ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第49回 田中里沙さん

49 |
田中里沙さん
|
|
|
「業界誌」から「専門誌」へ
- 佐々木
編集長の仕事として、企画の責任もありますが、部数の責任、売り上げの責任もありますよね。
- 田中
あります、あります。広告の責任もあります。
- 佐々木
それはどういうふうに勉強された?
- 田中
最初は若くしてなったので、会社も十分サポートするからという感じで、十分サポートはしてもらったので、あんまりその頃は、厳しく問われる感じはなかったんです。でもリニューアルをするのでいろんな、ファンを巻き込まなきゃいけないとか、そういうふうなことがあったんで、やっぱり部数も頭にいれました。
それと、読まれない理由は、業界誌になっていたということだったと思ったんですね。それを専門誌にしようというような方向性を会社が出したので、それに対して動きました。
- 佐々木
業界誌と専門誌の違いは、具体的に言うとなんですか?
- 田中
業界誌は、やっぱり業界の人がなんとなく、持ちつ持たれつで読んでいく、というところで、みんながいるから一応支えあって存在する、みたいな感じですけれど、専門誌は、専門知識を磨くために、みんなが必要としてくれるものですので、やっぱり仕事、自分の会社の仕事を伸ばすためになくてはならない、まあエネルギー源みたいな、そういう存在だと思うんですね。
8/25
|
 |
|
|