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63
ジャーナリスト
池上 彰さん

海上保安庁は海のおまわりさん

池上

チャンスですよね。「週刊こどもニュース」がなぜ成功したかといえば、つまり報道局だけで作っていない。子ども向けの番組を作っているスタッフと一緒に作っているから、その人達はニュースの専門家ではない。

知らなくても恥ずかしくない、だから素朴な、子どもと同じレベルの質問をしてくれる、そのときに、「お前、大人のくせにそんなこともわからないのか」って言ったらおしまい。「あ、それがわからないんだ、そうか、そこからやろう」ということですね。

不審船の事件があったときに、スタッフの1人がね、「池上さん、海上自衛隊と海上保安庁ってどう違うんですか?」と質問してきた。はっと思うわけですよ。

こちらは当たり前だと思ってやっていた。それがわからないと言われたときに初めて、じゃあ、どう説明すればいいのかなと考えて、「うん、海上保安庁ってね、言ってみれば海のおまわりさんなんだよ」って言うことによって、こちらもはっきりするわけです。

海上保安庁は言ってみれば、陸でいうところのおまわりさんなんだと言うと、不審船事件を陸地におきかえてみるとわかりやすくなることがわかる。

まずは海上保安庁があやしい船を追いかけ始めた、これは陸地においてみれば、立ち入り禁止みたいなところにあやしい車がいた、パトカーがたまたま通りかかった、立ち入り禁止のところにあやしい車がいたらね、とりあえず職務質問するよね、職務質問しようとしたら逃げ出した、警察としてはとりあえず追いかけてみるでしょ、っていうところから説明すると、不審船事件がわかるわけですよね。

海上自衛隊と海上保安庁ってどう違うんですかっていう質問に、どう答えようって考えることによって説明の仕方が思いつくわけですよ。

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