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今週のテーマ
会議番号:1973
あなたの会社、男女の賃金格差がありますか?
投票結果
54
46
575票
494票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年09月04日より
2006年09月08日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
みなさんとコミュニケーションを重ねながら、日本の男女間賃金格差がなぜ生じるのか、その要因のいくつかを……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
「やってみよう」という気持ち (sonrisa・神奈川・パートナー無・27歳)
変えたいと思っても、どうしたらいいかわからない、どうせ無理、と思って行動に移せない人は周りに多いです。私もその1人で会社を辞めるつもりでしたが、あることをきっかけに「辞めてもいいならやれるだけやってみよう」と思い直し、試行錯誤しながらもいろいろやってみました。結果、失敗もあったけど、少しは周囲にも変化が現れました。ちょっとしたことでいいから「やってみよう」と思って行動を起こせる人が増えたら、大きな変化が生まれると思います。
役割分担 (usahana・埼玉・パートナー有・31歳)
私の会社では「個人の生活を大切にしたい人は管理職に向かない」と言えると思います。毎日夜中まで残業し、朝も7時には出社。土日も国民の祝日も年末年始のお休みさえ、ろくにない状況で仕事をしないとまわりません。子どもを育て、家族の面倒をみる社員は「そこそこ」の仕事と給料で満足するほかありません。現状では、子どもを産むということは女性にしかできませんが、その他の部分でパートナーと役割分担をきちんとする、といった個人レベルでの解決策しかないように思います。
同じ仕事の内容なら (sai1019・広島・パートナー無・27歳)
同じ仕事と誰が判断するのか? 自分の自己満足ではいけないですし、その企業の評価システムに関係していると思います。それを踏まえたうえで、私は自分のバランスを考えて同じ仕事の内容ならば、賃金の格差が生じるのはおかしいと思います。
派遣契約時は平等 (natsunosora・千葉・パートナー有・36歳)
コールセンター勤務です。社員と派遣社員の業務内容は、管理職と一般社員並みに責任の開きがあり、賃金格差があったとしても納得します。男女混合の派遣社員同士は、契約時の賃金格差はないものの、業務の質、経験などによる時給アップもほとんどどありません。結果、モチベーションが下がり、仕事の質も下がるという悪循環を目の当たりにしています。ライフスタイルにかかわらず、各人のこなす仕事の質により処遇を決定するのが理想ですが、数字に表れる職業ではないので、正当な評価が難しいようです。
賃金格差のため海外脱出 (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
今は海外の外資系に勤めているので男女年齢関係なく平等です。私が海外脱出を考えた理由の1つは、この日本の会社での男女の賃金格差。賃金どころか仕事内容も同じ学歴、能力の男性から、ははるかに劣る内容。今は出産してもばりばり働く女性が多いので、まず「男>女」の考えを一掃するのが必須だと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「何が賃金格差を生み出しているのか」
みなさんとコミュニケーションを重ねながら、日本の男女間賃金格差がなぜ生じるのか、その要因のいくつかを突き止めることができたようにおもいます。
それは、個人の生産性や実力がはかれないから性別で差別するのではなく、日本の会社がもともと性差を賃金制度のなかに組み込んできたからです。usaharaさんがいうように、会社の「個人の生活(家族)を大切にしたい人は、管理職(正社員)に向かない」という意識に端的に現れているとおもいます。結果、家族の面倒をみる社員は「そこそこの仕事」しか与えられず、給与も低くなります。
ここが変わらなければ、本当の意味で男女がともに働き子供を育てる社会にはならない
のだとあらためて感じました。また、それが結婚を先延ばしにしたり、子どもを生まない女性がふえる理由にもなっているわけです。
それを変えるのは、海外に脱出し、外資系に勤めるか、あるいは、失うものはないと覚悟を決めて「状況を変えてみよう」と一歩を踏み出すか。あるいは、実力で評価されやすい専門的なスキルを身につけるか。個人がそれぞれに判断して、その方法を模索することしかないのだとおもいます。
いつも気になっているのは、
「個人の生活を大切にする」働き方のひとつである派遣やフリーランスなど契約社員などの非正規の働き方の処遇が一向に改善されないままに、こういった働き方がふえていること。natsunosoraさんが指摘されているように、このような働き方をしているひとは「契約時の賃金格差はないものの、業務の質、経験などによる時給アップがほとんどなく」、それがモティベーションを下げるだけではなく、仕事の質を下げている。そのとおりだとおもうし、有能なひとが多いので、とてももったいないな、といつもおもっています。また、機会があったら、ライフスタイルの選択と賃金格差の問題についてじっくり議論をしましょう。
たくさんの投稿をありがとうございました。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
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