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今週のテーマ
会議番号:1847
「認定子ども園」、聞いたことがある?
投票結果
21
79
226票
847票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年03月20日より
2006年03月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
和田惠里子 アソシエ・インターナショナル代表
「どんな施設が希望か」と考えると、「屋外遊びが出来るような園庭のある施設」「広々とした室内空間と衛生……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
保育料だけでも一筋縄ではいかないが (IPウーマン・36歳)
我が市では、幼稚園の保育料は定額なのに対し、保育所は親の収入に応じて額が決まります。オープンするこども園では、預かり保育(幼稚園児でも長時間預かってもらえる)というシステムが導入されるらしく、そうするとパートのお母さん等は、子ども園の幼稚園のほうに預け、必要に応じて預かり保育を利用した方が断然安い、と言っていました。保育料の問題だけを見ても一筋縄ではいかないですが、基本的には保育メインの保育所と教育メインの幼稚園が合体するのは良いと思います。
民間との戦いが…… (HARUpon・東京・パートナー有・29歳)
4月から幼保連帯施設に通います。現在は民間の保育園に入れています。今のところから移るのにかなり悩みました。2才クラスなので、幼稚園の教育方針に直接関わりをもてないのでわかりませんが、保育の部分では民間にかないません。民間は幼稚園なみの教育方針があり、リトミックや英語教室などを1才から行っています。働くママは時間がないので、幼児教育も保育園や幼稚園で本格的にやっていただけるといいと思います。
良質な保育と教育への高いニーズ (チャイコフスキー・東京・パートナー有・37歳)
私は、保育園の保育水準には大変満足しています。二人の子どもを育てることができたのも、保育園のお陰です。が、幼児教育については不満が残りました。両親が働いていると、良質な教育を与えることはかなり難しいのです。小学校へ入学すると、良質の教育を受けた子とそうでない子の差は歴然としており、その差を縮めることは大変でした。質の高い保育にプラス教育を提供する施設へのニーズは高いです。そして個性に合わせて園の選択ができれば、子どもの才能をのばしていけるでしょう。
本当に、いいものでしょうか? (大ネコ・千葉・パートナー有・32歳)
文部科学省と厚生労働省の縦割りの弊害を排した幼保一元化があくまでも理想ではないでしょうか。認定子ども園・幼稚園・保育園の三元化、異なる基準の、3つの違う施設ができてしまうことへの懸念の方が大きいのです。
生活を感じる工夫が必要 (kemkem・岡山・パートナー有・46歳)
子どもが小さいときから集団生活を味わえるのは良いことだと思いますが、子どもが通っていた保育園の園長先生は、子どもが一日の大半を日常生活と切り離された狭い園内で送ることの弊害も心配しておられました。子どもは環境から自ら学ぶものだと。園内で洗濯したり、買い物に連れ出したりきめ細かい保育をしていただきました。幼稚園と一緒になっても狭い園内で知育に偏った方向に進むことのないよう、ハード、ソフト面とも工夫が必要と思います。
早急な環境の整備に期待 (まなちん・東京・パートナー有・30歳)
もうすぐ産休に入る身として、政府の少子化対策の一環として、地方自治体と協力してぜひ早急にすすめてほしいと思います。まだまだ保育園・幼稚園の整備には地域格差が大きいと思います。数だけではなく、品質にも力をいれて、働いていないお母さんのご家庭も希望があれば入園できるよう等、子どもの発育にいい環境を整えてほしいです。
営利目的にはならずに (nch・神奈川・パートナー有・44歳)
私の子どもたちは、横浜にありながら子どもを取り巻く環境がとても豊かな保育園に出会うことが出来ました。そして同時に親の私も仲間と呼べる友人と共に育ちあえる環境がそこにありました。どちらの管轄であろうとも決して営利目的にならず子どものことを第一に考えられていることが重要だと思っています。
愛情だと思います (eowyn・栃木・パートナー有・33歳)
私の息子は保育園初の0歳児でした。私とパートナーは関西出身、職場は北関東。当然親を頼るわけにもいきませんでした。あれからもう5年。息子は保育園が大好きです。最終クラスになって、和太鼓を叩くのを楽しみにしています。私はいままで、幼稚園と保育園とで行事の差があるなど思ってもみませんでした。息子の保育園は行事がいっぱいです。素晴らしい保育士さんに囲まれて、多くの愛を親子共々貰いました。心豊かな子どもが育つ施策であって欲しいと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
子育て支援と就業支援の見地から
「どんな施設が希望か」と考えると、「屋外遊びが出来るような園庭のある施設」「広々とした室内空間と衛生的環境」などを先ず挙げるでしょう。
しかし、この条件は大人が考える良い環境であって、実は子ども達にとっては、「隠れ場所がある所」「おもちゃがたくさんある所」「何でも好きに遊べるコーナー」「水や土に触れ、団子虫やアメンボなど見つけられる所」など、決して広いお庭でもなく、また、きれいな空間でない中でも充分に楽しく過ごしていけます。
つまり子どもたちは、どの時代も多くの愛情が注がれていれば、どんな場所でも笑顔で過ごせると、遊びの中から学習していけます。
つい私達は親が大人の立場で、保育に知育をプラスさせて内容のある充実した時間を過ごさせたいと考えてしまいがちです。本来子ども達に必要なものはeowywさんがおっしゃる通り「大人の愛情」だと思います。いろんな大人達が子ども達の成長に関わり携っていけるような環境を子ども達の一番身近な地域に作っていくことが大切だと思います。そのためには、先ず社会風土、職場風土の改善が不可欠です。
子どもを産むために退職する女性が7割強という現状では、子育て支援の風土から変えていかなければなりません。「認定子ども園」は、子育て環境のひとつの施設、ツールにしか過ぎず、社会全体が子育てに深い理解と支持を示さなければ、その存在価値さえ薄れますし、無策な三元化につながりかねませんね(千葉の大ネコさん)。新しい施設に「何を求めるか」は、子育てが未だ女性の手に委ねられている現状では、就業支援の見地での保育サービスが中心となるのでしょう。
自由に子育てができて、施設も人の手も利用できるような選択肢の幅が広がって欲しいと切に願いますね。自由に選べて、子育て中の人への社会的支援の厚さが増していけば、自ずと日本の育児のクオリティは向上していけると思います(育児文化が進化していくはず)。
さて、そんな中、旧態依然の保育体制が徐々に変化をし始め、保育も官から民間へとシフトし始めています。この点で皆さんはどんなふうに考えておられますか。良い点、不安な点、実際見聞きしたことなど、お聞かせください。一緒に考えましょう。
和田惠里子
アソシエ・インターナショナル代表
「幼稚園と保育園って違うと思う?」
幼少期に過ごす場所が、人生を決めるなんてことは…
「遠くてもいい保育園に預けたいですか?」
「いい」の基準は各家ごとに違う。そこからみえてくるものとは…
「保育園・幼稚園、課題の背景は?」
規制改革メルマガ編集長 佐々木かをり
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