
バロック愛好派(あことら・東京・パートナー有・54歳)
リラックスしたい時に、というのは正確ではないかもしれません。とくかくバッハが大好きで、殆ど生活に入り込んでいます。たまたま主人も若い時からクラシック音楽、それもバロックファンでしたので、朝からBSのクラシック番組、そこで気に入った曲がなければCD、MDをかけています。結婚してから全く同じ曲、同じ演奏の”レコード”を持っていることに気づいて、笑い合った事もありました。我々夫婦のクラシックの好みは偏りがあり、殆どバッハ、ビバルディーなどのバロック音楽です。ロマン派以降を殆ど聴いていませんので、孫たちのために主人がクラシック百曲のCDコレクションを買い揃えました。中には近代、現代に近くなっても美しく、それこそリラックスできる曲も多いですね。それに最近益々映画音楽やTVの番組やCMに使われるクラシック音楽が多くなったように感じられます。時代劇のバックにマルチェッロのオーボエが使われていた時には、夫婦で感激しました。「クラシックはあまり……?」という友人にも、例えば戦場のピアニストで使われたショパンの曲を聴いて涙を流したり、CMに使われたチャイコフスキーの曲を聴くと「ああ、あれね。ちゃんと聴くと良い曲じゃない!」などという反応があります。コンサートで生の音楽の中にどっぷりと浸かるもの素晴らしい体験で、それこそ全身の凝りがすっとほぐれますが、日頃家庭の中にクラシックに限らず、良い音楽があることは、子どもたちの将来のために良いのではないでしょうか?パブロ・カザルスがかつて国連の場で鳥の歌を演奏し、会場の名だたるメンバーたちの涙を誘い、世界中の人々の心を打ったことを思うと、音楽の持つ力はとても大きいと思います。リラックスしたい時も、心を引き立てたい時も、癒されたい時も、クラシック音楽を聴きましょう。(長くなってすみません)
イギリスのロックバンドをきっかけに(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
先日、かねてから捜し求めていたCDを見つけました。Procol Harum「青い影」。1967年にリリースされたこのアルバムでイギリスの無名のロックバンドの名は、一躍世界に知られるようになりました。ところで「青い影」がバッハの作品を元に作られたというのは周知の事実です。その原曲が何か、ということについては、「G線上のアリア」、カンタータ第114番からの主題、など、見解が分かれるところ。何が原曲であれ、ワタシがクラシックを聴くきっかけを作った曲です。
クラシックで格別な目覚め(有依・埼玉・パートナー有・27歳)
オーディオにタイマーをつけて、目覚まし代わりにクラシックを流すことがあります。目覚めのよさといったら格別! クラシックを敬遠してしまうのは、作曲家や曲名などを覚えられないからという人も多いと思いますが、私はそんなの関係ないと思います。聞いて心地がよければそれでOK! と。最近ヒットした平原綾香の曲も原曲はクラシックですよね。
朝から晩まで音楽漬けです(chachakocha・usa・パートナー有・49歳)
朝から晩まで音楽なしにはいられない方です。米国の日常はクルマの運転に費やされる時間が多いので、クラシック専門のFM局をつけっぱなしにして運転の緊張をほぐします。在宅勤務ですが、仕事のバックに聴くのは主にクラシック、朝はモーツァルトやバロックではじめて、昼間は管弦楽でも協奏曲でもノリよく仕事もはかどるし、夕方ちかくなるとバッハの平均律とか、たそがれ時はジャズも登場します。週末や仕事が一段落したとき、句読点をうつようにオペラのアリアを聴くことも。むしろ、聴きたいクラシック曲や音楽のジャンルによってそのときの気分や緊張度、リラックス度がわかるといったほうがいいかもしれないです。
やはり、モーツァルト(chihochi・奈良・パートナー有・29歳)
クラシック音楽は聴きます。私はリラックスするしないに関わらず聴いています。幼少よりピアノ、学生時代にオーケストラをやっていたので、クラシックは私にとって日常の音楽です。しかしクラシックにあまり馴染みのない母が最近(流行で)モーツァルトを聴き始めたのですが、とても落ち着くと言っていました。やはり、モーツァルトはリラックスなど精神的な効果はあるなと思います。私は特にリラックスしたい時はパイプオルガンの曲をよく聴いています。
気分によって楽器や作曲家を選ぶ(mamarin)
朝の目覚めはバロック音楽、休日の朝は弦楽器などの室内楽、気分を高めたいときはシンフォニー、夜のリラックス時にはオペラのアリアなど、気分によってクラシック音楽を聞き分けています。もちろんドライブ時にはロックやヒップホップも聴きますが、音源がよければクラシックを聞きたいと思います。現代音楽はあまりなじみがありませんが、気分によって楽器や作曲家、演奏家などを選べるクラシック音楽は私の生活の中で大きな癒しになっています。ちなみに一番好きな作曲家はラフマニノフです。
これからは木管楽器に挑戦(Ten・京都・パートナー有・36歳)
クラシック音楽は、バロック・古典派・ロマン派を中心に良く聴きます。リラックスしたいときは紅茶を片手に、ピアノ曲やバイオリンの小品集を聴くことが多いです。癒されます。ピアノはフジコ・ヘミングさん(賛否両論あるようですが)、バイオリンはオムニバスものや諏訪内晶子さんのCDが中心です。今後はクラリネットやオーボエなど、木管楽器の曲を聴いてみたいです。