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神原 弥奈子さん
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早いですよ!!
- 神原
95年!?
- 佐々木
はい、95年の夏。私としては、「これがインターネットです。これからの私たちの生活に入ってくる。こんなことができるんです」って。すごいでしょ。早いでしょ(笑)。
- 神原
早いですよ!!
- 佐々木
それで、NTTの人もすごく興奮してね。で、私たちは電話線1本でやると思い込んでいたわけですよ。そうしたらNTTの人が、ISDNっていうのを教えてくれたわけです。「すごい。電話線1本で、2本の価値があるらしい」って(笑)。その会場で、私もスタッフも興奮しまくって、「ありえない。1本で2回線なんで、すごい」なんて言って。だから、早かったですよね、お互いに、やる事が。
- 神原
本当にそうですよ。だって動画は、やっと今盛り上がってきたところじゃないですか。チャレンジする、やる気がある人たちって、集まるんですよね。そして縁ができてきて、人々が集まって。
- 佐々木
私、自分を振り返ってみて、どうしてそういう発想になったかというと、特に技術というものを知らないのが良かったみたいです。「そういう技術があるなら、こんなことができるでしょ」って、私の場合は、使い方をひらめく方なんです。いまだにそれが続いているんで、たぶん、多くの人が迷惑を被っていると思うんですよ(笑)。
- 神原
いや、私もまったく一緒です。今でこそ、テクニカルスタッフも近くにいるけれど、HTMLが書けることとインフラが分かるってことは、全然違いますからね。だから「これができるんだったら、これをやってみたい」ってことを言ってみて、やれる人を集めるっていうやり方しかなかったわけですよ、当時は。
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