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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第108回 宮嶋泰子さん

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108
ディレクター
宮嶋泰子さん

「一に素材、二に構成、三に編集」って思っているんです

佐々木

それで、番組作りのノウハウは持っていたんですか?

宮嶋

いいえ、ぜんぜん持っていませんでした。ただ、今考えると布石はあったような気がします。入社4年目、1980年の10月から、私は、小松錬平さんがキャスターをつとめる夜の「ニュースファイナル」のスポーツ担当キャスターになったんですね。そこで、年末に、今年活躍した選手のロングインタビュー企画をすることになって、20分テープを3本ぐらい回すインタビューをしてきたんですね。このときは純粋なインタビュアーだけの仕事でした。それで、「これ、面白いな!」と私が思ったものと、ディレクターが最初につないだものの間に、かなりギャップがあって、とてもショックだったんですね。

その頃から、インタビューをつなぐ編集に立ち会わせてもらい始めていて、「私はここがすごく面白いと思ったんですけど、これを中心に使っていただく事はできませんか?」って、ディレクターに相談したんです。そうしたら、「それは面白いね」って言って、また違う観点で練り直してくださったんです。

佐々木

それは、いいディレクターでしたね。

宮嶋

素晴らしいディレクターですよ、今考えると。優しいというか。

佐々木

それは、でもよく分かります。私の場合、レポーターとは何か、編集とは何かなどまったく知らずに、ニュースステーションのレポーターになった。そして、ある場所に取材に行ったんですが、そのディレクターが、取材後編集途中で病気になったのか、投げ出してしまったんです。そこまでのつなぎも、私の取材した印象と大きく違ってた。それが、違うディレクターにバトンタッチしたので、素材を全部見てもらって一から作り直していただいたら、全く違うストーリーが出来上がったんですよ。その時に、初めて、ディレクションというか編集で、レポート自体の良し悪し、ストーリーまでが全く違うって事がよく分かりました。

宮嶋

構成ですよね。私、あるディレクターに「一に構成、二に素材、三に編集」って言われました。これは、すごくプロの話なんだけど、一に、どういう構成、起承転結なのか、その組み立てですね。で、二に、素材がいいか。それから、三番目に、細かい編集のテクニックっていうんです。

でも実は、私の場合は違って、「一に素材、二に構成、三に編集」って思っているんです。それはなぜかと言ったら、私はやっぱり、ネタが大切だと思っているんです。でも、スポーツの取材っていうのは、以前は、新聞を読んで、「これ、面白いね。これ、行こう」っていう感じだったんですよ。

佐々木

よく分かります。だって、取材したいと企画書を書くと、「それ、資料として新聞記事とか雑誌記事はないの?」って、いつも言われて、まだ、他のメディアが取り上げていないテーマだと取り扱ってもらえなかったですから。

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