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サーベイ

2005/2/28(月) - 2005/3/4(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマアニマルアシステッドセラピーを知っていますか?

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凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

この言葉をご存じの方が意外に少なかったことに軽い驚きがありましたが、ご存じの方もそうでなかった方も肯定的なご意見が多いことにも更に驚きがありました。 delmarさんのようにかなりさまざまな場面……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

伴侶動物に癒されています(さほひめ・兵庫・26歳)

我が家には猫1匹、犬3匹の伴侶動物がいます。みんな私を癒してくれる、大切な存在です。同居人が寝静まってから帰宅する私にとって、彼らは温かく迎えてくれ癒してくれるかけがえのない家族です。悲しいときも寂しいときも、楽しいときも言葉を必要とせず、ただ傍にいるだけで私を癒し元気にしてくれます。

頼られることで心が和らぐ(momo-can)

言葉自体はよくメディアで取り上げられているので知ってますが、細かい部分までは良く理解できてないというのが本音です。我が家には住宅事情からペットがいませんが、子どもがいます。純粋無垢という意味では、ペットの目と子どもの目は同じような気もします。自分だけを頼りに愛情たっぷりの愛くるしい目でこちらを見られると、本当に心がやわらかくなっていくのが分かります。近所には動物を飼っているご家庭がたくさんありますが、飼い主との関係を見てもうらやましいほどの信頼関係です。それは、飼い主側の心のゆとりが生み出しているものなのだろうと感じます。でも、世の中には動物が嫌いという人もいます。そういう人たちに果たして効果があるのか、疑問に思う部分もあります。

弱いものを愛すること、守ること(delmar・千葉・パートナー有・34歳)

「アニマルセラピー」「ペットセラピー」という言葉を聞きます。これは、人間の本能の基に成り立っているのではないでしょうか?人間は「自分より弱いもの」「無邪気なもの」に触れた時、「守ってあげなくては」「世話してあげなければ」「愛しい……」と本能で感じると思います。自分が肉体的、精神的に弱っている時でも、そんな自分より弱い・無邪気な存在に触れると、自分が何かをしなくてはという本能が体を動かしたり、笑顔を向けたりするのでしょう。テレビで老人ホームに子犬が訪問した時、皆さん笑顔でした。新生児を連れて行った時も、溢れるような笑顔でした。動物の本能は、「自分より弱いものを守る・慈しむ」というようにインプットされているのでしょうね。我が家には、子どもが生まれる前から犬がいます。子どもは、自分が犬より体が大きくなった頃から犬に親切になりました。(と言っても、まだできる事は犬にドアを開けてあげたりするぐらいですが……)動物も一緒に暮らす、そばにいるというのは、家族ですね。動物への接し方も教育になります。我が家は娘が犬の耳をふざけて引っ張ったりすると、親から3倍返しで耳を引っ張られます。うちの犬はおとなしいので、されるがまま黙ってますが、これは「弱いものいじめ」に当たります。「自分より弱いもの、無抵抗なものを虐めるなんて最も恥ずべき行為だ」と身をもって教え、絶対に許しません。しかし、今後、必ず覚悟しなくてはいけないのが、動物の「老い」と「死」です。老いた犬を娘と一緒に介護します。そして、犬がこれから10年生きたとすると、ちょうど、娘がいちばん多感な時期に大好きな犬の死を迎えるでしょう。つらいですが、これ以上ない情操教育になると思います。愛すべきものの死を受け入れ、悲しくても、「生命の尊さ」「生きる事の大切さ」を実感して欲しいと思います。親は正面から彼女を受け止める覚悟です。

NO

空気が和みます(xxxmiyazixxx・東京・パートナー有・31歳)

知りませんでした。5年前飼っていたハムスターが亡くなってから、未だに動物が飼えません。寿命が短いのは知っていたんですが……。動物が家にいると、空気が和みます。鬱になりがちな現代には、ぴったりかもしれませんね。

暖かさが伝わる(OGAP・茨城・パートナー無・34歳)

動物介在療法という言葉は、聞いたことあります。横文字にするとこうなるんですね。動物が人の心を開かせたりするなんてすごいと思います。家は犬を飼っていますが、動物がいると癒されるなーと感じることもあります。動物の暖かさがこちらにも伝わる感じです。

動物と共に暮らすことで(梶本洋子・東京・パートナー有・51歳)

個人的な見解として、動物と共に暮らすことで独居に比べればはるかに幸せな人生を送ることができるのだろうと思います。ロボット犬ですら、ご年配が大勢お住まいの施設ではとても良い効果が出ていると聞きます。長所があれば短所もあることを推測するなら、一日も早くこういった治療法?が日本の風土や習慣にも合致して、広まっていけば良いなと思います。

ストレスを吹っ飛ばしてくれる(Airi・パートナー有・30歳)

アニマルセラピーというのは、何となく知っていましたが、本当の意味は今回始めて知りました。私はアパート暮らしなので、ペットは飼えません。しかし、週末に実家に行くと猫がいるので、甘えて寄って来て、いつも癒してもらっています。猫のふさふさした手触りが、日々のストレスも吹っ飛ばしてくれるのですよね。本当にいつも助けられて、感謝しています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

動物介在アクティビティーの可能性

この言葉をご存じの方が意外に少なかったことに軽い驚きがありましたが、ご存じの方もそうでなかった方も肯定的なご意見が多いことにも更に驚きがありました。

delmarさんのようにかなりさまざまな場面を想定して、ご承知でお子さんの情操についてまで思いを至らせて動物と暮らす方がおられることも、これまたうれしい驚きでした。私たちが皆さんに動物介在のさまざまなアクティビティーについてお話しするときには実際、お子さんの情操発達の中で伴侶動物が果たす、すばらしい役割(男の子と女の子でも果たす役割が少し違いますが)のことに必ずと言って良いほど言及しますし、実際子ども達が、この上ないリアルな存在であり、守るべき存在である動物との交流を通じて幼い頃に得るものはかけがえのないものです。現代の家族構成の中で体験しにくい命との自然な別れも、ある時期動物たちは身をもって体験させてくれる存在でもあります。

さほひめさんやAiriさんOGAPさんxxxmiyazixxxさんのおっしゃるように動物たちと共に空間を共有するだけで、また、私たちより3度高い暖かい体温にふれるだけで、ふさふさの毛にふれるだけでも気持ちがゆったりとゆるんでほどけて行くような体験をさせてくれるのは本当だと思います。momo-canさんのご指摘通り、動物が嫌いな方にはこうした活動は合わないと思いますので、決して無理なことはしません。しかし、中には「嫌い」なのだと周りが思っているだけだったり、ご本人も思っているだけで、実は大好きな要素を持っていた、というような場面も活動に伺うと多々あります。梶本さん、こういったアクティビティーは欧米からスタートして日本に入ってきましたが、実は日本の古来からの考え方、生命に上下の差のない、どんなものにも精霊と神々が宿るという考え方が根底に流れる文化的バックグラウンドは、もっともこうした活動を自然に受け入れやすい土壌であると私は感じています。もしかしたら、欧米各国以上に!

動物介在のいろいろなアクティビティーは以前にキャスターをさせて頂いたときにもお伝えした、ヒューマンアニマルボンド(人と動物の絆)という理念が根本にありますが、まさに人と伴侶動物が共に幸せになり幸せを分かち合い、その幸せをさらなる第三者にも分かちあい、という慈愛に満ちたものだと思います。現代社会で見られる多くの問題の原因は人間関係や環境へのストレスから発するものが非常に多く、もはや、人間対人間で解決がつかない問題などでも、そこに一頭の動物がいたから、解決をみたり、折り合いがつけられたり、気持ちが和んでなだめられたり、という例があまたあると思います。会話を失った夫婦の間に一頭の子犬がいたら?なにがあっても会話が生まれます。

最近耳を覆いたくなるような、凶悪な犯罪の低年齢化などもあります。そういった犯罪に至るプロセスには必ずと言って良いほど動物虐待があるといいます。ここでAAE(動物介在教育)がもっと充実していたら?と私達は考えます。子どものころから、動物には優しくさわろう、そっと触ると怖がらないね、この子達の身体の中には小さいけれど「命」が燃えていて、私たちと同じように生きているんだよ、ということを十分に教えて動物の世話をしていたら?少なくともその先へエスカレートした残虐なケースを減らせたのではないのか?と。

例を挙げれば本当にあまたあるのですが、これらのアクティビティーの担うものと可能性は「動物が好きな人々」の間だけのことではなく、これからの社会の根底に流れるものを凝視して問題解決をするための糸口の一つでもあると思うのです。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

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