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今週のテーマ会議番号:2039
あなたは宗教色のない葬式を望みますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2006年11月20日より
2006年11月24日まで
円卓会議とは

井上順孝
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
円卓会議議長一覧
遺言を書いてでも自分の望む葬式をという場合、ではどういう葬式がいいのかということになると、なかなか代……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 樹木葬を希望しています。 (月の猫・神奈川・39歳)
葬儀・告別式、という意味での儀式は、無宗教でしたいと考えます。これらの儀式は「残される側のためにある」と考えていますので、あまり縛るつもりはありませんが、無理な出費はしないで欲しいとだけ思っています。実際には急な出来事で、その場でバタバタしてしまい、結果的にお金がかかるケースが多いと聞きますので、事前に決めておくほうが良いのかなと感じています。

yes 自分や家族と向き合う (リューシュ・東京・パートナー有・45歳)
私も宗教色のない葬式を望んでいます。パートナーも同意見です。しかし、万一、自分やパートナーが親(パートナーの親も含む)より先に逝くことになったら、彼らは仏式で正しく葬送したいと抵抗し、かなり苦労しそうです。そうならないためには、「故人の意思」を明確に示す文書を残しておいた方がいいと思っています。もしこだわりがあれば、葬儀なり、「お別れの会」なり、企画書も必要でしょう。葬儀を考えることは、自分の今の「生き方」や「家族との関係」に向き合うことになるのかもしれません。

yes 意思表示は大事 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私はまだ書いていませんが、遺言書を書いておくつもりです。口頭でのお願いですと、言った言わないの混乱をまねくでしょうから、文書に残すのが適当と考えています。結婚式などのおめでたい式同様に、葬式にもレパートリーがあってもいいと思うのですが、日本文化はそれを許さない……?

no 家族のために (愛、感謝、夢、笑い・大阪・パートナー有・27歳)
もしも私が形式にとらわれない自由な葬式をしたら……家族はどうでしょう。両親(両親より先に他界することは少ないと思いますが)、兄弟、会社関係など、誰かが恥をかくことはないだろうかと考えます。つい先日結婚した際も神前式でしたが、これはまさに白無垢姿を見たいであろう家族のための演出でした。

no 最後の思い出作り (yukinana・香港・パートナー有・25歳)
大好きだった祖母が亡くなり、10年経ちます。華やかなものが好きだったので、祖母の葬儀は仏式で、生花をたくさん使った華やかな飾り付けに囲まれて行われました。その華やかさは祖母らしいものでした。祖母との思い出は他に数多くあるのですが、なぜかこの葬儀の時の映像が、今でも強烈に私の中に残っています。最後の思い出として。おかしな話ですが、私も仏式でそんなふうに自分らしさを出した葬儀がいいなと思います。

no 葬儀は残された人のためのもの (midori3101・東京・パートナー有・46歳)
死んだら物質になるのですから、もうわからないのです。残った家族が気持ちを整理するためのステップとして、お葬式というものがあって、それほど熱心な信者でなかったとしても(例えば、代々のお墓がお寺にあるといった程度)、何かしらの縁のある宗教の形式でやるということは、家族をなくしたばかりで、気持ちに余裕がない状態の遺族にとっては、とても楽に別れをすることができるいい習慣なのだと思っています。

no 送る人のための儀式 (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
お葬式は基本的に遺された者のためにあると思っています。亡くなった人との過去の思い出の清算、将来的な繋がり方など、最も身近で葬式をあげようと思う人が、一番納得できるものであれば何でもいいのではないでしょうか。私自身は、そのような人がいるかどうか、葬式などないかもしれませんが、それでも全然構いません。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「変えて欲しいところは?」
遺言を書いてでも自分の望む葬式をという場合、ではどういう葬式がいいのかということになると、なかなか代案をみつけるのが難しいかもしれません。宗教色があっていいという人でも、葬儀はできれば自分の望むやり方でという思いはあるようです。

それでも葬式はやっぱり残された人のためのもの、という思いがまさっているのを感じます。死後のことについて信仰をもっているわけではないけれども、社会的慣習に従うほうが残された人にとっても負担にならないというような気持ちになるのでしょう。

こうした考え方が、宗教を信じる人は少ないのに、葬式は仏式で行う人が圧倒的多数を占めるという日本の現状を支えているのだと思います。

数千人の学生を対象に、数年前に私たちが行ったアンケート調査でも、「仏教を信じているわけでもないのに葬式に僧侶を呼ぶのはおかしい」と感じている人は少数派でした。

葬式を行わないというのは、強い現状批判になっているかと思います。そこまではいかなくても、宗教色がない葬式を望む人は、現在の葬儀のあり方に満足していないことになるかと思います。

ではどういう葬式が自分の希望でしょうか。また仏式など宗教色がある葬式でもいいと思う人のなかにも、改善してほしいと思う点があるかと思います。両者は全面的改善と部分的改善の違いということになるのかもしれませんが、なにか具体的な改善の希望のようなものがありましたら、ぜひ聞いてみたいです。理想とするあり方というようなものでもかまいません。

井上順孝
國學院大学教授
井上順孝


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