ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第36回 久保京子さん

36 |
久保京子さん
|
|
|
靴、バッグ、洋服もプロデュースしています
- 佐々木
久保さんは、靴やバッグなど、さまざまなデザインもされていますよね。
- 久保
そうですね。ちょっと疑問を持ったりとか、こんなものがほしいなとか欲求があったりとか。それがたまたま靴というお題目の中にあったんですね。女性の足を酷使するような靴を作ってはいけないんじゃないか、とか、履き心地の良い靴を作りたい、とかそういった気持ちが大きくなって。少しでも消費者よりの、悩みとか要望とかっていうのをくんでいきたいっていうのが趣旨かな、わたしの役割。
- 佐々木
今まで作られたのって、靴と、バッグと……。
- 久保
洋服もやってます。あと、最近はノベルティ関係のことも、ちょこっと始めたりしていて。だからデザインばっかりじゃなくて機能も必要だねっていう提案とか。口うるさいおばさん、みたいな(笑)。
- 佐々木
いえいえ。イー・ウーマンでは「スマートコンシューマ」と呼んでいます(笑)。作るのはご自分ひとりで考える?
- 久保
もちろんデザイナーの方とか職人の方と営業の方とかと。わたしはいわゆるデザイナーではないので。そういう意味ではプロデュースするのに、コントロールしていかなきゃいけないことがすごくあるんですね。
でも、どうしても一番最後の、裏テーマとしては、履き心地とかそういうところを押さえてっていうふうな。
- 佐々木
今後は、久保京子ブランドをさまざまそろえていきたい?
- 久保
それはあんまりないんですよ。ブランドをいくつか立ち上げてセレクトショップみたいにしたいっていう要望は、今のところはなくって。まあ、ほんとに靴だったら靴でぎゅーっと、バッグだったらバッグでぎゅーっと。で、今は靴ですね。もっともっと奥深くやっていきたいんですね。
15/17
|
 |
|
|