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サーベイ

2004/6/14(月) - 2004/6/18(金)
5日め

テーマ与党と野党のあり方に、疑問を感じますか?

今日のポイント

参議院選挙目前。本質を見極める時期

投票結果 現在の投票結果 y95 n5 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

国会議員の多くは、与野党を問わず、実は志が高く、有能で一生懸命な人が多いのです。それが結果的に「強行採決」で格闘技なみの戦いをしたり、「牛歩」なんていう子どもでも笑ってしまいそうなパフォーマンスをする……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

与党に数で拮抗する野党を作らなければnew(ぶなのもり・東京・パートナー有・30代)

現状の与党と野党の在り方には、甚だ疑問を感じます。が、一方で民主主義だからこそ、反多数派の存在は見逃せないと思うのです。絶対多数の与党を作ってしまったら、政策への暴走は与党内の倫理にのみ、委ねられてしまうのです。歯止めなき暴走が始まるかもしれません。正常な民主主義が機能するためには議論は不可欠です。どんなにひどい政治が行われようとも、与党に数で拮抗する野党をつくらなければならないと思います。

原稿なしで語る政治をnew(veronique・パートナー無・30歳)

与党・野党間の議論を活性化するためには、国会の中だけの議論では不十分だと思います。テレビやラジオでの討論番組や政治家インタビューがもっとあればいいのに、と思います。フランスでは「○○が説得する100分」という番組で、その日招かれた政治家が一人でマスコミや対抗勢力の政治家、労働組合などの質問に答えていく、というものがあります。当然原稿なしの生放送です。おもしろいです。とにかく原稿なしで語る政治、というのを日本の政治家から聞きたい。

企業と違い、数値目標があいまいnew(koskos11・兵庫・パートナー無・37歳)

政治家は今までの儀式的なことやしがらみの中で効率を上げることができていないと思います。企業と違い、数値目標があいまいで、常に国民のご機嫌を伺いながらパフォーマンスに注力しているのでは? 時代の変化のスピードについていけない政党は、野党・与党という前に存在意義を自問自答すべきです。己を律せない立場が政治家なのですから。

気概だけでは駄目new(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)

国会中継を見ていると、本当にこの人たちはまじめに国政を考えているんだろうか? と疑問に思い、いや、絶対そうじゃないと自答して、絶望的気分になります。居眠りしている議員や携帯メールをしている議員。新聞を広げている議員や隣とおしゃべりしている議員。まるでつぶれかけの会社の会議に出ている、やる気のない社員みたいで、日本の将来が心配です。質疑応答にしても、野党は同じ質問を何度も繰り返して、答える与党も同じ答えを繰り返す。これではただのパフォーマンスです。しかも周囲からはヤジも飛ぶ。ときには「騎馬戦か?!」と思うようなシーンもあります。もちろん騎馬戦状態に突入してまで、法案の強行裁決を阻止しようとする気概は伝わります。しかし国会は運動会ではなくて、あくまでも話し合いの場。気概だけでは駄目だと思うのです。

メディア的にパフォーマンスをしているのではないかnew(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

もはや与党、野党というのは言葉だけの存在のような気がします。政権の枠組みに入ってしまえば、この前まで野党で「何でも反対!」の姿勢だったのが、にこやかにいろんな法案を通していく姿にとても矛盾を感じます。自分たちの利益が確保できれば国民のことなど関係なく、手を組むのはあまりにも信念がないように思われてなりません。今、野党の立場にいる方々も国民には見えない水面下で与党と接触を図っていて、メディア的にパフォーマンスをしているのではないかとふと思ってしまいます。

やれることを徹底的にやってほしいnew(yumitaro・東京・パートナー有・35歳)

小泉首相の登場から、与党党首が野党みたいになってしまったので、政治自体がおかしくなってしまいましたね。与党、野党のあり方に疑問はありますが、わたしは小泉政権自体には何の疑問もありません。この人が政権を取っている間にやれることを徹底的にやってほしいと思います。逆にこの人でなくなったら、また日本は暗闇の時代に戻ってしまいます。

どうにもできない現実に自省(wakano)

お互いの意見を批判することのみに終始したり、望ましい案が出せずに時間稼ぎをするなど、「何を大切に政治を行なうべきなのか」という発展的議論が少ない気がします。そう感じない議論がなされる時もあるものの、「日本のようにすばらしい国がなぜ、もう少し違う意見の戦わせ方ができないの?」と残念に思います。そして「なぜこんな人たちを国会に送り出しているの?」と、どうにもできない現実に頭を抱えたり自省したりしています。数の力だけで決定する現在の取り決め方にも問題があるのかも知れません。

ボランティア精神を持って取り組んでいただきたい(macco・北海道・パートナー無・26歳)

国会中継をテレビで見ていると、なんとも大人気ないと思う場面に多々遭遇します。たしかに野党の年金法案に対する牛歩戦術も考えてのことだと思うのですが、国民の立場に立って考えると、双方が本当に良いと思える結果を議論した上で導き出せるのではないのでしょうか。あのような方法でしか答えを出せないのであれば、どちらかの意見に賛同していたとしても、本当にこれで良かったのかと信頼性は低くなってしまいます。国会議員は自分のためではなく、国民の代表であるというボランティア精神を持って政策に取り組んでいただきたい!と強く感じる次第です。

堂々と議会で議論を(mamarin)

日本の与党と野党は他の国のようにはっきりと分かれておらず、その主張も野党は闇雲に与党に反対、反対ばかりの印象を受けます。保守対革新、もしくは保守対社会のようなはっきりとした対立の構図もなく、みなさんどんぐりの背比べに見えます。自民党の内部の派閥が以前より薄れてきたように感じるのですが、与党対野党ができにくいのであれば、自民党内での派閥対決でもかまいませんから、密室での調整などではなく、堂々と議会で議論をしてもらいたいです。

民間企業と同じ合理化と技術革新を(A6M2・愛知・パートナー有・47歳)

率直に言って、今の政党と議員(含地方議会)の感覚は、多くの国民の意識とかなり離れていると思います。たとえば、企業とその従業員は日夜合理化と技術革新に努力しているのですが、政党や議員の側から具体的な定数削減とか、政党の機能や組織の見直しが見えてきません。一部の例外はありますが、評論家的な改革論議か、一部の有力議員に付き従っているだけという感じです。

サラリーマンならどんなプロジェクトでも1枚のペーパーに要約して、上司の前でプリゼンして、実行して、問題があれば改善してというプロセスの繰り返しです。結果に対して責任を負うのです。イデオロギーや政治的な駆け引きが無意味だとは思いませんが、政党は政策集団のはずです。政策の立案にお金が必要なら堂々と国民に要求すべきですし、立案した政策(法律)の効果について自ら検証し、必要な改善を行うべきだと思っています。官僚に法律を作らせて、インターネットで国民投票するといった形の直接民主制を考えた方が、ベターかなと思ったりします。

党議拘束に縛られず(いつこ・九州・パートナー有・44歳)

ここ数年、ろくに審議もせず、次々に法案が成立していき、小泉さんになってからはそれに拍車がかかっているような気がします。民主党にしても自民党と考え方が違うところが少ないのはわかるが、せめて納得いくような審議をして、官僚が作ったであろう法案を国民の暮らしにプラスになるものにしてほしい。本来なら、国民の投票で選ばれた議員さんたちなのだから、党議拘束などに縛られず自分の信念で法案の賛否を示してほしい。せめて選挙演説の特盛の選挙公約を一つでも多く、貫いてほしい。

日本には野党がいない(はるたいママ・東京・パートナー有・34歳)

日本には本当の意味での野党がいない、そんな気がします。自民党がベストではないにしても、民主党に国を任せる気にもならない、野党に投票するにしても、自民党を選ぶのが嫌だから、という理由だけで、本当に彼らに将来を託したいとは思えない。どうしても政局に終始して、形式上は与党と野党の対立という枠組みがあるものの、本来的な選択肢は国民にはないような気がします。アメリカのように、共和党と民主党が交互に政権をとってきたような歴史がないのが、不幸だな、と思うこともあります。

NO

政党より人物(月の猫・神奈川・30代後半)

与党がある以上、野党がないと形がつかないから野党となってるだけなのではないでしょうか。というわけで政党の形にはあきらめているわたしです。政党より人物だ、と思うようにしています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

国会を、もっと身近な存在に

国会議員の多くは、与野党を問わず、実は志が高く、有能で一生懸命な人が多いのです。それが結果的に「強行採決」で格闘技なみの戦いをしたり、「牛歩」なんていう子どもでも笑ってしまいそうなパフォーマンスをするのですから、これは、国会の仕組み自体がよくないのだと思います。

先日の新聞に、改選対象者となる参議院議員124人の今任期中の議員立法提出数ベスト10が発表されていました。そのなかに「ヴィーナスはぁと」のメンバーも6人入っていて、1位の議員で42回、10位の議員で19回も議員立法を提出していたのです。ところが、「ヴィーナスはぁと」を発行しているわたしでさえ、新聞を見て「そんなに法案をつくっていたのか」と初耳でした。忙しいので余裕がないのでしょうが、国会議員自身も、いまどんな仕事をしているのか、何が障害になっているのかなど、もっと情報を発信すれば、それについての議論が高まるのに、と残念です。

わたしたちが報道等で目にするものといえば、大物同士の議論か、派手なパフォーマンス、あるいは不祥事でのお詫びのシーン(笑)。意外に、地道な議論の場を目にする機会は少ないですよね。与党と野党の議論の質を高めるためには、国会の議論の場を、もっともっとオープンにする必要があると思います。

警備面などの問題はありますが、外国では、もっと気軽に国会を見学できるところもあるようです。たとえば本会議に、毎回、小・中学生を傍聴させるというのはどうでしょう。子どもの前だと、国会議員も変な行動は取れないのではないでしょうか。本会議や委員会を中継する専用チャンネルがあってもいいかもしれません。国会を常時監視するNPOなどが生まれてもおもしろいですよね。

国会は、国会議員のためのものではなく、わたしたちの送り出した代表が、国の政策を決定していく場です。どうせなら、国会を、もっと身近な存在にしていきたいと思いませんか?

7月11日は参議院選挙です。いろいろ不満の多い国会ではありますが、国会を構成しているのは、一人ひとりの人間です。少しでも自分の気持ちを代弁してくれそうな議員を探して投票することが、国会改革の第一歩だと思います。「政治なんて信用できない」とあきらめないで、ぜひ、投票に行って自分の一票を生かしてくださいね。

弘中百合子

弘中百合子

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