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2004/5/10(月) - 2004/5/14(金)
5日め

テーマ家族を見ていて、遺伝は怖いと思うことがある

今日のポイント

いいことは「遺伝」、よくないことは自分の責任で正す

投票結果 現在の投票結果 y87 n13 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大平健
大平健 精神科医

今週は「遺伝」の悲喜こもごもをお書きいただきました。氏か育ちか、遺伝か環境かというのは、ながらく、人々の論争のテーマとなってきたことです。しかし、人のゲノムが全部解読されていらい、なんとなく遺伝が優勢……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

もう少し平均して発現してくれればnew(にっぽんのきりん・東京・30代)

高校生くらいのころは父親を見ていて、なんでわざわざ周りに笑われるようなことを言うんだろう? しかも、なんでそんな要領悪いわけ?なんて思っていました。でも最近、自分の言ったことに対して思ってもいないところで人に笑われたり、一生懸命やってるのに、いわゆるハマった状態に陥ることが多いのを自覚。

最初は遺伝を認めたくなかったのですが、最近は「ああこれって遺伝子のせいかも」とあきらめて自分を笑うことが多くなりました。おもしろいですよね、遺伝子って。核酸の鎖に、そんな情報まで入ってるのでしょうか。ちなみに弟は明らかに、要領のいい(いわゆる頭のよい)母親似です。遺伝子くん、もう少し平均して発現してくれればいいのに。

悪いところを遺伝のせいにしないでnew(巽・大阪・パートナー有・43歳)

ふと気付くと、小さい子どもや動物に接する時の態度や言葉遣いが、幼いころ母が自分にしていた通りだと自覚します。心掛けてやっているわけではなく無意識に出ているので驚くことがあります。そこから敷延して考えると、虐待が連鎖することもあり得るのだろうなあと思います。知らず知らずのうちに、親が自分に接したように子どもに接していくのだとしたら。でも、人間なのだから、いいことは連鎖させて、悪いことは断ち切るよう努力していくべきだと思います。遺伝のせいだから変えられないと思うことが、変わらない大きな理由のようにも思えます。

父に「似すぎ!」と笑われて傷ついたこともnew(しまこ・京都・パートナー有・37歳)

父からは顔を、母からは体質を受け継ぎました。中学生のころ、父と歩いているところを同級生に目撃され、「似すぎ!」と爆笑されたことに深く傷つき、「二度と一緒に歩かない!」と父に宣言して泣かれたことがあります。母には肩こりと虫歯を譲り受け、小学2年生で祖母と一緒に鍼灸医院に通う、ヘンな子どもでした。また、嫁いだ今でもかかりつけの歯医者の待合室で母にバッタリ、ということもあります。

これほどまで一致するものなのかnew(mij・愛知・パートナー有)

主人と娘の感性はそっくり。足の指の形や毛深いところなど、似ているところはいろいろありますが、主人と娘のおもしろいと感じること、考え方などが本当に似ています。環境や生活でこれほどまで一致するものなのかと驚きます。わたしと娘は、好きなものや興味を示すものはまったく違うのに、主人と娘は、機械に弱く、コンピュータには興味を示さないところや、歴史には興味があるのに地理は嫌いなところが似ています。父親は好きだけど、父親のような人とは結婚したくないと言っているのには、少し笑えます。

オリジナルの叱り方を心掛けnew(遠藤 まめ)

「子どもを叱っているときの表情、言い方、言葉」があまりにも似ているので自分でも怖くなります。多分、叱られている子どもはもっと怖い思いをしているのでは、と思いますが。何とか冷静になれるときは、オリジナルの叱り方をしようと心掛けております。

自分が一番父親に似ている(donkun・埼玉・22歳)

たくさんあります。特に最近叔母が祖母に似てきて、ちょっとこれからどうなってしまうのか心配。そういうわたしも、母からよく「お父さんにそっくり」と言われることが……。しかも父からも「母さんに似てきた」と言われ、まさに足して2で割った状態みたいです。兄たちもそれぞれ受け継いでるところがあるので、わたしだけではないみたいですけど。その中でも自分が一番父親に似ているのは、自他ともに認めてます。知らないのは父だけかもしれませんが。遺伝で怖いのは、やはり病気。母方は糖尿病の気が強く、おまけにひざが弱い。母の姉妹にはひざに問題を持っている人が多く、わたし自身もひざが弱いので、怖いです。

親から受け継いだ財産(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

姉が生け花の師範をしており、わたしが家具やインテリアのデザイナーをしているのは、たぶん父の遺伝だと思います。父親として、また家庭人としては最低の人間だったと思いますが、これらの能力は親から受け継いだ財産だと思っています。しかし残念ながら、その財産はわたしの子どもには受け継がれていないようですね。

食欲旺盛を受け継ぎ(月の猫・神奈川・37歳)

食欲旺盛という、女性としてはけっしてうれしくないところが遺伝ドンピシャです。当然ながら肥満体質も受け継いでるので、病気が怖いです。一方で、父方母方共に、長寿家系で、80歳を超えても元気というのが当たり前なので、そういうのが伯父や叔母やわたしの親にも受け継がれているのを見ると、自分の人生設計の目安にはなりますが。

好みのタイプも遺伝?(mopi・関東・パートナー有・34歳)

親戚一同集まったりすると、感じます。親の世代もさることながら、わたしたち世代(いとこ同士)がよく似ていて笑えます。顔、言動、働き方など本当に先祖代々2、3パターン程度しかないのでは?と思うほど。一番目立つのは、勝ち気な女性が多いことでしょうか? また男性陣の選ぶパートナーもちゃきちゃき系で、好みまで遺伝しているのかも、と怖くなります。どんどん濃くなっていく気もしますね。

兄弟それぞれが受け継いだもの(Petite・ニューヨーク)

適当でちゃらんぽらん、でも大胆不敵な父と、良妻賢母の見本のような母の間にできたわたしと末っ子の弟は見た目も生き方も父方の遺伝子を濃く受け継ぎ、真ん中の弟はそれぞれ母方のをより濃く受け継いだよう。それぞれ自立した兄弟3人の互いへの関わり方がまさに両親の関係を再現しており、時に笑い話になります。

わたしと末っ子はフラッと行った外国に移住し、真ん中はまじめに地元で地味にコツコツと。でもわたしと末っ子は真ん中が地に足をつけてしっかりしてくれているからこそ安心してフラフラしていられる。たとえ、わたしや末っ子がどんなに成功しようとも、真ん中には頭が上がらないでしょう。おもしろいものですね。

昔は父似とばかり言われたが(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

小さい時から容姿が「お父さんそっくり!」と言われて育ちました。あまりにも父似とばかり言われるので、母がちょっとかわいそうに思った時期もありました。でも、大人になると融通の利かない考え方が母親そっくりだなと思うことが多く、やっぱり確実に両親の遺伝子を引き継いでいると実感しています。

わたしの血が原因だと責任を感じ(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)

今年の春、わが家の一人息子が、たいした勉強もしていないのに自信満々で国立一本受験。みごと不合格でした。発表の日、「あんたはわたしに似て大風呂敷やねえ」とわたし。「そうなんです、僕は大風呂敷なんです!」と息子。わたしの場合は、その性格ゆえにいろいろ頭を打って有言実行型の人間になりましたが、50歳目前で完成する人格なんて遅すぎます。ほかの人と比べて、肉体と精神の成長のバランスが悪いのでは。わたしの血が原因だと責任を感じて、日々二人で相談しながら勉強スタイルを模索しています。ちなみに息子もわたしも左利きです。

NO

生活サイクルが似ているからnew(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)

顔が似ているなど、身体的な特徴は遺伝だと思うけれど、しぐさや行動パターンなどは後天的に似てくるものだと思います。体型も食生活などの生活パターンが一緒だから似たようなものになるのだと思います。糖尿病や高血圧なども「生活習慣病」というくらいだから、遺伝的要素もあるのだろうけど、食事の内容や味付け、生活サイクルが似ているからなるのではないかと思います。

考え方や行動は遺伝より環境?(ありる)

顔かたちや、体型等では、つくづく思います。手や指の形、ひざや顔のシワのでき方まで、嫌になるほどそっくり。これには遺伝子のすごさを思わずにはいられません。が、考え方・感じ方・行動については、遺伝のせいにしてしまっていいものか、決めかねています。成長途上において、考え方や対処のモデルケースとして親の背中を見ていれば、似た考え方をするようになるということはあるのでしょうが、それは環境であって、遺伝ではありませんよね。

わたしの実父は、祖父の養子で、遺伝的にはまったくの他人ですが、考え方は驚くほど似ています。また、父違いの兄弟たちとも、ひどく似ています。やはり、遺伝より環境なのかなあ、と思いつつ……遺伝にしろ、環境にしろ、自分のダメな部分は、「●●のせい」にして逃げずに、直さなきゃいかんよなあ、と思うのです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

氏か育ちか、遺伝か環境か

今週は「遺伝」の悲喜こもごもをお書きいただきました。氏か育ちか、遺伝か環境かというのは、ながらく、人々の論争のテーマとなってきたことです。しかし、人のゲノムが全部解読されていらい、なんとなく遺伝が優勢になっています。みなさんも、世間話で、「DNA」なんていう言葉を使うことがあるのではないでしょうか。DNAの構造を知らなくても。

人間のことがあらかたDNAでわかるようになるというのは、現代の神話です。ま、専門の学者がそういう場合には、いわゆる希望的観測というか自分を鼓舞するための気合のコトバといったほうがいいのかもしれませんけど、ともあれ、「似ている」ということ自体がわれわれの主観的印象に基づいているだけだということは忘れないでいるほうがいいと思います。ある女性はながらく母親似、姉と瓜二つといわれていましたが、実は赤ちゃんのときにもらわれてきた子だった。そういうことがまれではないのです。

しかし、なんでも個人第一、個性重視の現代、容貌や性格といった自分らしさの根幹が自分の意志ではどうにもならない遺伝だった!となると、ちょっと肩透かしを食らったような、気の抜ける思いがしますよね。個人は第一ですし、個性も重視しなくてはいけないのですが、そればかりでも疲れるので一休みするのは精神衛生には大事なことです。

というわけで、今後も「遺伝」をオツムのお遊びに使うことをおすすめしたいと思います。一週間ありがとうございました。

大平健

大平健

精神科医

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