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秋元征紘さん
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新規事業立ち上げ
- 佐々木
じゃあ倒産したけど、すぐにもう次の職が見つかったっていうことですか?
- 秋元
ええ。田園調布のケンタッキーのお店の厨房で、1カ月ぐらいアルバイトをしてました。それが12月。12月はケンタッキーの繁忙期だったんです。ぎっくり腰になったりいろいろありましたけど。その後、年が明けて、新規事業担当の企画販売部長として入社したんです。
新規事業をやれっていきなり言われたんです。アルバイトのときはカウンターに立ってお客さんと接客までやってたんだから、もうちょっと何か、やらしてくれないのかな、と思っていたんです。
「一番どり」っていう焼き鳥の居酒屋チェーン、わたしが命名して、コンセプトからロゴから全部作ったんです。あと、日本で一番価格の高い焼き鳥のテイクアウトのコンセプトで「京鳥(みやこどり)」という百貨店で展開するチェーンもつくったんですけどね。外食の基本を、つくりながら学んだんですね。ケンタッキーに入って1年ぐらいの間に。
- 佐々木
1年ちょっとで二つの新規事業を立ち上げるって、すごいですね。
- 秋元
その時のコンセプトは二つ、「ポピュラーバージョン」と「アップグレード」。まあもちろん大河原さんと一緒にやったんですが。
あともう一つはね、当時食品加工の会社もつくった。この三つを1年ちょっとでやって、その後マーケティング本部長になった。
- 佐々木
企画販売部長から、マーケティング本部長へ。
- 秋元
当時年商1000億ぐらいの会社のマーケティングを、全部任されました。一番いい時は、約1500億ぐらいの規模になりました。たしかその時は営業本部長でした。
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