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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第124回 野口悠紀雄さん

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124
早稲田大学大学院教授
野口悠紀雄さん

1日に予定をぎっしり入れてはいけない

佐々木

先生の手帳は8週間ですよね。なぜですか。

野口

それは一覧性のためですよ。

佐々木

私の場合も一覧性が重要だと思いますが、私のライフスタイルだと、8週間の一覧より、1日の流れとか、1週間単位の流れが見えるものがほしい、と思って。それで「アクションプランナー」を作りましたが、先生のおっしゃる一覧性というのは、先生ご自身のライフスタイルから生まれたわけですよね。8週間というのは、本を書くということを考えての流れですか?

野口

これはね、本を書くということにちょっと近いんですけれども、これは最初に作るときに、1年で作ったんですよ。

佐々木

長すぎたんですね。

野口

分かったことは、ばらけたらどうするかという問題が起きて、それともう1つは印刷上の技術的な制約ですね。

佐々木

1日を細かく見るものではなく、8週間の流れを見る行動ということですね。

野口

私は1日に予定をぎっしり入れてはいけないと思っているんです。できることなら白くしておけと。

佐々木

10分単位で動くのはダメだと本に書かれていたのでよく分かります。私の場合は30分単位のマス目、自分の行動計画を確認しながら1日を見る、あるいは、1週間を見るということで1年になっているんで。先生の手帳だと、1日の行動計画の詳細は書けないと思うのですが、それはできれば1日3つぐらいの予定にして、ということですね。

野口

できればゼロにして。

佐々木

できればゼロに! 自分からアイディアをだしていくクリエイティブな時間を持つ、ということですよね。そして、予定は秘書の方と共有してという感覚なんですね。それは変な質問ですけど、一般の会社員とか、私のようなワーキングマザーには、なかなか成り立たないと思うんですが、しかしながら先生の手帳を愛用する方が多いのはどうしてだと思いますか?

野口

それは日本の会社の仕事が変わってきたからでしょうね。つまりルーティンワークをやっているだけでは駄目な社会になってきたからだと思いますよ。だから組織の中においてすら、私みたいな要求が増えてきたんだと思いますよ。

佐々木

少しずつ長い時間を取って、物を考えたりするという生産性。

野口

私がいろいろなところに書いているのはですね、社長は、まあ社長さんなんですが、できれば仕事をゼロにして、わが社の行方を1日中考え抜きなさいと。そこまでは無理としても、そういうことが段々と認識されてきたんですよ。だから変わってきたからだと思いますね。

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