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今週のテーマ
会議番号:1870
都会のマンションでずっと暮らしたいですか?
投票結果
36
64
414票
742票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月17日より
2006年04月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
米国のサンフランシスコからロッキー山脈を越えたあたりに、デンバーという地方都市があり、訪れたことがあ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
今は時間と効率を優先 (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・42歳)
実家は郊外の一戸建てで庭があり、環境も近所付き合いも良好な地域でしたが、駅までバスでラッシュ時は1時間近くかかることもありました。通勤と保育園の送り迎え、買い物の利便性、24時間対応のゴミ庫など考慮し、2年前にJRの駅に直結したマンションを購入しました。今は時間を効率よく使って生活することが最優先なので、郊外には住めません。また、災害時にエレベーターが止まることを考え、住宅として最下層のフロアを選び、マンション内でのネットワークも構築中です。
共有空間があること (oopon)
都内の中心部で働いていてます。勤め先には、オフィスビルに隣接したかたちで建っているマンションがあります。会社員と赤ちゃん連れの“お母さん”が普通に一緒の空間を共有しています。隣にどんな人がいるかわからない部分はありますが、いろいろな人と共有できる空間があるということは、必ず誰かの目があるということで、リスクの部分が防犯にも一役買っているかもしれないと感じてます。
今だからマンション (ごまたま・東京・パートナー有・41歳)
都内の38階建て高層マンションの21階に住んでいます。地下にスーパーが入っていて、地下鉄の駅に直結で本当に便利です。パートナーも私も通勤が楽で満足しています。しかし、ずっと住みたいかと聞かれたらNoです。昨年マンション内で防災訓練があり、東京のはしご車は15階までしかとどかないことを消防士さんに聞いて知りました。自力で15階まで降りないと、はしご車で助けてもらえないのです。老後は田舎の1戸建てか、低層のマンションに住みたいです。
街としてのマンションのリスク (奥沢すずめ)
住む場所としてのもう一つのリスクは、住人の画一性です。建った時期、部屋割りなどによって、そこを住まいとして選ぶ人が概ね決まってしまいます。年齢層、勤務先、家族構成から年収まで、同じような家族が集まるわけです。都心は比較的流動性が高いとは思いますが、それでも広い物件を終の住処として購入した人は動かないでしょう。すると、40歳で新築で入居しても、30年後にはほとんどの住人が70代。40年後は80代。それを思い、私は都心の小さな一戸建てにしました。
やはり土地所有が強いのでは (Danzen・東京・パートナー無・32歳)
マンションですとせっかく購入しても、住んでいる空間は自己のものでありながら、土地は共有という不安定な感じがありますね。私は、上下左右、圧迫のない一戸建てが良いです。育った環境が影響しているのかもしれませんが。理想はワークデイは都内賃貸でマンション、オフデイは郊外所有で一戸建てです。購入価格は3500万円くらいが目安かと。理想とはかけ離れた数字です。土地含めてですから都心に勤務である以上、マンションか一戸建てかの選択は金額次第となりそうです。
5日目の円卓会議の議論は...
都会のマンション暮らしを、立ち止まって考えてみる
米国のサンフランシスコからロッキー山脈を越えたあたりに、デンバーという地方都市があり、訪れたことがあります。私の知人は郊外のロッキー山脈の麓に一戸建てをもっていて、そこからとてもすいているハイウエイを使って、毎日デンバーのオフィスに車で通勤しています。デンバーの郊外には、また湖があるボルダーという美しい大学町があり、全米1のリタイアメントシティーとして知られています。マラソンの高橋尚子さんがトレーニングしている場所としても有名ですが、ここもデンバーから車で30分以内です。
デンバーでは地震の心配もなく、治安もよく、東京のようにビルが極端に密集していません。今回のテーマに関する私の心のイメージの一つはこのデンバーです。これはDanzenさんの、平日都会オフ郊外という考え方に少し近いイメージです。
東京はデンバーよりもニューヨークと比べた方がいいと思いますが、それでもオフィスも人も一極集中しすぎているように思います。また地震のリスクもあります。通勤電車も相変わらず超満員で混雑緩和に程遠く、この先、市場メカニズムがもっと浸透し二極化が進行していくと、どうしても都会での仕事を軸に、都会の利便性を求めざるをえない力がもっと働いてくるでしょう。
しかしそれだからこそ、都会のマンションで暮らすことのメリットと同時にリスクも考えることが必要になってきます。ごまちゃんさんのように都会のマンション最下層のフロアを選ぶことは、ごまたまさんが確認された、はしご車は15階までしか届かないという現実を考えると、リスクヘッジとしては適切な選択ですし、また低層の方が価格も安いというメリットもありますね。
また奥沢すずめさんの言われる住人の画一性というのも大きなリスクの一つでしょう。これは都会のマンションだけではありません。例えば多摩ニュータウンで高齢化がかなり進んでいるという話があるように、いわゆるニュータウンでもそうした問題を抱えているのではないかと思います。
都会のマンションに暮らすということは、ごまたまさんのようなワーキングウーマンにとっては当然のライフスタイルの一つです。また一戸建てかマンションか、都会か郊外か田舎かは、それぞれの方の価値観・生き方つまりライフデザインによると思います。しかし全体としてみると都会の住宅のマンション化が進んでいる現実があるので、一度立ち止まってじっくりと考えてみることが大切ではないかと思います。
今週を通して、ノーの方が65%と多かったのは、多くの方が都会のマンション暮らしのリスクやデメリットについて考えていらっしゃることの反映ではないかと感じました。
今回もたくさんの皆さんにメッセージをお寄せいただき、大変ありがとうございました。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
「マンション購入を考えていますか?」
自分に合った住宅ローンを選びたいですよね
「できれば、田舎で暮らしたい?」
「ここで暮らして良かった」と思える人生を
「デザイナーズマンションに住みたい?」
郊外の物件も……
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