
ペットと以心伝心(なずなっち・岐阜・パートナー有・45歳)
以前ペットの情報誌の仕事をしており、その時に初めてこの言葉と出会いました。同じ県内の方で愛犬のゴールデンレトリーバーをセラピードッグとして育成し、仲間と共に学校や福祉施設を訪問している方もいました。また以前特別養護老人ホームを訪れた際、そこにもセラピードッグがいたように記憶しています。ただ動物に対して良いイメージを持っていない方もあるので、だれにでもOKというわけではありませんが、動物には確かに癒しの力があると思います。私もパピヨンを飼っていますが、鳴き声や顔を見れば言いたいことはだいたいわかるし、遊んでやるとほんとうに幸せそうな顔をします。そんなペットにまたこちらも癒されます。
病気の父を気遣う犬(masako11)
アニマルアシステッドセラピーは初めて知りましたが、犬を飼いはじめて、家族との会話も増えて、散歩のために早く帰宅したりと、健康的で気持ちにゆとりのある生活を送れるようになったと思います。また、犬や猫や病気の人の心のケアにもなると思います。病気で身体が不自由な父が、飼い犬と散歩したときに、犬が父を気遣いながら歩いてくれたというのを母から聞いて、本当に感動しました。
保護だけでなく、共生すること(ヒロカ・千葉・パートナー無・31歳)
聞いたことがあります。ただ私が聞いたのはアニマルセラピーという言葉で、具体的には老人ホームなどで動物と触れ合うことによって老人が回復した、ということです。動物とのつきあいは、好きです。彼らと一緒にいたり、彼らを見ていると、「ああ、人間だけの都合で生きてばっかりいちゃいかんよな」と思うし、野生の生き物(鳥とか、蛇、虫、魚等)を見ていても、共生している気持ちになります。よく、罵り言葉で「けだもの!」というのがありますが、私は、こっちが彼らのルールさえ越えない限りひどいことをしないので、動物のほうがよっぽどマトモだと思うくらいです。私にとっては、彼らは別にペットとか人に利用・保護されるだけじゃなくて、すごく大事で、畏怖するような何かです。人よりも賢い動物たちはたくさんいるので、時には彼らの力を借りるのもありです。
人間関係の潤滑油にも(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)
昨日のテレ朝のニュースで、柴内さんのお母様(違いましたらすみません)がVTRで出ておいででしたね。雅子妃殿下の治療の話の一環でしたが、雅子妃、そしてご一家にとって、動物との触れ合いがプラスになることを切に願っています。先日の報道で、長崎県教育委員会の調査によれば、「人などが死んでもまた生き返る」と思っている中学生も多いと聞きました。このような事態は異常です。家庭、地域、学校、子どもを取り巻く全てが、子どもに命の重さを「実感として」わからせる教育をしなければならない、と痛切に感じます。そして、「動物がいるから絆が深まる夫婦」という方も確かにいると感じています。私の知人のあるカップルは、お二人共通の趣味や話題が一切なかったので会話も少なかったのに、犬を飼ったら毎日犬の話ばかりするし、連れて旅行にも行くから絆ができたと言っていました。共通の趣味が少ないカップルには、動物を飼うのもプラスに働くのだと思いました。