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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第28回 米倉 誠一郎さん

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28
一橋大学イノベーション研究センター教授
米倉 誠一郎さん

チャレンジの機会と、プリゼンテーション

米倉

めったにないんですね。

佐々木

外からの刺激がないといけないんですか? 訓練しなくちゃいけないんだ。

米倉

そう。一番大事なのは、チャレンジする機会を与える、それから、プリゼンテーションを教える。要するに、思っていることを正確に伝える、っていうことが大事。

佐々木

そうなのか。わたしの場合は、誰かに教わることなく、自分からやってきているから。

米倉

長嶋茂雄さんもそうですけど、天才的起業家は駄目。

佐々木

天才じゃないですけど、駄目ってどういうこと?

米倉

育てられない。長嶋さんに「ほら、こうやって打つんだよ、わかるだろ?」って言われても、わかんないよ。だから野村さんはいいんです。野村監督がヤクルト時代、キャンプに行くと、みんなペンだこができる。

長嶋さんが行くと手のひらにまめができる。長嶋さんに「大魔人のボールを打ちたい」というと、「それは腰をグッと引いて、ガーンといくんだよ」って言われて、わかったような気がするけど、後で考えると、腰ってどうやって引くんだっけな、ガーンってどんなんだっけな、って。

野村さんはたとえば、「バットを普通より4センチ短く持て、体重も6割は右足に乗せておく、足の角度は32.4度ぐらいがいい」などと指導する。努力で培ったものだから伝えられる。だから、野村さんのほうが監督としては成績がいい。天才は、「わかるでしょ?」って言っちゃうから駄目なんですよ。

だから、僕はビジネススクールは大事だと思うんです。日本はビジネススクールがないって自慢していたけど。今こそマネジメントの時代だと思うんです。プロフェッショナルを育てないといけない。

いま効率を上げるということは、いろんなところで大切なんです。おれの背中を見て育つんだとか言わずに、短い間にきちんとした能力を開花させる。そういう教育のメソッドや暗黙知を形式知に変えること、プリゼンテーションの能力とか、そういう仕組みをどんどん作っていかなきゃならないと思いますよね。

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