

国民にわかりよい議論をしてほしい(ライラック)
イラクをどうすればよいのか? 誰も解答できない。近視眼的に考えれば、目前の惨状を放置してよいのか? 評論家的に考えれば、歴史、善悪、正義、大義名分はどこにあるのかを論じて手を出してはいけないと結論を導き出すのでしょう。しかし、この評論家の意見ほど無責任で世の中を混乱させるものはない。
中東を考える時、いつも日本の戦国時代を思い出す。多分、戦国時代は営々と殺し合ったのでしょう。とどまる所を知らず、それぞれの理屈と感情で行われた。そこに非常な信長が現れ、西欧の武器商人が提供した近代兵器で世の中は平定した。この戦国時代に犠牲者を出さず、平和な日本を実現する手立てはあったのでしょうか評論家諸君。まさしく国会で正々堂々と国民にわかりよい議論をして最終的に多数決に従わざるを得ない。イラクを論ずるより、いかに国会議員が日ごろの見識を国民に示せるかそこに注目したい。お粗末な議論の結果採決されるなら、今度はわれわれ自身がそのような国会議員を選出したことを大いに反省しなければならない。

軍隊が民間人に悲惨をもたらさないことはあり得ない(巽・大阪・未婚・42歳)
英国の作家、ジェフリー・アーチャーの作品が好きでよく読みます。第二次大戦でのユダヤ人の扱われ方や、敗戦国ドイツの様子などが克明に描写されているのですが(日本軍のことも出てきます)、大義としての戦争と現場での民間人の現状のギャップを改めて痛感させられます。ウエットな意見と言われるのは承知ですが、軍隊が民間人に悲惨をもたらさないことは絶対あり得ないと思います。誰かが戦争を意図したが最期、民間人軍人の別を問わずしても地獄、しなくても地獄です。むざむざ国土を蹂躙(じゅうりん)されるにまかせるよりは応戦するほうがいいのでしょうか。
わたしにはそれは空論に思えます。今自国が戦前となってしまったことに恐れを抱いています。1年後にもまだわたしは戦争反対と表明することができるのでしょうか。湾岸戦争時にくらべ、日本へのアメリカの要求は明らかにエスカレートしています。
イラク復興に協力するのは大切だが……(まこぴー)
昨日放送された「報道特集」を見ていて、日本がイラクに自衛隊を派遣することを議論していることが、アメリカの深夜番組で「もう戦争は終わったのに、いまさら何を言ってるんだ」とジョークのネタにされていたと知り、とてもショックを受けました。わたしは日本がイラクの復興に協力することは大切だと思います。しかし、大量破壊兵器も見つかっていない今、アメリカのご機嫌を取り続けようとする日本の姿を見るのは、正直言って腹が立つし、なんだか情けない気持ちになります。
もっと話し合いが必要(フラアンジェリコ)
国民の間で十分な話し合いもされないまま、安易に法案が成立してしまうと、とても怖いことだと思う。

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