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伊勢崎賢治さん
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自分のも、スタッフの関係なんかもね
- 伊勢崎
マッピングも、いつも頭に入れておくか、まず書かせますよね。
- 佐々木
本人に?
- 伊勢崎
本人に書かせます。本人っていうのは、そのソーシャルワーカーですよ。僕もそうしていたし、それをやっておくと、あとは書かなくても頭の中でできるようになるんです。
- 佐々木
「僕もそうやっていた」っていうのは、どういう意味ですか?
- 伊勢崎
僕もソーシャルワーカーですよね。
- 佐々木
自分自身のマッピングですか?
- 伊勢崎
はい。
- 佐々木
伊勢崎さんが、スミスとは仲がいいけどジョンとは喧嘩した、みたいなことですか? そういう相関図を、自分のも作っておく。
- 伊勢崎
はい、自分のも、スタッフの関係なんかもね。絶対に見せられないものもありますよ。
- 佐々木
それは何のために作るんですか。練習のため?
- 伊勢崎
練習というか、そういう癖をつけるんです。
- 佐々木
思考を訓練するために、自分のを作って、それは別に誰かに提出するわけではなく、訓練として持っておくということですか。面白い。今は、そういうものは必要ないんですよね。プロジェクトが始めると作るんですか。
- 伊勢崎
もう、アフガンも、その後も、ずっとこれは癖でして。
- 佐々木
そうすると、新しいプロジェクトを始めると、新しいマッピングから始めるんですか?
- 伊勢崎
やりますよ。マッピングが非常に役に立ちますね。
18/30
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