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サーベイ

2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ犬のしつけは難しいと思いますか?

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凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

これまで今回のテーマである「犬のしつけ」だけではなく、飼い主のマナーに関してのご意見も多くいただいています。多くの問題の原因が、人に対しても、犬に対しても、「相手の立場になって考える」「相手を思いやる……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

犬と接する時間が短くて(シナモンクッキー・パートナー有・32歳)

3歳のミニチュアダックスを飼っています。無駄吠えやトイレなど、基本的に周囲に迷惑をかけないためのしつけはできているので、ペットOKのカフェやペンションに連れて行っても安心です。しつけは、特に厳しくやったわけではないのですが、犬の性格によるものなのか、それほど苦労なくしつけられました。ただ、共働きの我が家の場合、犬と接することができる時間がとても短く、それによって、犬が自分の体を舐める等の問題行動を起こすのが悩みです。でも、これは犬のしつけというより、人間側の問題ですよね……。

飼い主は尊敬に値するのか(Pururu・東京・パートナー有)

いくつかの投稿にもあったように、犬のしつけもさることながら飼い主のしつけ(失礼……)もぜひお願いしたいところです。レストランで人間用の椅子に座らせる、食べ物を与える、路上では所かまわずマーキングの嵐。動物好きの私も、最近は食傷気味です。「犬のしつけは難しい」ということを前提に飼ってほしいと思います。動物を侮ってはいけません、飼い主が尊敬に値するものかどうかよーく見てます。

時には犬にペースをあわせることも(月の猫・神奈川)

昨日(月曜日)、丁度NHKのクローズアップ現代で「飼い犬が凶暴化する」という話題をとりあげていました。ごらんになった方もいらしたのではないでしょうか。私は前半しか見ていないのですが、主な原因がストレスだとか。犬の種類を理解せずに飼ってしまったために、適切な飼い方ができなかったケース。犬の個性(不安感が強い)を無視して強圧的な『人間が優位になるしつけ』をして、犬を追い詰めてしまったケース。犬を飼ったこともない私にとっては「なんでそんなことに?」と思うケースばかりでした。人間のしつけと同様に、犬の躾も大変なのだ、人間が犬にペースをあわせることも時には必要になるのだなぁと、感じました。しかし、可愛いだけで飼いはじめてしまう人が多いのも事実で、この番組で紹介されていた人たちは、飼うことを放棄しないだけマシなんだろうなとも思いました。

マナーを守ってほしい(IPウーマン・36歳)

犬のしつけ、というより、犬を飼う人のしつけが大変なのではないでしょうか? 私は小さい頃から犬が苦手で、近寄ってきただけで恐くて仕方がないため、今住む団地の入居の決め手は「ペット禁止」であることでした。ところが……堂々と犬を連れてエレベーターに乗ってくる人が多いこと多いこと。明らかに犬の落とし物と思われるものをホールに残していく人や、「当団地は犬の散歩禁止です」の看板の横を平気で歩いていく人たち。落とし物を拾うふりして実は団地の公園のゴミ箱に捨てていく人々……。もう嫌で嫌でたまりません。管理会社も見て見ぬふりで、訴えても何の解決にもなりません。文句を言っても、「じゃあ、生き物を捨てろと仰るんですか?」とルール違反を開き直るのは目に見えており、解決不能です。一部の飼い主のマナー違反ですべての飼い主を批判するわけではないですし、犬だけに限らないのも解っていますが、人間の方のしつけをどうにかして下さい! 

NO

家族の一員だけど、人間ではない(きの)

どこまでをしつけというのかにもよると思います。わたしの家で今までに飼った犬は、お手とお座り、待てくらいしかできませんでしたが、性格が優しくおとなしい犬ばかりでした(犬種は雑種)。田舎で、土の上で飼っているので、都会で室内で飼う場合とは違いもあると思いますが、犬は家族の一員だけれど人間ではないんだよ、というスタンスがよいのかもしれません。

犬を知ること、責任を自覚すること(リキママ・福島・パートナー有・42歳)

自分も飼い主であった経験から思うのですが、犬に対するしつけがどうこう以前に、飼い主になる「人間」の自覚や考え方が大切だと思います。犬を飼うことによって自分たちの生活がどう変わるのか、ご近所や外出時の対応がどうあるべきなのか、まで考えることができれば、「しつけ」は必然なものであると自ずとわかるでしょう。CMに見るペットはみな可愛いです。可愛いと思うのは悪いことではありません。現に私たち人間に癒す≠ニいう効果をもたらしてくれます。特に犬は、言葉が通じなくとも人間との生活は歴史が長いので、十分にわかりあえる関係です。ですが、それもルールの上に成り立っているように思います。流行や昨今のペットブームで安易に飼われる方もいるかも知れませんが、犬種の特徴を知り、我が家にはどんな犬種が合うのか、そして「家族同様」と思うのならなおさら、人には迷惑をかけないという「責任」もついてまわると思います。ご自分の子どもさんにも、そう言い聞かせているように。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

飼い主のマナーが、結果的には愛犬のためになる

これまで今回のテーマである「犬のしつけ」だけではなく、飼い主のマナーに関してのご意見も多くいただいています。多くの問題の原因が、人に対しても、犬に対しても、「相手の立場になって考える」「相手を思いやる」といった気持ちが欠けていることで起こっていて、とても残念な気持ちになります。

自分の犬はとても大切でかわいい存在だと思いますが、それはあくまでも自分にとってであり、周囲の人はそうとも限らないという事がわかっていないのではという指摘も多くあります。どんな小さな犬であっても恐ろしいと思う人もいますし、犬と暮らした事のない人にとっては犬の心の動きなど読めるはずもなく、飼い主が「犬なら当たり前」と思うことも理解できずトラブルになってしまう事もあります。飼い主の意識一つで回避できるトラブルにより大切な愛犬が汚名を着せられたり、または深刻な問題となり愛犬を手放すことにならないように、「自分が思うように他人はその犬を見ていない」ということをそれぞれがもう一度しっかり認識していく必要があるのではと感じました。

もう一つ、飼い主さん同士のしつけに関するマナーということでひとつエピソードがあります。散歩中、他の犬を見ると引っ張ってしまう大型犬をきちんとしつけようと頑張っているが、犬同士挨拶をさせたがる飼い主さんが後を絶たず、なかなかうまくいかないという悩みを受けました。他の犬と遊ばせたい気持ちが心の中にあればこの癖は治らないので、本当に治したいのならば絶対に近づけず歩き続けるようアドバイスしたのですが、なかなか思うようにはならないということでした。

日本では犬同士で挨拶をさせる風習が当たり前のようになっていますが、欧米にはそのような習慣はほとんどありません。しつけ本などには「社会性」を身につけた犬はとても育てやすく問題を起こしにくいと書いてあり、研究熱心な飼い主さんほど、ますます多くの犬と遊ばせることが大事だと思い込んでしまっていると聞きます。しかし犬は子犬時代にしつけ本でいう「必要な社会性」を身につけます。残念ながら成犬になってからいろいろな犬と会わせたところで「社会性」が身に付くということはありません。むしろ成犬になってからは他の犬と仲良くできるかという事よりも、いかに飼い主と良い関係を築くことができるかの方が重要です。それぞれの家庭で犬に対する教育方針が違うという事も理解してお付き合いができたらいいと思います。

そうはいっても散歩中に飼い主さん同士親しくなったり情報交換をしたりということも犬を飼ったことで得られるものの一つでもあります。犬が主体の挨拶方法ではなく、まずは飼い主さん同士がきちんと挨拶をして、この場を「日常でのしつけ」を実践するチャンスだと思えたらすばらしいことです。おしゃべり中に犬をおとなしく伏せて待たせることができたら、流行のドッグカフェなどにも堂々と連れて行けますし、犬との行動範囲も格段に広がることでしょう。

フンの問題やノーリード、無駄吠え、迷惑を顧みない散歩中の立ち話などにいたるまで、いわゆる「犬の飼い主のマナーが悪い」といわれている現象は、基本的に人間社会において他人に迷惑をかけないという通念が欠けている人がしているのかもしれません。そのような意味からすればタバコのポイ捨て、ゴミの収集日が守れない、夜中に騒ぐなどの迷惑行為となんら変わりはないともいえます。

しかし犬の問題の場合は飼い主のしつけの仕方によって解決できる場合も多々あるのも事実です。これを機会に一人一人が真摯に受け止め、人間社会の中で犬とうまく共生できるように努力して欲しいと思います。そしてそのことが結果的には大切な愛犬のためにもなります。ただ、猫かわいがりする事だけが愛情ではなく、愛犬が人間社会の中で快く受け入れられ共に生活できる環境を整えてあげる事も愛情の一つであると私は思います。

犬と暮らすということはその犬の命だけでなく、社会的な責任も負うことなのだということを忘れないでいたいものです。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

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