
介護中の母のために(motokuro・大阪・パートナー有・47歳)
アシステッドという言葉は、知りませんでした。でも動物、特に犬が老人ホームや施設でお年寄を癒してるとか、ある大手の会社に出勤する犬の話、自閉症の人がイルカによって社会に出られるとか、聞きます。私も、介護中の母の為に小さな犬を飼おうかなと思ったりしています。ただ、勤めながらでは犬も母もと今より大変なのではと不安がよぎり、今一歩踏み出せません。どんな犬が良いでしょうか?思案中です。
動物の優しさに触れて成長する(タマ吉・神奈川・パートナー無・42歳)
私も正確には、この言葉は知りませんでした。でも、動物によりお年寄に変化があったなどの事例は、耳にしています。自分自身猫を飼っていますが、以前の1人暮らしの時は、本当に癒されました。家に帰ると玄関で迎えてくれる猫の存在は、とても大切だった。その反面、私が帰るまで長い時間1人で待っている猫の存在は、私のエゴの象徴のような気にもさせられ自分を戒めたり、他の存在に感謝したり……といろいろ、自分の成長に結びついた気もします。今は、実家で両親と猫2匹と暮らしています。猫2匹のおかげで家族の会話が増えたし、猫それぞれに性格があることも認識し、楽しく過ごさせてもらっています。子どものいない私には、思い通りにならない猫の存在は、多少なりとも私自身のためにもなっていると思います。自分で猫を飼う以前、友人の家に泊まった時のことですが……その友人の家には、20歳近いシャム猫がいました。私は、その2〜3日後に救急車で運ばれるほどの病気になったのですが、その時すでに前兆があって、不安なこともあり、友達の家に泊めてもらったんです。その晩その老猫は、一晩中私の枕元を離れませんでした。気遣ってくれる気持ちがヒシヒシと伝わり、とてもうれしかった。年をとっていて、歯槽膿漏がひどい猫だったので、息が臭いという難点はあったものの、そんなことよりそばにいてくれることの温かみに、一晩久しぶりにぐっすり眠れたのでした。今はもう亡くなってしまった猫ですが、友人とは懐かしく思い出しては話をします。動物にも、気遣いの気持ちや優しさがちゃんとあるんですよね。
職場のストレスに熱帯魚を(たかえり・東京・パートナー無・28歳)
初めて聞きました。少し話がずれてしまうかもしれませんが、父が勤務先に熱帯魚を取り入れたところ、大変喜ばれ場が和んだそうです。ストレス社会の中で、動物や生き物が人にもたらす効果はとても大きいと感じました。
セラピーの選択肢が増えて良い(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)
アニマルセラピーという言葉を聞いたことがあるだけで、詳しいことは知りませんでした。医師のもとで行われることがあることも、初めて知りました。どのようなセラピーにも合う人、合わない人がいると思いますが、選択肢が増えるのはよいことだと思います。もっと広く知れ渡るといいなと思いました。
離れていても癒される(みるくぷりん・福岡・パートナー無・32歳)
今、ひとり暮らしをしています。実家にはイヌ1匹、ネコ3匹を飼っています。母から、ネコが(実家の)私の部屋へ行くけど私がいないからガッカリして(居間に)戻ってくると聞いて、寂しさもあるけれど嬉しくて優しい気持ちにもなります。離れていても癒されているんですね。動物が飼えない環境の方もこんな優しい気持ちになれる機会があれば、と思いました。