
食は文化の継承にも(Rinxiang・東京・29歳)
恥ずかしながら、このような法案があることを知りませんでした。また、計20億円もの予算が組まれていることも……。私自身、食への関心は高く、子どもたちに食べることの大切さを教えていきたいと考えています。食事は、必要な栄養素を摂取することだけでなく、地域に密着した食材・調理方法を活用することにより、文化の継承にもつながると思います。せっかく20億円もの予算枠があるのであれば、地域に見合った食材・調理法によるお料理教室・文化交流などを推進していって欲しいと思います。
子どもたちに直接働きかけるサービスを(senkei・熊本・パートナー無・40歳)
「食育基本法」については知りませんでした。法律の成立が子どもたちを取り巻く食について、もっと大人たちが危機感をもつこと、諸問題への改善意識を高めてくれることへのきっかけになるように期待する部分はあります。「食と命」の深いつながりを家庭で伝承できない状況が危惧されます。大人と違い、理屈では子どもは食べない点があります。美味しいと笑顔がこぼれる食事体験が、結果、食育になるように……。身近な給食のあり方や食材の見直し、仕事を持つ親が多く子どもに任せがちな土曜日の昼食をランチ提供や子ども料理教室などに……、子どもたちに直接働きかける工夫されたサービスを望みます。
期待すること(ガク・兵庫)
知りませんでした。本当に毎日の食事って大切ですよね。子どもに限らず、大人も食育の必要な人は多いと思います。予算を使ってということですが、期待することは、本当の野菜の味(路地もの)や、安心して皮ごと食べられる食材(農薬の心配があって、皮はなるべく捨てているのが現状だと思うので)を取り入れてもらいたいです。あとは……「おいしいね」と笑顔で食べられるよう、調理する人の“愛”、愛をこめられるだけの調理する人達の職場環境なども整えたりしてもらいたいです。
子どもだけではなく大人へも(sai1019・広島・パートナー無・26歳)
知りませんでした。ですが、食育についてはとても重要だと感じていました。食べた物が体をつくる。当たり前のことですが、今の社会では物があふれて見落とされがちなことのように思います。この食品はどこで生産されたものなの? 不思議・疑問を感じて調べる。食べることは生きることですよね。そのことが子どもたちには、なかなか伝わらないということがあるということを常々感じていました。見方を変えれば、山村留学も1つの食育ではないでしょうか? ただ子どもだけでなく、いま子どもを育てている人たちにも食育は重要なのだと思います。具体的には、大人・成人への食育も必要だと思います。
このままで大丈夫なのか?(月の猫・神奈川)
法律の名前で、なんとなく内容が想像つくものの、詳しいことはさっぱりです。ただ、『食』についてはBSE問題を筆頭に、いろいろと問題が山積していますし、そこまでいかずとも、日常的に接するものですから、関心はあります。最近、自分の食事がかなり荒れている自覚があります。子どもがいないのを良いことに、夫婦で外食になることが多く、いまはともかく将来これで大丈夫なのか? と思ってるのも事実です。このサーベイでいろいろと学んでみたいです。