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2005/7/18(月) - 2005/7/22(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ郵政民営化に賛成ですか?

投票結果 現在の投票結果 y66 n34 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長

現時点で「郵政民営化」に賛成の方が65%、反対の方が35%です。 「現状に不満がない」「都市部と地方でサービスに差が出る」、「説明責任が果たされていない」、「民営化されても現状と大差がない」、「……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

NTTやJRの例に学んで(くわん)

民営化されたはずのNTTにいまだに高額の基本料金を払い続け、新しい新幹線はいりませんと言えるはずなのに言えないJRの例をみてもわかるように、郵便局も政治家と官僚の支配から逃れられず、同じような道をたどるのではと危惧しています。また、民営化後も今受けているサービス以上のサービスが望めるのかも疑問です。現金引きおろしの手数料や全国一律の郵便料金など、民間に比べると優れているサービスがありますが、民間並みということになると、笑顔は増えるかもしれませんが、このようなサービスはおそらく受けられなくなるのではないでしょうか。政府の主張もわからなくはありませんが、本当にそのように主張するのであれば、郵政民営化ではなく、郵政事業を完全になくすほうが、よっぽど効果的だと思います。

過疎地のカバーが課題(Bise・東京・パートナー無・38歳)

私も賛成と反対のボーダーラインで揺れています。郵貯や簡保のお金が、国民の利益にまったく関係のないバカげた使われ方をしているのには腹が立ちますが、過疎地のカバーが本当に民間企業でできるのかどうか、疑問に思います。インターネットの普及で、手紙の交換は減っているし、ネットバンキングができたりするので、郵便局が減っても大丈夫……という意見もありますが、過疎地はお年寄が多く、ネットとは無縁の生活をなさっている方もまだまだいらっしゃるので、もっとじっくり議論して、時間をかけて段階的にやっていってはどうかと思います。それと、政局争いは本当に見苦しいので、「政治家こそ民営化しろ(???)」と思ってしまいます。

首相の「頑固さ」だけで突き進まないで(蓬莱山・北海道・パートナー無・34歳)

どちらかと言うと反対。現在の郵政事業がそのまま継続してほしいとは思いません。しかし、法案自体どこまで議論が進んでいるのか疑問です。民営化するならば、もっときっちり中身をつめてほしい、見切り発車はやめてほしい、という意味をこめて反対です。東京や大阪のような大都市圏とは違い、地方では、地域の金融機関が郵便局しかない所は多いと思います。また、そういうところに限って人口が少ないため利用者も少なく、採算性も良くないため、民営化後には整理されてしまう可能性が高いのです。銀行やATMもないような所で、年金や保険の受け取りはどうなるのか? 振込みや貯金は? また、財政投融資として郵便貯金から公団などに融資してきた分はどうなるのか? おそらく課題山積なのではないでしょうか。にもかかわらず、郵政民営化はずっと言ってきた事だから、という自分の「頑固さ」だけで突き進む小泉首相は乱暴すぎると思います。

国会の騒ぎを見ていると……(senjuan・岐阜・パートナー無・37歳)

今の国会の騒ぎを見ていると反対です。何がしたいのか、どうなるのか全くわからない。総理の悲願達成のためだけにやっているのも不満。本当に国民のこと(笑)考えているのかもわかりません。仮に不成立の場合衆議院の解散を脅迫材料にしていますが、こんなことで莫大な選挙費用をかけようとする議員たちのする事が理解できません。

民営化しなくても改革できるのでは? (kayotanhai・愛媛・パートナー有・52歳)

一応NOとしましたが、本当にどちらなのかと言われるとわからないのが本音です。どうしてこんなに政治がもめるのかもわかりません。私たちにはとても身近な郵便局です。民営化しなくても今のまま改革をすることもできるのではと思うのですが、違うのでしょうか? 民営化しなければ改革が出来ないというほうがわからないし、ほかに改革することはたくさんあるような……。いったい誰のための民営化なのかをハッキリ示してほしいです。

郵便は社会のインフラだから(A6M2・愛知・パートナー有・49歳)

改革の趣旨や国民にとってのメリットが不明確な上、郵便・貯金・保険の三業態が、結局のところ一体運用されるので、現状と大差ありません。大差無いものが改革というのは、どういうことでしょうか。説明責任が果たされていないものに賛成できません。競争政策という観点からは、巨大な郵貯や簡保をそのままにするのは疑問です。郵便は社会のインフラですから、根本的には民営化や効率化には馴染まない部分があります。小泉首相や竹中大臣の狙いが良くわかりません。特に、郵貯について言えば、利回りより、安全を選ぶのは国民として当然の選択です。政府は、国民が選択した安全な資産を、いきなりリスクに晒したいのでしょうか。政策論として、疑問があります。また、国鉄の時と異なり、国民は郵便局の在り方に、大きな不満はないということも忘れて欲しくはありません。

すべての人が平等に享受できるサービスを(のんちゃんママ・京都・パートナー有・38歳)

郵便局の役割としては、現状で充分機能していると思うので、NOです。近隣の金融機関は郵便局だけ、という地方も日本にはたくさんあると思いますが、そんな村の郵便局まで民営化することにどんなメリットがあるのか、そこがわかりません。民営化すれば、都市部と地方でサービスの内容に当然差が出てくると思います。民営化するなら、すべての人が平等に恩恵を享受できるような配慮が必要だと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

組織の透明性が高まることも、メリットの一つ

現時点で「郵政民営化」に賛成の方が65%、反対の方が35%です。

「現状に不満がない」「都市部と地方でサービスに差が出る」、「説明責任が果たされていない」、「民営化されても現状と大差がない」、「お金は安全なところに預けたい」、「今のままでも改革はできるはず」、「何がしたいのかわからない」、「見切り発車はやめてほしい」、「総理の悲願のためだけに民営化するのはおかしい」、「サービスが逆に低下するのではないか」などなど、反対する意見も多く寄せられています。

「郵政民営化法案」は、基本方針から修正され、郵便局の設置基準が過疎地だけでなく、「都市部も含めて利便性に万が一にも支障がないように十分配慮する」となっています。採算が合わないところへの支援策として、「社会・地域貢献基金」が2兆円まで積み立てできることも決まっています。

その結果、「事実上の骨抜きで、それでは民営化の意味がない」、「そうは言っても民営化されれば過疎地の切り捨てが起きるはず」と、まったく逆の立場から、懸念する声が出ているわけです。

郵政公社のままでよさそうな気もするのですが、日本郵政公社の生田総裁は「中長期的にみると(郵政公社の)経営は次第に難しくなり、安定的な発展は公社法の枠内では難しいと言わざるを得ない。新しいことをやると民業圧迫の大合唱になり身動きできなくなる」と発言しています。一方、世界的にみれば、郵政民営化が成功している国は少数です。

民営化すべきなのか、すべきでないのか、すべきなら「いつから」が適当なのか、専門家の間でも意見が分かれています。実際のところ、「やってみないとわからない」のが実情かもしれません。結果的にどちらがよいかは、私自身もよくわかりません。

私の個人的な意見としては、民営化によるメリットは、いまよりも「透明度」が高くなることではないかと思います。現在、日本道路公団をめぐる談合事件が世間を騒がせていますが、道路公団が民営化される過程のなかで、こうした疑惑も出てきました。

最近まで、郵貯や簡保によって集められた膨大なお金は、まったくチェックされることなく特殊法人などに流れ、大きな無駄遣いが生まれていました。郵政が民営化されることで世間の関心が高まり、賛成の立場からも反対の立場からも郵政についての検証が進み、これまでの膿を出し切ることができれば、結果的に国営に戻ることになっても無駄ではない気がします。

みなさんは、どうお考えでしょうか。

弘中百合子

弘中百合子

『ロゼッタストーン』編集長

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