ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第3回 石川 雅仁さん

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石川 雅仁さん
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サプリメントとの出会い
- 佐々木
すると、病気になって調べたら、治す方法として、悪かった食生活と行いを見直しなさい、ということだったんですか。
- 石川
そうです。で、食事療法をするには、どこでやるのが一番いいのか、何を見本にしたらいいのかを調べ始めたわけですね。そうしたら、どうも栄養学が最も進んでいるのがアメリカであるということがわかって、出身大学の先生に相談してみたんです。直接習ったことのある先生ではなかったんですけれど、有機の先生だったのでたずねてみたんです。そうしたら、「いい人がいるよ」ということで、その先生と仲がいいというアメリカの方を紹介してもらったんです。そうしたらその方がすぐ来日してくれたんです。
- 佐々木
え!? 仲がよかったって言っても……。「病気です」と言ったら来日してくれたんですか?
- 石川
はい。そして実際お会いして話を聞いてみたら「そういう生活してたら、当然そうなるでしょう」ということを言われて、栄養治療やってみないかと。1度アメリカに来なさいと言われて、アメリカのその先生の自宅に行ったんです。
- 佐々木
どちらですか。
- 石川
ロサンゼルスです。パロスバーデスっていうところにその先生の家があって、そこで、どういう食事をとったらいいかというメニューから、食事の作り方まで教えていただきました。そこで、「食事だけじゃだめだよ」と言われて出てきたのが、サプリメントだったんです。(テーブルの上のカップを指差して)このティーカップみたいなボウルの中に、こんな大きなサプリメントが山ほど、いろんな種類のが入っていたんですよ。
わたし、化学をやっていたこともあって、日本にいる時には、健康食品といわれるものは「怪しい」「あんまり意味がないな」というふうに思っていたんです。だからそれを出された時、「これを食べるのか」ってためらった。でも「食べるんだ」と言われました。一日でこのカップ1杯ぐらい。それでも、完全に疑いの目だったんですよ。
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