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今週のテーマ
会議番号:1833
日本財政の借金、不安に感じますか?
投票結果
94
6
883票
54票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年03月06日より
2006年03月10日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
森信茂樹 中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
圧倒的に財政赤字削減賛成派が多いようです。しかし、「10兆円の具体的な歳出削減案」を送ってくれた人はい……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
どんな社会を目指すかを決める (Bise・東京・パートナー無・39歳)
私は、これまでのように日本が世界の経済大国を目指して、人口も経済も拡大し続ける道を選ぶ限り、借金は減らないと思います。アメリカに追従したり、中国と張り合ったり、いつまでも虚勢を張るより、私は北欧みたいに慎ましくも豊かな国を目指すほうがいいのになぁ……と思っています。女性議員の数が世界で100位にも入らない国が、「世界の大国」なんて言っても、笑ってしまいます。
損益計算書が見たい (スエキチ・福岡・パートナー有・29歳)
とても不安ですが、借金が更に増えている理由が漠然としか把握できません。赤字財政の解消を踏み切らせるためには、まず実情を正確に知ることからだと思うのですが、損益計算書のような一覧表は国にはないのでしょうか? 不採算事業が一目瞭然だし、予算の配分が適当かどうか、議論しやすいと思います。
国民投票による国家予算 (chezclara・東京・パートナー有・49歳)
国債の発行のニュースを聞くたびに不安になり、今の歳入歳出は借金で成立しているという現実。そのつけは、次世代の子どもたちへ……。国会議員と官僚がこの国の予算を決定しますが、選挙だけではない参加決定の方法があってもいいのではないかと思います。予算も各省の奪い合いのようだし、新しい政策という名の無駄使い申請も多くあると思います。だから、採算を考えない道路や空港が建ってしまうのではないでしょうか。予算決定に国民参加ができるようお願いしたいです。
日本政府だけでなく (みなエモン・兵庫・パートナー有・33歳)
地方自治体レベルでも、一般家庭や企業に置き換えると破綻状況だといいます。増税やむをえず、という風潮もありますが、一方で公務員の純減など、歳出削減策にも力を入れてもらいたいです。収入を増やして支出を抑える……シンプルなことなのですが。
最近の政府の動きから (marco302・神奈川・パートナー有・34歳)
最近の政府の動きを見ると、財政赤字解消に向けて努力を続けていると思います。確かに、今現在の借金が多いことは事実ですが、国が努力していることに対しサポートしていく必要性があるのではないでしょうか(決して小泉政権を支持しているわけではありません)。ただ、そのような政党を支持するのかしないのか、選挙権を持っている私たちが参加していくことで、財政赤字を軽減させていくことができるのではないかと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
総論賛成、各論反対
圧倒的に財政赤字削減賛成派が多いようです。しかし、「10兆円の具体的な歳出削減案」を送ってくれた人はいません。おそらく10兆円の歳出削減をすることは不可能でしょう。
なぜなら、高齢化で社会保障は毎年1兆円(老人医療費は若者の5倍です)の自然増があり、「ホリエもん」や、姉歯の事件の結果、事後的チェック体制のしっかりした政府を作るためには、公務員の削減にも限界があるからです。
現在のわが国の状況は、受益(社会保障、社会資本、教育等)はヨーロッパ並みで、負担(税金、社会保険料)は米国並です。米国では低所得・老人を除き医療保険はなく、自分や会社で備えます。公的年金も水準が低く、自らの貯蓄で補います。
このアンバランス(金額に直すのは難しいですが、あえて言えば10兆円)を解消する場合、歳出削減だけでは限界があるので、税負担の増加も考慮に入れざるを得ません。
「税金をもっと払ってもよいからヨーロッパのような受益を受けたい」と思うのか、「米国並みの受益で結構、医療・年金の足らざるところは自分で補います」というのか、これが選択です。
私は、財政赤字をリスクのないレベルに閉じ込めつつ、今より多少規模の小さい、しかし効率的な政府を作り、足らざることころは自己責任で補う、という選択肢がもっとも望ましいと思っています。
具体的には、この5年間で、数兆円の歳出削減(公共事業、地方財政、社会保障)と数兆円の税負担の増加を行う(受け入れる)、という選択です。皆さんはどうでしょう。
そこで今日の質問は、「規制緩和・事後チェック型社会は大きな政府となる」という意見をどう考えるか、「政府の規模をいまより小さくしながら、増税も受け入れざるを得ない(数兆円の歳出削減と数兆円の増税)」という現実的な提案をどう考えるかということです。
なお、次回は皆さんの疑問「国債は国が発行するが、国民が持っているから問題ないのでは、外貨準備を得れば赤字の解消になるのでは等々」に答えたいと思います。
森信茂樹
中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
「日本は小さな政府を目指すべきだと思う?」
小さな政府と、大きな政府を同時に両立させれば……。
「日本の国債を買いたいですか?」
国債を買うぐらいなら……。
「郵便局に貯金したり、国債を買うというのは……」
月収40万円しかないのに、毎月80万円使う!?
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