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菅家ゆかりさん
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2人の子どもの母になり、仕事に復帰
- 佐々木
すごい。それで帰ってきてからは。
- 菅家
帰ってきて、まだ子どもも3歳ぐらいだったので、幼稚園に入るまではっていうんで、仕事はほとんどしていなくて。そのあと次女が生まれるんですけれども、生まれたぐらいのときに先輩が「あんまりのんびりしていたらだめだよ。仕事する気があるんだったら、もうチャンスがなくなるよ。今、こういう仕事があるんだけれども、やってみる気があるんだったら、今だよ」って、かなり押されまして、私のなかでも、こういうチャンスってあまりないかもしれないので……。
- 佐々木
それは、なんの仕事だったんですか?
- 菅家
ラジオのインタビュー番組だったので、「いいかもしれない」って。ラジオはまったくやったことがなかったので。で、やらせていただくことになって、子どもをベビーシッターさんに預けたり、いろいろしながら復帰したんです。だから5年ぐらい、まったくほとんど活動していないブランクを経て、それも新しいラジオの仕事だったので、ちょっと最初は戸惑いましたね。
- 佐々木
今、お子さんはおいくつですか?
- 菅家
もう、上が大学生で、下が高校生ですね。あっという間に十数年もたったって感じですよね。それで、節目節目で、自分では「次は、ちょっとどうかな」って不安になったときに、本当にいろんな人から「こういう仕事もいいんじゃない?」って、自分が努力しないのに、運をまたそこで向けてもらったっていう人生を歩んできたんです。
入社する時に「アナウンサーになるぞ」と思ったんですけど、フェイスニングに関しては、それ以来初めてといっていいぐらい、自分で「これはやってみたいな」って思ったチャンスだったと思いますね。
- 佐々木
そうなんですね。これから、いっぱいイー・ウーマンのなかで展開してください。
- 菅家
いろんな形で発展させていけたらいいと思うんですね。私も、輝いていられるうちに、多少なりともお役に立てる機会があるかなと思って。今、いろんな発信ができている事が、とても自分のエネルギーになっているっていう気がしますね。
- 佐々木
ありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。
対談を終えて
顔の筋肉トレーニングに以前から関心があった私は、彼女が教えていると聞き、とびついたものです。熱い心も、顔の表情によっては、伝わらないことがあります。今まで会った働く女性、男性のなかに、顔が動かなくてもったいない、と思う人たちがたくさんいたからです。彼女は、とてもシンプルな人なので、その人柄でトレーニングに集中するところが、魅力だと思います。対談も直球のキャッチボールでした。無駄がない、という感じの印象です。対談では、初めて、ご兄弟のことや就職のときのことなどを伺いました。菅家さんの芯の強さがどこから来たのかがわかったような気がしました。噛めば噛むほど味が出る人、なのかも知れません(失礼!)。だから、これからも長いお付き合い、お願いします!
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