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サーベイ

2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ犬のしつけは難しいと思いますか?

投票結果 現在の投票結果 y79 n21 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

今日までの投票結果をみると「犬のしつけは難しい」と考えている人が多いようです。いろいろな本を読んだり、熱心に訓練所に通っている方もいる中で、まだ悩みが思うように解消できていないということから「犬のしつ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

飼い主の自覚としつけも(willow・千葉・パートナー有)

夕方仕事帰りによく犬の散歩をさせる人達に会います。つくづく思うのは、ペット愛好家は、万民が同じ様に自分のペットを愛好すると信じておられる様子で、これはとんでもない勘違いだと、この場を借りて申し上げたいと思います。道路のこちらに飼い主、向こう側に犬というほど首輪からの紐を延ばして歩かれると、自転車に乗った人は後ろから近づいても前から近づいても危なくて仕方ありません。 通行人に、じゃれついたり、(そういう場合、飼い主は可愛いと思うようです)、吠えかかったりすることもあります。糞の処理もそうだし、同じ時間に同じ場所を散歩させる愛好家同士の道端でのおしゃべりも、紐につながれた犬がその周りでうろうろしていて、通行人や車には本当に迷惑です。犬のしつけも確かに大事ですが、飼い主の自覚としつけも、考えて頂きたいと思います。犬に、「××ちゃん、ほら駄目ヨ……」なんて話しかけている愛好家の方々の気持ちを、すべての人達が共有できるとは限らない事をどうかご理解頂きたいと思います。

動物をおもちゃのように扱うことが(kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・28歳)

昨年12月に、当時生後4ヶ月だった子犬を迎えました。室内で犬を飼うのが初めてで、どういう距離をとればよいのかわからず、ちょっと犬を甘やかしすぎたかなと今は思います。ただしトイレや人を噛まないように、無駄に吠えないように、というのはもともとの性格もあったのか、まったく問題を感じません。犬のしつけより飼い主側のしつけというか意識が大事だと思いました。夫は今まで全く動物を飼った事がない人なので、犬をおもちゃのように扱うときがあり、その都度、「一貫性を持つように」とか「叱るのは悪いことをしたその瞬間だけ」と言い聞かせますが、まったくできないようです。そのような人間なのに犬を飼ってしまったこと自体がよくないことだ、と最近は飼い主のしつけ教室を探しているありさまです。

かわいいけれど振り回されています(maggiemaggie・神奈川・パートナー有・36歳)

我が家の黒ラブ・2才は手がつけられないほどの甘えん坊。そして、1度興奮してしまうとまったく周りが見えなくなってしまいます。生後3ヶ月から半年訓練に出し、一度帰宅したものの、3日で訓練所へ戻りました。結局1年以上訓練所で暮らしました。その間家族も足しげく訓練所へ通い、いっしょに勉強しました。問題行動などはありませんが、様子をみながら言うことなんか聞いてやらないという態度をとることがあります。訓練士さんいわく、ものすごく朗らかで犬らしい!? 性格。かわいいけれど振り回されています。朝晩はバリケンに入れっぱなし、日中はデッキにいます。家族の順位付けは私・夫・じぶん・子どもたちと思っているようです。時にじぶんを2位におくことも。「犬がいる楽しい生活」にはまだまだ時間がかかりそうです。

子どもにせがまれて飼っているけれど……(lovesnow・山口)

1年前子どもにせがまれて洋犬を飼い始めました。とてもデリケートらしいので、室内で飼っております。ただ、祖母、祖父は、固有の臭いが気になるらしく、犬を飼い始めて以来、我が家に来なくなりました。また、犬の抜け毛によるアレルギーで子どもたちは絶えず鼻炎等に悩まされています……。グチはこのくらいにして、お気に入り? のドッグフードも気分によって食べなくなったり、宅配等人の気配がすると狂ったように吼えたりします。また、オシッコ用のシートも噛み噛みしてまったく使用目的の用をなしておりません。これが犬っていうやつよと割り切ってはおりますが……しつけは実に難しいですね。

「呼び戻し」ができない(ゾフィー・フレイア・奈良・パートナー有・38歳)

我が家には3歳のパピヨン(メス)と2歳の狆(オス)がいます。共に仔犬の頃から一緒に暮らしていますが、いまだにしつけは難しいと感じます。いつまでたっても完璧にできないのが「呼び戻し」。離れたところから呼び寄せる際、二度三度大きな声を出さなければ戻ってきません。これができないことには、ドッグランにも連れて行けません。夫婦共働きのため、人生の大半をケージの中で過ごすことになる彼らを、少しでものびのびと本能のままに駆け回らせてやりたいのに。「呼び戻し」だけに限らず、お互いが幸せに暮らすためにも、しつけは必要不可欠であり、奥が深いと日々感じています。

欠点はあっても家族(Cheechan・埼玉・パートナー有・41歳)

ジャーマン・シェパードを飼っています。今年4歳です。ずっと飼ってみたい犬種だったので、我が家に迎えた時は、それはもう嬉しかったものです。訓練所に半年間お預けして、その間、私たちも訓練に参加してしつけを学びました。が、なかなかうまくいきません。神経質で臆病で、吠えること吠えること……。しかも、抜群に高い知能(親ばかではなく)に、私たち人間がついて行けない始末。いろいろと本を読んで勉強はしたつもりでしたが、シェパード犬とは、素人が飼う犬ではないのだなと、痛感いたしました……。でも、欠点はあっても可愛い家族であることには変わりありません。これからも頑張って、育てていくつもりです。次もできたらまたシェパードを飼ってみたいと思っています。

NO

人間同様の扱いに疑問(nijico・岡山・パートナー有・30歳)

私は小さい時に中型犬を飼っていました。その時は何も考えていませんでしたが、最近のペット事情はすごいですね。以前、付き合っていた人はヨークシャテリアを飼っていましたが、ものすごい愛情の注ぎようでした。もちろん、家族揃って。ペットではなく、人間同様の扱いに少し疑問を感じましたが、本人曰く、犬はしゃべれないから気づいてあげないといけない。人と接する以上に大事にしないとダメなんだ、と……。ちょっと、過保護な気がするのは私だけでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

しつけは「犬より優位に立つためのもの」

今日までの投票結果をみると「犬のしつけは難しい」と考えている人が多いようです。いろいろな本を読んだり、熱心に訓練所に通っている方もいる中で、まだ悩みが思うように解消できていないということから「犬のしつけ」を少し違った観点から見てみるといいのではないかと感じ、今日はそのことについてお話したいと思います。

皆さんが本や訓練士から学ぶしつけは、いわば「しつけの方法」についてです。どのようにしたら「スワレ」ができるか、どう動かしたら「アトヘ」ができるかなど、上手な指示の出し方についての勉強です。このような方法論は教える人によって多種多様で教える人の数だけあるのですが、飼い主さんはこのような方法を次から次へと一生懸命実践し、試行錯誤しています。

でも、しつけは「犬より優位に立つためのもの」だと考えてみてください。するとその「しつけの方法」は単なる基礎であり、それを生かしながら日常生活の中でいかに正しく接するかが大切なことであると考えることができるのではないでしょうか。

例えば「オスワリ」ができますかと飼い主さんに問いかけたとします。ほとんどの方が「できます」と答えます。いわゆる方法論だけで言えばできたことになりますが、「飼い主さんが指示の解除をするまで座っている」のが本当の「オスワリ」であると考えた場合はほとんどの飼い主さんができていないことになります。勝手に動き出しても何のおとがめもなければ、ちょっとだけ座ればいいやと思い始める犬もいて、近い将来、犬に優位に立たれてしまうこともあるかもしれません。

耳掃除を嫌がったのでやめてしまったり、呼んでも来なかったけどちょっと呼んでみただけだから別に来なくてもいいやと思ったり……私たちが無意識にやっているようなこんな些細な事が犬との関係がはっきりしなくなってしまうきっかけの一つだったりするのです。

しつけとは「犬より優位に立つための手段」であるという観点から見てみると、リーダーの指示にはきちんと従うことと、リーダーの威厳を保つ努力を続けること。この2つを日常の接し方の中でコツコツと毎日積み重ねる事がいかに大切かがわかると思います。

日々の生活も実はアイデア次第でしつけを実践するチャンスが溢れています。例えばテレビを見ている時、そばでフセをさせて、いいというまでそのまま待たせる。もし動いてしまうことが心配なら室内でもリードをつけても構いません。 最初は短い時間から始めて、慣れてきたら次のCMまで待たせるようにするというように、ゲーム感覚でやってみてもいいと思います。コツは犬に失敗させないこと。失敗した実績が「言うことを聞かなくても平気だろう」という気持ちを芽生えさせるきっかけとなってしまいます。呼び戻しの練習も、はじめから楽しいことがたくさんの環境では難しいので、少し広いところでロングリードを使って確実に呼び戻す練習をしながら、徐々に誘惑が多い状況に慣らしていくなどの工夫と少しの手間をかけてあげることが必要です。

訓練所に預けた経験をお持ちの方には、「形」ではなく、優位に立てるような「日々の接し方」を上手に続けていって欲しいと思います。飼い主さんも訓練所に通って一緒に勉強している時は、その場の雰囲気に緊張し妥協せずに接する事ができますし、犬もこの場ではきちんとしなくちゃダメだなと状況判断をしています。しかし戻ってきてから訓練所でのプログラムを同じようなシュチュエーションで訓練タイムにだけやったのでは、いい関係を築くことはできません。訓練タイム以外の生活の中で知らず知らずに妥協をしてしまい、犬に「言う事を聞かなくても平気だろう」いう気持ちを芽生えさせてしまってしまっては、元も子もなくなってしまいます。ぜひ、訓練所で学んだ事を応用して、日常生活に生かして欲しいものです。

明日も皆さんからのご意見を楽しみにしています。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

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