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吉田和正さん
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このままアメリカで就職できたらいいな
- 佐々木
留学ということは、高校3年のときにTOEFLとかSATとかを受けたんですか?
- 吉田
TOEFLを受けました。でも、実際には足らなくて、アメリカに行きまして、それで550をとってから入りました。
- 佐々木
それで、卒業してすぐにアメリカでインテルに入社されているんですよね。アメリカの大学を卒業したときには、日本に帰ってこようとは思わなかったんですか。
- 吉田
思わなかったです。自分はアメリカに住むと思っていましたね。
- 佐々木
それは行ったときからなんですか。それとも、行って日がたつにつれてですか。
- 吉田
学生時代が楽しかったからですね。コロラドですから。もう好きなことして。それでこのままもうアメリカにずっと住む、と思ったのです。アメリカのライフスタイルは合っていましたし。
- 佐々木
どうしてそんなことを伺うかというと、私がふれている吉田社長は、すごくきちんとしている紳士で、コロラドからイメージされる、アメリカンなライフスタイルが、まだあまり想像できないんです。
- 吉田
コロラドって、とにかく自然が近い。僕は子供のときから、自然が大好きなのです。自然の豊かなところで生まれて、家の敷地に川が流れていたりして。
- 佐々木
それは、三重県の、ですか。
- 吉田
そうです。本当に常に自然の中で遊んでいて、植物や動物や、ありとあらゆるものの名前を覚えていてね。そういう中でずっと過ごしてきたので、やっぱり最終的にコロラドに行ったのは自然があったからだと思います。自然がとてもきれいだから。山があって、雪があって、すばらしい夏で。冬はたくさん雪が降って。
- 佐々木
確かに、美しいところですよね。私も、アスペンには行ったことがあります。美しい景色、山、川などに魅了されました。
- 吉田
アスペンから垂直に60マイル南に行くと、僕が通った学校があります。
- 佐々木
じゃあ、その大地が気に入って、自然が気に入って、もうアメリカで就職しようとアメリカで決めて。
- 吉田
もうこのままアメリカで就職できたらいいなと思って。
- 佐々木
なぜインテルなんですか。
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