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今週のテーマ会議番号:1895
火災対策、何かしていますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年05月22日より
2006年05月26日まで
円卓会議とは

室崎益輝
プロフィール
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
円卓会議議長一覧
昨年(2005年)に、首都直下地震が発生した場合の被害想定が、政府から発表されました。それには、地震直後……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 近所の方と顔見知りになる (まゆまま・神奈川・パートナー有・44歳)
地震火災で怖いのは、自分の家だけの対策では不充分ということ。いざとなったら近所の人の力も必要になるので、お互いに助け合える環境になるよう、家族で挨拶だけはしようと、声を掛けています。

yes 自宅には多少の備えを (アマチュアヴァイオリニスト・東京・40歳)
駅前の商業地のマンションなので、火災には多少、備えています。ベッド周りには、非常用リュック、スニーカー、防煙マスク、ベランダから非難用のロープ、軍手など。室内は背の低い家具のみ、必要最小限を熟考のうえ配置。廊下や玄関は、狭いので何も置いてありません。その他、外出時にガスの元栓を締める習慣、地震保険への加入など。最近気になっているのは、カーテンの防炎についてです。

yes 小さなことですが (risen・東京・パートナー無・36歳)
一括集中スイッチつきのOAタップを使って出かけるときはそのスイッチを切る。火の元のそばに燃えやすいものは置かない。物の少ない生活をする。通帳などは貸し金庫に保管する。など、小さなことばかりです。まずは火のもとを極力作らないように心掛けています。あと、非常事態に飛び出しても機敏に動けるように、パジャマはスポーツウエアです。

no 地震で火災を起こさないように (ハルミン・東京・30歳)
先日テレビで東京での直下型地震を想定したドラマをみました。そこで「火の竜巻」について知り、関東大震災のときの被害状況をネットで調べたところ、大都会で地震火災が起きたら、生き残ることはかなり難しいのではないかと不安になりました。「地震が起きても絶対に火災を起こさない」ということに、もっと個人も自治体も国も真剣に取り組む必要があると思いました。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
地震火災対策は、小さな心がけの積み重ねから
昨年(2005年)に、首都直下地震が発生した場合の被害想定が、政府から発表されました。それには、地震直後に発生した都市大火で、1万人近くの生命が奪われる危険のあることが、示されています。80年前の「関東大震災の悲劇」が繰り返される恐れがある、ということです。

地震時には、地震の震動や家屋の倒壊のために、火の用心といった人間の注意力や初期消火といった人間の行動力が効かなくなります。その結果、消防署の消火能力をはるかに超えた無数の火災が同時に発生し、手がつけられなくなるのです。木造密集地で1つでも手つかずの火災が発生すると、それは都市大火となって燃え広がってしまいます。さらに厄介なことには、大火になると「火事場風」あるいは「火災旋風」と言われる強い風が吹き荒れて、被害をより大きくしてしまいます。

どうやって都市大火の危険から身を守るか? ここでの大切なボイントは、地震時に地域のどこかで火災が起きると、その火災で地域全体が焼けてしまうということです。地震火災については、地域全体が運命共同体だということです。そこで、耐震装置つきの火気器具の購入をはかる、火気器具周辺の整理整頓に努めるといったことを、コミュニティ全体で取り組むことが欠かせません。

それに加えて、隣近所で力を合わせ消火できる力をつけておく、声を掛け合い助け合って避難するようにしておくことも必要です。つまり、地震火災対策の基本は、隣近所のつきあいや身のまわりの整理整頓といった、公衆衛生的な「環境の備え」や「生活のルール」にある、ということです。

さて、パジャマはスポーツウェア、枕元にスニーカーなんて、とてもいい知恵ですね。その知恵や小さな心がけが、命を守ることにつながります。ということで、小さな心がけを、できる所から積み重ねていくようにしましょう。さて、明日はいままでの総まとめを考えています。言い残したこと、気がついたこと、解らないことがあれば、遠慮なくお寄せください。

室崎益輝
関西学院大学・教授
室崎益輝


関連参考情報
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地震保険に入る5つのポイント
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地震への4つの備え
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