自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ犬のしつけは難しいと思いますか?

投票結果 現在の投票結果 y77 n23 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

今日までの皆さんからのご意見を読んでみて、しつけは大変だと思いながらもそれぞれの家庭内で大切にかわいがられている様子が伝わってきました。 しかし同時に、大切な家族の一員の愛犬も、「家族の一員」で……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもを産ませれば変わるかも? (四葉のクローバー)

実家の両親がキャバリエを飼っています。上下関係は把握していると思うのですが、なにしろとても食いしん坊な犬種のため、ご褒美でしつけようとしても、ご褒美の存在に目がくらんで、もうご褒美のことしか考えられないありさま……。トイレやお手などの基本的なことはなんとかできますが、「とってこい」とかもっといろいろできるようになってほしいのです。やはり甘やかしているところがあるからかもしれません。あるいは子どもを産ませれば母として変わるのかも……とも思うのですが、いかがでしょうか?

子犬の頃は、なかなか意思が伝わらず(よのすけ・福岡・パートナー有・42歳)

今10歳になる雑種の小型犬と暮らしています。子犬のころ、トイレを家の中でできるようにしつけていて、びしっと叱っていると、ぶるぶる震えて、それでいてまったく意思は伝わらなかったり、そのくせ叱られても遊んでもらってるとしかとらず、かえって喜ばせてしまった経験があります。今は、お互いのペースができていて、命に関わるようなことをしそうになったときに、「駄目!!」「止まれ!」と叫ぶと、止めるようにはなりましたが、もう少し、無駄吠えしないように、また、お客さんと遊びたがりすぎないようにはしたかったなあ、と思います。でも、そんなところも大好きではありますが。

よその人や犬に攻撃的な態度を(sundy・埼玉・パートナー有・46歳)

我家では2匹の犬を飼っていますが、よその犬を見ると興奮してしまい、迷惑をかけないようにするのに大変です。珍しい犬種のため、よく声をかけられますが、人見知りも激しく、気軽になでようとする人に対して攻撃的な態度をとってしまうこともあったりで、かなり気をつかいます。上から手を伸ばされてなでられるという行為に対しても、何をされるのかと警戒心を持っているので、不意に手を伸ばされたりしたときに「ガブッ」と噛み付きそうになったりし、目が離せません。犬の行動についても、飼い主として、知っておくべきことは多いですね。

自分を猫だと思っていたのか……(summerstar・沖縄・パートナー無・34歳)

昔、実家で犬も飼ってましたが、なかなかしつけがうまくできませんでした。気のいい犬ではありましたが、「賢い」とはなかなか言えない犬でした。しかし、彼の周りには自由に振舞う猫ばかり(猫も10匹ほど飼っていたので)。自分だけ家に入れない、自分だけつながれているということ自体が納得いかなかったのかも知れません。自分も猫だと思っていたのか、よく顔を猫のように洗っていました。

最初が肝心(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)

これまで2匹の室内犬を「家族」として迎えましたが、肝心なのは最初です。愛くるしい表情でみつめられると「なんでもOK」にしたくなるのですが、そこはグっとこらえ、根気よくしつけをしないとどんな名犬もバカ犬になってしまいます。食べ物も余計なものを与えるから人間の食べ物をほしがるのであって、与えなければ関心も持ちません。彼等はモノではありませんので、ただ「カワイイ」だけでアクセサリーのように簡単に手を出すべきではないと思います。長生きしてほしいと思うならば、「犬らしい」生活環境を整えてあげるのが飼い主の使命だと思います。

猫っ可愛がりしてしまった結果(Bise・東京・パートナー無・38歳)

ウチの子は知り合いから生後3ヶ月目にいただいたのですが、そちらのお宅で最初にキチンと初歩的なマナーを教えてくださったのと、お母さん犬がとてもいい性格だったので、基本的にはおとなしくてやさしいいい子ちゃんです。でも、私自身犬を飼うのが初めてだったので、どうしていいのか最初とてもとまどってしまい、以前に飼っていた猫同然に猫っ可愛がりしてしまった結果、私の言うことを聞かないことがあって困ります。えさがなければお手をするのも嫌々だし、お散歩もリードを引っ張って頑固に自分の意思表示をすることがあります。特にお散歩は車の走る道を通るので、危険がないように注意を払わなければならないので、これだけは何とか言うことを聞いてくれないかなぁ……と思います。

NO

犬との接し方を子どもに教えること(syura・神奈川・パートナー有・43歳)

先日妹の子どもがお泊りに来まして、犬たちに「すわれ」「伏せ」「お手」などのコマンドをあまりにも連発するので、怒りました。「犬をちゃんと触っていいこいいこして、かわいがってあげる人しか、命令してはいけません! 犬はロボットじゃないのよ」と。ちょっと大人気なかったかしら、私。うちの子どもは、下は6歳ですが、犬たちにコマンドを教えるときは子どもも一緒に参加していましたので、犬たちはわりとおとなしく子どものことも尊重してくれます。がしかし、言うことを聞くからといって、濫用するのは困ります。私は犬のしつけよりも、人間の子どものしつけのほうがよっぽど難しいと感じています。

目線を意識して(ちゃぴママ・東京・35歳)

我が家には、今年6歳になるビーグル犬(♀)がいます。家族の仲間入りをして間もない頃は、かわいさあまりに甘やかし放題でしたが……さすがに、家中を所構わずトイレにしてしまう状態を見かねて、本腰を入れてしつけに取り組みました。動物病院の先生に「命令を出す時には、必ず自分の方に視線を向けさせること」「命令は、いつもワンちゃんを見下ろすような目線で出すこと」「叱る時は、ワンちゃんが降参して目をそらすまでは、絶対に自分は凝視し続けること」「キチンとできたら、誉めてあげること」の4つに注意しながらやると良い……とのアドバイスを受けて、根気強くやってみました。その甲斐あってか、(完璧とまでは行きませんが)外に連れ出した時に、他の方にご迷惑をお掛けするようなイタズラはしないので助かります。命令を出す時や、誉めたり叱ったりする時の「目線」「ワンちゃんへの見つめ方」、これを飼い主がどの位意識しているかによって、しつけの効果が違ってくるのではないでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

適度な距離を保って、愛犬との豊かな暮らしを

今日までの皆さんからのご意見を読んでみて、しつけは大変だと思いながらもそれぞれの家庭内で大切にかわいがられている様子が伝わってきました。

しかし同時に、大切な家族の一員の愛犬も、「家族の一員」ではありますが「ヒト」ではなく「イヌ」という異種であるという事を忘れずに接することで、もう一歩よい関係を築くことができるのではないかと感じました。実際に上手に関係を築けている飼い主さんはやはり犬と適度な距離を保てている人が多いようです。

そのかわいらしい姿につい甘やかしてしまう気持ちもわかりますが、残念ながらかわいがればかわいがるほどいい子になってくれるのではなく、ますます言う事をきかなくなってしまったりするものなのです。

犬のしつけをする上で、重要なことの一つにハウストレーニングがあります。これは飼い主さんと犬との間で特に感じ方にギャップがあるものの一つです。人間からの視点だと、犬は自由にお部屋の中を行き来できた方がいいに決まっているし、狭いところに閉じ込めるなんてかわいそうと思っている人がとても多いのが現状です。しかし犬の視点から見た場合、もともと穴のように狭いところが大好きで落ち着ける事もあり、よほど強引に閉じ込められたり、ハウスの中で怖がらせるような事をされた経験がなければ、人間が思うような「閉じ込められてかわいそうな自分」という認識はありません。最初に楽しい場所である事を教えてあげればむしろ喜んで使う犬も多く、そこではおとなしくしているものだと犬に認識させることができたなら、ちょっとした留守番も安全にさせることができますし、来客の際などにもとても便利です。

また、「うちの愛犬は自分のことを人間だと思っている」と感じる飼い主さんが多いのですが、これは犬の行動学的に見ると、群れの一員として群れの仲間と同じことをしたい、同じことをしようという心の表れであるといわれています。犬にとって自分が人間かどうかという観念はなく、あくまでも「群れの一員としての自分」という位置づけでとらえているようです。群れが統率されていないと自然界では命の危険にさらされる事につながります。現代社会では自然界の群れのようなスタイルとはまったく違うにもかかわらず、犬の心の中ではそのような習性が消えずに残っているのでしょう。

皆さんが取り組んでいるしつけも、なかなか覚えてくれない……と嘆いていることが、犬からみれば教えてもらっていない事はできなくて当然という解釈かもしれません。どうしてできないのだろう、うちの犬はあまり賢くないのかもと思う前に、犬にわかるように教えてあげたのか振り返ってみてください。犬にだって心があり、納得できないことはしてくれません。犬が相手のときには対人間のように会話で意志の疎通はできません。人間の解釈とは違うかもしれないという前提で、犬はどのように感じ考え行動しているのか、愛犬の事をもっと知ろうという気持ちを持つことも大切ではないかと思います。

このように大切な家族の一員であってもやはり犬は犬であり、そのことをいつでも心において接する事をしなければ、適度な距離を保てなくなり愛犬との豊かな生活ができなくなってしまいかねません。また、周囲の人にとっても理解しがたいマナー違反を知らず知らずにしてしまうかもしれません。

大切な愛犬と、この人間社会でうまく共生していくために飼い主さん一人一人の意識がよい方向に少しずつ変わっていくといいと思っています。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english