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織作 峰子さん
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まず一番最初の仕事は、内閣総理大臣表敬訪問
- 織作
そうですね。まず一番最初の仕事は、内閣総理大臣表敬訪問です。
- 佐々木
そうか。そのときは誰ですか?
- 織作
鈴木善幸さんです。その後、北海道から、ずっと、都道府県知事の表敬訪問。というのは、ミス・ユニバースには、衆議院議員がお一人審査に参加しておりました、国連の関係があるそうですね。ユニバースだけなんです。で、1年間だけですが、国際親善大使の肩書がもらえるんです。
- 佐々木
他には、どんな仕事があるんですか?
- 織作
あとは、スポンサーが何社かついているので、たとえばスポンサーのオープニングのテープカットに行ったり、ちょっとスピーチをしたり、あのとき、P&Gというブランドがキャメイ石鹸を販売していたので、キャメイのキャンペーンで、デパートを……。
- 佐々木
それは、何か収入があるんですか?
- 織作
1回、大体、5万円でした。
- 佐々木
それは、すごくいい収入ですよね。
- 織作
そうですね。1回ニコッと笑って5万円だったから、それで3ヵ所ぐらい回る日もあるわけです。そうすると1日15万とかね。その他、コマーシャル出演も確約されているんです。ブルーダイヤモンド・アーモンド社で、毎年カリフォルニアに行くんですけど、そこのコマーシャル出演で何百万かいただいて。だから二十歳の頃に1,000万ちょっとの年収はありました。
ただ、衣装は自分で買わなければいけなかったですし。世界大会は、毎晩パーティーだったんです。ロングドレスが最低20着は必要と言われて、そんなに買ってもいられないので、前年度のミス・ユニバースの方にお願いして借りたり、貸衣装店で借りたり、あとは、少し貯まった預金は、写真の世界に入った時に、毎日のの生活費に充てました。
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