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アシハラヒロコさん
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建築と内装と、両方です
- 佐々木
建物の外の概観から、間取りから、そして内装から、家具から、アートまでやっていく。リネンや食器までと伺うと、本当に生活シーン自体から、その器となる家の内と外、ということですから、ライフスタイルのクリエータという感じですね。
- アシハラ
ありがとうございます。小物は、おいておいても、家具などの存在感のあるものは空間の大きな表現力となります。大きな物から素材感まで丁寧に解いている。ゆえに、設計とインテリアデザインとコーディネーションと全部やっているということなのです。
- 佐々木
それはやっぱり箱全体の美しさとか完成度を高めるためでもある?
- アシハラ
そうです、クオリティとか。
- 佐々木
あんまりいい表現じゃないかもれませんけど、生活する人の視点よりも、作品を残したいという視点ではないかなあ、という建築物もありますよね。生活観がないというか。その、「住む」と「住まい」を結びつけるということを提案されている建築家が少なかった中で、アシハラさんがユニークなんですね。
- アシハラ
そうですね、少ないのかもしれませんね。
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