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今週のテーマ会議番号:2697
オバマ米国の『テロとの戦い』、協力したいですか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2009年04月13日より
2009年04月17日まで
円卓会議とは

伊勢崎賢治
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
伊勢崎賢治 東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
円卓会議議長一覧
こともあろうに、あのオバマさんに一市民としてどう協力するかなんて、僕でも困る質問にどういう投稿が来る……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 躊躇なく協力を。 (レッズ・埼玉県・パートナー無・28歳)
協力したいです。アフガンの安定なくして世界の平和はないと思っているからです。また、私は、オバマ政権4年間で最も重要なプロジェクトがアフガン対策であるとも思っています。アルカイダ、タリバン、テロリストの温床…… 世界を揺るがしかねない要素がこの国に集約されていると思わずにはいられません。日本も人的に、経済的に支援するべきだと思います。

yes 外交力に期待 (jeudi・USA・パートナー有・34歳)
アメリカで過去8年の「冬の時代」を生きてきて、オバマ大統領の政策には期待しています。特に、アメと鞭とも言える、軍事力強化と周辺の懐柔作戦には、前大統領が成しえなかった外交と軍事の組み合わせによる、現状打破に対する意気込みを感じます。ただ、国内がここまで経済的に疲弊している中、経済的、政治的に、最後まで戦略を実行し続けられるのか疑問です。そのため、国際社会の協力は欠かせません。最初に日本にクリントン氏を送ったのも、こういった戦略に対する布石だったのでしょう。

yes テロはなくなって欲しいから (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
根本的には、テロとの戦いに協力して、なくしていければと思います。でも、テロとの戦いで、犠牲になる人が増えるなら、賛成出来ません。もちろん命もそうですし、生活を豊かにする経済面でも、税金を使うこともそうです。今よりも、支援の為に、税金が使われたり、自衛隊が活発に参加することは、絶対して欲しくありません。それよりは、むしろ、まわりの国同士で、きちんと話し合い、タッグを組み、呼びかけたり、話し合いを続けたり、そう言ったところへの協力のみの賛成です。

yes 情報がほしい (モリッシー・茨城県・パートナー無・35歳)
まさに『テロとの戦い』であってテロリストとの戦いではない。『テロ終結への戦い』と思っています。アフガニスタンにしてもイラクにしても、「紛争」を終わらせるのに協力したいですが、日本政府は直接動くことは考えていないようなので、米国の政策に“ついていく”しかないなか、オバマ大統領の新しい方向性に共感します。ただ、税金などを通じて自分たちも参加している「戦争」なのに、国内ではマスコミ報道や情報が少ないと感じています。日本の立場や関係性を実感できにくいと思います。

no わからないですね (dokinchn・東京都・パートナー無・39歳)
協力っていう気持ちもあるし、何もそこまでしなくてもって気もあるし、はっきりいってテロに対して武力で抑え込むことは反対ですね。テロはなくなってほしいけど、武力で制圧するのは賛成しません。ではどうすればいいのかっていう答えも見つかりません。日本も身近なことと考えないといけないと思いますがなかなか自分の考えがもてない状態です。

no テロに関しては不支持 (marco302・パートナー無・37歳)
オバマ氏が持つパワーはすばらしいものがあり、彼の一挙手一投足を見守り支持したいと思っています。しかし「テロ」に関しては日本は協力すべきでないと考えます。安保条約のしがらみもあり、日本国は1500億円の内いくらかを負担させられることになるでしょう。では、「テロ」ともみなされる北朝鮮についての態度はどうでしょう。オバマ氏就任後北朝鮮はテロ国家からはずされました。また、衛星問題では強い口調ではあるものの、「対話を!」と矛盾した態度。余りにも身勝手な施策です。

no よくわかりませんが (LoveAndPeace・千葉県・パートナー有・33歳)
理念があって武器を持って戦っている方々って本当は少ないのでは? 一部の安全なところにいる利権者たちが個人の利益のために戦わせている。そのためには実際に戦う人たちに戦争は悪という事を学ばれてはまずいと考えている方々がいる。また、何かを悪としなければ自分たちが不利になると考える方々がいる。オバマがケネディの二の舞にならないことを祈ります。

no 恐れからきた現象 (サンバさちよ・愛知県・パートナー無・31歳)
テロ=恐ろしいという言葉の意味を再度考えてみると、こちらも恐ろしい、相手も恐ろしさから身を守るためにそういうものを生み出した。要は、そもそもこちらが脅威を与えたから産まれてきた結果なのではないか。協力はしたいがあくまで圧倒的な「軍事力」で行うのではなく、法のちから、対話の力でもって協力ならばしていきたい。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
日本人が“主体的”に「テロ終結への戦い」を考え、行動することについて
こともあろうに、あのオバマさんに一市民としてどう協力するかなんて、僕でも困る質問にどういう投稿が来るのか、ドキドキしておりました。

まず、アメリカ在住の方からいただきました。「アメリカで過去8年の『冬の時代』を生きてき」たとおっしゃるJeudiさん。この感覚、特に中東の一般市民のほとんどが強く共有するものだと思います。オバマさんの戦略に「前大統領が成しえなかった外交と軍事の組み合わせによる、現状打破に対する意気込みを感じます」と。僕も本当にそう思います。しかし一抹の不安も。もし、その意気込みどおりに事が進まなかったら、その反動は? 期待だけが異常に高いばかりに失望もまた……。難題であるだけに、その解決には時間を要すると思いますが、果たして世間の、有権者の忍耐はそこまで持つか……?

「『テロとの戦い』であってテロリストとの戦いではない」とモリッシーさん。まさに明言です。“敵”との和解という外交オプションは、まさに「テロリストは何故テロリストになるのか」という問いを政策として考えるということです。鋭い!
更にモリッシーさん。「税金などを通じて(日本の)自分たちも参加している『戦争』なのに、国内ではマスコミ報道や情報が少ないと感じています。日本の立場や関係性を実感できにくいと思います」。日本人は、海上自衛隊のインド洋での給油活動のことは知っていても(これも最近のソマリア沖派遣の陰に隠れて忘れられているか……)、それがアフガニスタンという内陸国での戦争のためであると結びつけて考えてないかもしれません。「日本政府は直接動くことは考えていないようなので、米国の政策に“ついていく”しかない」。政府がこうなのだから、情報量が少ない我々一般市民が“主体的”に対テロ戦のことを考えるなんて土台無理なのかも知れません。

でも何とか、市民として等身大でそれを考える術はないのでしょうか。

marco302さん。「(しかし)、「テロ」ともみなされる北朝鮮についての態度はどうでしょう。オバマ氏就任後北朝鮮はテロ国家からはずされました。また、衛星(ミサイル?)問題では強い口調ではあるものの、『対話を!』と矛盾した態度。余りにも身勝手な施策です」。ごもっとも。
でも、身を切られるような拉致被害者家族の気持ちを同じ日本人として共有できる我々だからこそ、「テロ終結への戦い」ができるのではないでしょうか。

アメリカの方針に追従するのではなく、日本人が“主体的”に「テロ終結への戦い」を考え、行動することについて、どう思いますか?

伊勢崎賢治
東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
伊勢崎賢治


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