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今週のテーマ会議番号:1979
職場での大地震遭遇に備えていますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2006年09月11日より
2006年09月15日まで
円卓会議とは

室崎益輝
プロフィール
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
円卓会議議長一覧
地震に遭遇して最も危険な場合は、外出中とりわけ通勤中なのです。外出中に地震に遭遇した場合は、窓ガラス……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes かばんの中には (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・33歳)
通勤用かばんには常に家族等の連絡先を書き込んだ手帳、ビニル手袋などが入っています。息子のかばんにはホイッスルを取り付けて、時々「怖いときはこれを吹きなさい」と教えています。着替えなどは少なくとも一組は車に載せているし、お出かけに行くときは「温泉セット」と称して着替えやタオルなどの入った袋を持ちます。大人の食べ物の備えが悪いので、それは困るかと思いますが、子どものものがあればそれでいい、とパートナーと合意しています。是非、緊急時の食べ物の準備について、教えてください。

yes 会社はもちろん (友っち・東京・パートナー有・33歳)
会社は、3日間用サバイバルキットを用意していますが、その3日間で家に帰らなければなりません。また、子どもがいるので、保育園や学校へ一刻も早く迎えに行くためには、いかに早く安全に帰り着くかが勝負です。そのために、運動靴、靴下、お菓子などの食料は常備し、帰宅支援マップも鞄へ入れています。車で自宅と会社間の道をさまざまなシュミレーションで通ったりして備えています。仕事との都合があえば、会社主催の徒歩帰宅訓練にも参加したいところです。

yes 帰りたくても帰れないかも (hk・愛知・パートナー有・52歳)
地方で、大規模小売施設で働いています。自宅は徒歩でも15分くらいなので、心配はありません。普段からスニーカーで働いていますし。それよりも、仕事の内容が内容なので、店の方で帰してもらえないことになりそうです。神戸のときも、大手スーパーさんなどがいち早く営業して、話題になりましたものね。

no どこへ行くかを家族で決める (いーず・東京・パートナー有・35歳)
会社で、通勤途中で、被災したときに、どこへ行くかを家族で決めています。会社には登山靴をおいてます(通勤途中で被災したら使えないですが……)。あとは、帰宅支援マップと、ブランケットを持ってます。あとは、水と食料かな?

no 身元の分かるもの (ひとふで)
仕事中に限ったことではありませんが、ちょっと出かける際にも自分の身元がすぐに分かるものを持っていないと不安です。あと、近眼なので、メガネがないと災害時は困るだろうな、と思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
『もっとも危険な「外出中」……無防備と不案内』
地震に遭遇して最も危険な場合は、外出中とりわけ通勤中なのです。外出中に地震に遭遇した場合は、窓ガラスが落下してくる、看板や広告塔が飛んでくる、電車の中に閉じ込められる、市街地火災に巻き込まれるといった危険に次々と襲われることになります。この危険に、ハイヒールにミニスカートといった無防備で立ち向かうことになるのです。さらに、身寄りや知人がいないという「孤立」、病院の場所もわからないという「不案内」が、外出中の対応をより困難にします。

さて、外出中に遭遇した場合にしなければならないことは、まず自分自身の安全確保をはかること、次に知人や家族に居場所を知らせること、最後に最寄りの避難場所に避難することです。そこで、この3つの対応に必要な備えについて考えましょう。ここでの備えは、「知恵の備え」と「道具の備え」に分けられます。

知恵の備えでは、どこが危険か安全かという知識や嗅覚を身につけることです。そのために、通勤途上にある危険な市街地や安全な避難場所を日ごろから確認しておくことが欠かせません。みんなでまち歩きをして「危険個所の発見ごっこ」をすることも必要でしょう。そうすると、ブロック塀に近づかない、ガラス窓の下に行かない、ビルの壁際から離れる、といった知恵がつきます。

さて問題は、道具の備えです。まず、落下物から頭を防護する道具が必要となります。これには鞄や買い物袋が役立ちます。ハンドバックを少しだけ大きなものにしておくとよいでしょう。次に、連絡をするための道具が必要になります。これには、緊急連絡メモと携帯電話が欠かせません。身近にいる人に居場所を知らせるには、笛も役に立ちます。それから、簡易食料などの生きのびるための道具も必要になります。といっても、そんなにたくさんのものがハンドバックに入るでしょうか?

明日は、この防災グッズに絞って改めて議論したいと思います。皆さんのお知恵をお寄せください。

室崎益輝
関西学院大学・教授
室崎益輝


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