イー・ウーマン伊藤麻美上司の立場で自分を見たことありますか?

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会議番号:2541

上司の立場で自分を見たことありますか?

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【開催期間】
2008年09月22日より
2008年09月26日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

伊藤麻美　日本電鍍工業株式会社　代表取締役

興味深い投稿ばかり、有難うございます。さて、YESと答えてくだった中でコメリーママさん、beans5さん�……

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2日目までに届いている投稿から...

経験に感謝 (マゼンダ・東京都)

「上に立ったことがない者には上に立っている者の気持ちはわからない」以前勤めていた上司に言われたことがあります。その後私自身が部下を持つ立場になった時に、その言葉の意味がしみじみとわかりました。会社はビジネスの場です。個人を超えた大局的なものの見方が必要になります。今、私は転職し一般社員としてスタートしてますが、自分の会社の中での生かし方、組織にいることの意味、そして、自身の人としての成長を楽しめる余裕が持てているのも、上に立った経験が生きていると思います。

勤務中は集団の中の一人 (コメリーママ・神奈川県・64歳)

私は若い時に上司のフットワークが重くて座っているだけの上司は要らないと宴席で豪語した。その時、城代家老と言われている古参の同僚が言った。上司を上司と思っているからそう思う。上司の思いを理解して、上司が良い仕事ができるようにするのが補佐だ。上司ではない。「上使」と思って組織全体を動かすだけの仕事をしろ。補佐が良ければ組織は動く。上司は褒めろ。孤独な立場だからと。集団の中で自分を見る目は人の倍あるを知ることだと。管理職三十年補佐され続けて最も心に沁みる言葉だ。

初めて自分を振り返ってみると (minerva21・福岡県・33歳)

上司の立場で自分をみたきっかけは、部下をもつようになったことです。ポジションがあがったことで会社の情報がたくさん入るようになり、会社はどういう方向性なのか、その為には自部署がどう動くべきなのかを考えるようになりました。そうすると、上司はこういう動きをして欲しいはずと自分のことを客観的にみることができるようになったのです。上司がどう考えているかも大事ですが、会社の動きについても普段から情報をよく仕入れておき、上司の考えの背景を知ることも大切だと思います。

育児短時間勤務者の立場から (namiri・神奈川県・39歳)

私は現在、育児短時間勤務制度を使用しています。自分が上司の立場として育短者を見たとき、やはり勤務時間に制限がある、会議を自由に設定できないなど、ある程度の制限がかかってしまうため、とても使いづらい人員であると思います。上司に対する不満も多々ありますが、まずは上司に迷惑をかけないよう、納期日を前倒しして作業を行う、緊急で休んだ場合の代替え手段を用意しておくなど、常に先回りして考えるようになりました。

斜め上の上司から (beans5・千葉県・35歳)

入社して間もないとき、直属の上司ではなく、斜め上の上司から飲み会の時にちょこっと言われた。自分が上になった時に、どのような立ち居振る舞いをすればよいか、よく自分の上司を観察し、判断を学べ、と。その上で、自分はどのように振る舞えばいいのか判断しながら、仕事をするんだよ、と。

以前の職場の上司の指導 (あんぱんち・北海道)

結婚前に努めていた会社は職務級があり、その級の役割みたいなのがまとめられていました。あるときの人事考課結果の面接で、上司に自分の級の役割は当然だけど、ひとつ上の級の役割の行動をしなさいと言われたことがあります。それ以降、ひとつ上の級の役割を実践することで、自分の職務でなく上司の職務を理解することができるようになりました。

時に忘れる事も (お姉さん・岡山県)

仕事をしていく上でやはりそう言った見方を自分でも心がけてはいますが、上司に疑問を抱いた時や上司としての態度に不満がある時は、ついつい自分目線で行動してしまいます。そういった時に上司は色々な考えを持つのかなと思いますが・・・。常に考えるのは難しいけど、自分で定期的に自己判定をするのはいいことではないかなと思います。

	見てます (ニューヨーク・海外)
まったくの平職員ではなくなった頃から、いずれ自分も上司になるという意識が強まり、上司の言動、ふるまいはよく見るようになりました。上司の視点から見た自分の言動を振り返ることはありますが、上司受けするように、とまでは性格上考えられません。

自分自身を客観視 (レッズ・埼玉県・27歳)

言われてみれば、上司の立場から自分を捉えたことがありません。でも、自分自身を客観視してみることも大切なのでしょうね。新しい視点に気付かせてもらった気がします。将来、自分が部下を持った場合の良いシュミレーションにもなると思います。上司以外にも、パートナー、友人、同僚…などいろいろな立場に置き換えてみることも勉強になりそうですね。ちなみに、自分自身を客観視すると、何て扱いにくい部下なのだろうと思います。反省…。

3日目の円卓会議の議論は...

「上司の立場に立って」自分を見てみると、何が変わりますか？

興味深い投稿ばかり、有難うございます。

さて、YESと答えてくだった中でコメリーママさん、beans5さんやあんぱんちさんのように、同僚や上司の言葉が響き、それがきっかけで上司の立場から自分を見るようになった方も少なくないようです。良い出会いに恵まれ、また頂いたアドバイスを重視することを怠らない……ということは、素晴らしいですね。

Namiriさんのように勤務体制が変わったことから今までとは違う視点で物事を感じるようになった。迷惑をかけないよう常に先回りして考えられる部下がいる上司は心強いですよね。

マゼンダさんやminerva21さん、ニューヨークさんは上司の立場になってからということでしが、やはり自分自身の経験がターニングポイントだったという答えが多かったようです。

レッズさんの“自分自身を客観視すると、何て扱いにくい部下なのだろうと思います。反省……。”には思わず噴き出してしまいました。
以前の私は自己主張が強すぎて扱いづらい存在だったと思っていたので気持ちがわかります。
良く言えば目標を達成したいという気持ちが強かったので、その到達地点ばかりを重視していた気がします。
学生のころチームスポーツをしていたのに、仕事となると力みすぎていたのかもしれませんね。
社会の厳しさとの共存方法を誤ってとらえていたのかもしれません。
今のポジションになり、チーム（会社全体）で勝利することの大切さと喜びをそれまで以上に感じるようになりました。
たぶん今のような考え方を持たなければ得られなかったことがたくさんあったと思います。

みなさんは立場を変えて自分を見られるようになり、何が一番変わったと思いますか？　
もしくはどんな変化があればよいと思いますか？
考え方、キャリア、生活、価値観、周りの人、未来？
今まで見えなかったのに見えるよになったことはありますか？　それはどんなことですか？
自分は成長したと感じますか？

是非皆さんの考えを教えて下さい。

伊藤麻美
日本電鍍工業株式会社　代表取締役


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