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サーベイ

2003/6/23(月) - 2003/6/27(金)
4日め

テーマイラク支援法案を支持しますか?

今日のポイント

何が本当の「国際貢献」なのか?

投票結果 現在の投票結果 y38 n62 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大谷昭宏
大谷昭宏 ジャーナリスト

Yes、Noは、4対6。比率は昨日とほぼ同じですが、ここにきて、みなさんの最大公約数は「国際貢献はしたい、だけど、アメリカの言いなりでいいのか」といった意見に絞られてきたように思いますが、いかがですか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

国際社会の一員として正しく検討してほしい(みちま)

戦争そのものが正義だとはどうしても思えません。戦争には、さまざまな犠牲が伴います。それを回避するのが国際社会の政治の義務であるはずなのに、戦争をしてしまったことや日本がそれを支援してしまったことは、大きな過ちだったのではないかと思います。

イラク支援法案は、イラクの子どもたちが安心して外で遊び、学べるような社会に変えていく支援をしていくべきだと思います。そのためには今何が一番必要なのか、アメリカのご機嫌を取るためではなくて、国際社会の一員としての日本の立場で、この法案を正しく検討してほしいと思います。

問題は、イラクで何をするか(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)

何を支援するのかよくわかりませんが、イラクのための復興について本当に支援することならば賛成です。はきすけさんやぐりこさんの発言(3日目)にわたしもほぼ同感です。

問題は、イラクで何をするかです。農作業でもいいし病院建設でもいいし。ただ単に「PKOではカバーできない」と交戦状態をイメージしているから自衛隊派遣ができないのでは、本末転倒しているような気がします。わざわざ自衛隊の方に貴重な税金を使って危険を冒してまで行っていただくのです。目的なくして、理由も見つからないのであれば、お金を出すことも自衛隊の方に行っていただく必要もありません。酒場に例えるのは難しいのですが、将来の種である子どもたちに教育をする教師でしょうか。わざわざ酒場に登場する必要はないということです。

NO

日本はアメリカの言うとおりに行動している(らびりん)

この件に限らず、日本はすべてアメリカの言うとおりに行動している気がする。「軍隊をもたない国」「戦争放棄の国」であることを堂々と主張すべき。中途半端に自衛隊を派遣したりするから他国から非難されるのだと思う。

力でねじ伏せても後々に遺恨が残るだけ(tomiko10)

力でねじ伏せても後々に遺恨が残るだけだと思います。報復、報復と言いますが、その報復をすると、テロと同じだと思いますね。その支援をするというのは納得ができないです。

何の目的でイラクを支援するのかを明確に(シアン)

まず、日本が何の目的でイラクを支援するのかが明確でないと議論が支離滅裂になりますよね。石油のためか、みんな(他国)と同じことをしないと不安で仕方ないからか、人道的な目的なのか。それから、被支援国のイラク側にどのようなニーズがあるのか。それを見極めずに、とにかく「自衛隊を派遣したい」というのが目的になってしまっているような気がします。それでは本末転倒です。地雷処理などのようなことであれば自衛隊派遣もあり得るでしょうし、医療関係の援助が必要なのであれば自衛隊である必要はないし。その辺の議論や調査があまりにもお粗末だから、わたしたち国民にはどうも納得いかないのではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

日本のそれはアメリカの手伝いか、国際貢献か

Yes、Noは、4対6。比率は昨日とほぼ同じですが、ここにきて、みなさんの最大公約数は「国際貢献はしたい、だけど、アメリカの言いなりでいいのか」といった意見に絞られてきたように思いますが、いかがですか。

昨日、イラク南部でイギリス軍の部隊が攻撃され、6人が死亡、8人が重軽傷を負いました。自衛隊の活動は「非戦闘地域」に限るというのが政府の言い分ですが、米英軍への散発的な攻撃は日ごとに増えているのが現状です。「戦闘地域」と「非戦闘地域」の線引きはできず、そのことを一つとっても、派遣の大義名分は崩れてしまっています。

そんな「戦闘地域」に自衛隊が出て行くというのはどういうことなのか。自衛隊は専守防衛が鉄則。どんな理屈をつけようが、憲法9条の問題は避けて通れない。みなさんの意見を拝見していると、そのあたりのことも含め、賛成、反対、どちらの立場の方も悩み、苦しんでいるようすが窺えます。

朝日新聞が今日の朝刊から「イラクと自衛隊」という連載を始めました。アフガンからイラク、一連の自衛隊派遣の構想の背景にアメリカのどんな意思が働いたかが窺える内容です。

その記事の中にもありますが、わたしは、日本がアメリカを支持することで、中東全体を民主化しようなどと思い描く、親イスラエルのブッシュ政権の戦略に乗っかってしまわないか気になります。それは、中東の国々に日本がどんな国に見られるということなのかと。

また、イラク戦争の1つの引き金は、フセイン大統領が、イラクの原油取引を、ドルからユーロ建てにすると発言したことだと言われています。日本が、「強いドル」に加担していくということは、どういうことなのかと。

結局、いまだに大量破壊兵器も見つからず、イラク戦争の正当性すら揺らいでいるのに日本は、アメリカとまったく同じように歩調を合わせています。しかし、周りから見ると、手伝いだけで、少しも国際貢献しているようには見えないという状況ではないのでしょうか。まさに、昨日もここで書いた、西部開拓時代の保安官のサポーターです。

こういう国際貢献で果たしていいのか。最終日、みなさんに最後の問題提起をします。本当の国際貢献とは一体どのようなものだとお考えですか?

大谷昭宏

大谷昭宏

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