。
でも、遠いものは遠い。
私たちが一市民として“主体的”に外交政策を考えるとは、もちろん具体的な国益を見据えることでしょう。しかし、それに加えて、その外交政策で多大な影響を被るあちら側の市民のことを等身大で考えるということだと僕は思いますが、どう思われますか?
もしくは、できるだけ多くの日本人が等身大でそれを考えるは何が必要でしょう?
……今日の僕のコメントは、ちょっと説教っぽいですね。
伊勢崎賢治
東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
「和解っていうのは必ず、戦争が長引いて皆が疲れてくれば、そうならざるをえない」
佐々木かをり対談 win-win > 第129回 伊勢崎賢治さん
「自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?」
「テロリスト」との対話は何をもたらすでしょうか?
「あなたは世界を変える情報の担い手ですか?」
貧困や戦争は最大の環境破壊です
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