
新たな利権が生まれるデメリット(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)
どちらかと言うと「YES」なのですが、正直なところ「どっちでも(どうでも?)いい」って言うのが本音です。確かに現状は組織も硬直化し、さまざまな弊害が出ていますが、それはきちんと「改革」すれば良いレベルだと思います。それよりも民営化することで新たな利権が生まれ、それを食い物にする政治家や官僚が出てきそうで、そちらのデメリットも見逃せません。正直なところ、特定郵便局長の世襲制を禁じるだけで「改革」はだいぶ進むのではないでしょうか?
サービスが向上するのでは? (みあい・愛知・パートナー無・27歳)
郵便局はとても便利ですが、今の流れからいくと賛成せざるを得ないような気がします。同じサービスをしている民間の会社はもっと熾烈な条件で日々戦っているのに、税金なしで運営しているところがあるのが不公平だと思うので。民営化されると問題もあるかもしれませんが、逆にサービスが良くなるなど消費者側のメリットは大きくなると思います。実際今郵便局行くととても親切で、昔では考えられなかったことが普通になってきているのを感じます。
民営化ですべてバラ色、とはならず(happylime)
正直なところ、よくわかりません。もともとは民営化した方が良いとなんとなく考えていました。利益を指標として、お客様視点でサービスを向上させてほしいと思ったからです。しかし、民営化して、数十円で日本全国どこへでもハガキが出せる、というサービスができるわけがない、という主人(民営化反対派)の意見を聞いたり、過度の利益追求のため安全性が犠牲になったJR西日本の事例をみると、必ずしも、民営化すればすべてバラ色ということでもなさそうです。民営化することが郵政のすべての問題を解決するわけではないし、新たな問題を発生させることもある程度あきらかなのですから、一応民営化をするということを前提に新たに発生しそうな問題への対応策を検討したうえですすめてみてはいかがでしょうか。ただ民営化に反対というだけでは、既得権に固執しているように見えてしまいます。(もしかしてそういう本当に既得権に固執しているだけなのかもしれませんが。)
期待のほうが大きい(ポーチカジュニア・愛知・パートナー有・36歳)
私は郵政民営化に関して弱者の立場にはいません。だから「賛成」できるのかもしれないです。過疎地に住んでいないし、郵便局にはそれほど用事がありません。利子が少し多いので郵便局に定期預金をしてますが「この利子は子どもたちの世代への借金で成り立ってるんだろうな」とは知りつつも「もらえるものはもらっておかないと」と思ってしまいます。少し罪悪感を感じながら通帳を眺めます。郵政民営化に反対している議員は「オレの政治資金の金づるは守りきらないと」と叫んでいるように聞こえます。民営化したらサービスがもっと充実して使いやすくなるかもしれない、と期待の方が大きいです。
長期的なビジョンを持って(月の猫・神奈川・38歳)
民営化なんてとんでもない! といわれていた電電公社もNTTになりました。特に問題はおきていないですよね。郵便局が民営化されたところで、問題はないはず。既得権益を守るために反対してるとしか思えない議員や現場の方々には冷たい視線を送らざるを得ません。変化の直後にいろいろとトラブルが起きるのはあたりまえ。そのあとに残るものに目を向けたいです。
郵貯が市場に流れることで(mcqueen・東京・パートナー有・32歳)
過疎地へのサービス削減を危惧する声が聞かれますが、それ以上に現状、市場に流れるべきお金がたまっていることを危惧すべきです。それらが市場に流れることで、サービス面にも還元されていくと思います。市場競争が行なわれ、さまざまな箇所に適したさまざまなサービスが提供されていくのではないでしょうか。むしろ、特別郵便局長(でしたっけ?)によって票をもらっている「郵政族」の議員さんたちのお話の方が理解に苦しみます。
郵便事業だけは国営で(Airi・パートナー有・31歳)
基本的に郵政民営化には賛成ですが、今回のこの案には賛成することができません。郵便を除く、貯金、保険、振込み、ゆうパック等のみが民営化されることを願っています。やはり、従来の郵便代金の安さに着目すると、民営化にすることによって、郵便でどれだけの利益があるのか、とても疑問に感じます。やはり民営化にするには、郵便事業がお荷物だと思います。過疎地での郵便配達や収集はだんだんと重荷になるようになると思います。アメリカのように、本来の郵便事業は国営でするべきだと考えます。本来の郵便事業の維持のためならば、税金を取られても文句はありません。この部分の意見のみは譲ることができません。もっと、官僚の方達に、私達一般市民の意見を聞いて進めて頂きたいと思っています。国民が蚊帳の外の政治だなんて、許すことができません。もっと、私達の意見に耳を貸して下さい。お願いします。