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今週のテーマ会議番号:1979
職場での大地震遭遇に備えていますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年09月11日より
2006年09月15日まで
円卓会議とは

室崎益輝
プロフィール
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
円卓会議議長一覧
職場の地震の備えについて尋ねましたが、ほとんどの人が身の安全を「会社まかせ」にしていることがわかりま……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes ここ2年ほどで変わりました (いつき・大阪・パートナー無・28歳)
2年ほど前から会社で防災準備をはじめているようです。災害発生時にPCや携帯などで安否が確認できる安否確認システムの導入をしたり、1日分の水や非常食、非常用ブランケットが入った救急キットが配布され、各自、机の下に準備しています。会社でこのように災害対策をするようになると、自分の防災意識も高まるような気がします。

yes 防災熱心な経営者のおかげで (fly2you・茨城・パートナー有・32歳)
病院ということもあるのでしょうが、とにかく防災には熱心です。建物はこれ以上鉄筋が入らないくらい(おかげで携帯電話が使えないときがあります)、消火器実習は全員参加、夜勤帯での訓練まであります。建物さえ崩れなければ、いまの職場で命を落とすことはなさそうです。ワンピースは救助活動には不向きですから自分の考えで、スニーカーとズボンの白衣で働いています。

yes 震度5以上は出社 (秋海棠・茨城)
火災だけでなく地震等でも対処ルールは決まっています。職場の設備はアンカーうちしてありますし、棚の重量物は飛び出さないようにチェーンが掛かっています。オフィスの棚も転倒防止がしてあります。震度4以上はガスも緊急遮断が掛かるようになっています(もちろん定期的に点検をしています)。震度5以上の場合は発災の有無に関わらず、管理職は(車が使えない状態でも)出社し、状況の確認対処をすることになっています。

no 早速考えます! (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
阪神大震災で家は全壊、父がやっていた事務所とスタジオは半壊、そのときいた職場は避難所に……、大変な思いで復興。経験上いろいろ思う反面、「もう来ないかな?!」とも……。とりあえず、家族で再会する場所、懐中電灯は大丈夫かまでは点検確認したものの、それで安心してしまい、最近はすっかり忘れちゃっていました。この機会に、スタッフのこと、私たち親子のこと、皆が安全に非難できるように、安全確認をチェックします!

no 会社には地震対策の設備がない (dokinchn・東京・パートナー無・43歳)
阪神淡路大震災を経験しています。今は地震の多い東京に住んでいます。会社はそういった地震対策に対する予防設備や備品蓄積とかはまったく行っておりません。時折、テレビとかで、備蓄をしている会社の紹介とかあり、社員全員が3日間十分生きていける分を保有している様子を見たことがありますが、あこがれてしまいます。うちの会社はまだまだ意識が低いです。自分自身も意識が低いと思っております。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「会社まかせ」は自殺行為です!
職場の地震の備えについて尋ねましたが、ほとんどの人が身の安全を「会社まかせ」にしていることがわかりました。備えありと答えていただいた人も、その内容をみると「会社が頑張っているから」というものでした。

確かに、地震対策に頑張っている会社は頼もしい限りです。投稿にもあったように、建物の耐震補強をしている、家具の転倒防止をしている、非常もちだし袋を配布している、安否確認の体制をつくっている、3日間の食糧を備蓄している、といった「頼もしい会社」が少なくありません。とはいうものの、会社が頑張っていれば安心かというと、決してそうではないのです。

その理由の第1は、会社の備えが必ずしも万全ではない、ということです。机の上のパソコンに落下防止策がされていない、階段の防火扉は地震でも開閉できる構造になっていない、エレベータの緊急停止に対する備えがないなど、欠陥が一杯あるはずです。この欠陥ゆえの万一に備えるのは、あなた自身の責任です。

理由の第2は、私的領域や個人情報など個人的備えには会社も立ち入れない、ということです。地震のなかを生き抜くには、日常の服装や履物などに気配りをすること、また携帯メールなど私的な連絡方法を活用することが欠かせません。

ところで、この個人的な備えについては、あなた以外の誰も責任をとってくれません。ニューヨークのワールドトレードセンターの爆破事故での生死の分かれ目が、個人の備えや心構えにあったことを思い出してください。運動靴を用意しておく。ポリエチレンの袋を鞄に入れておく、家族と落ち合う場所を決めておくなど、あなた自身がなすべきことがたくさんあるはずです。

さて明日は、通勤途上や外出先での備えについて議論したいと思います。皆さんの工夫や心掛けを教えてください。

室崎益輝
関西学院大学・教授
室崎益輝


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