

「現代では自然なこと」(JINA・東京・既婚・40代)
服用して1年半です。まさに「現代では自然なこと」だと考えます。花粉症なら抗アレルギー剤、風邪なら対症療法薬という日常的な治療と同レベルにとらえています。婦人科疾患や重い月経を経験したことのない人には体感的に理解しにくいと思いますが、避妊目的以外の人、ピルの副効用に救われている人は大勢います。副作用や薬害のリスクは国のシステム上、ピルに限ったことではありませんしね。コンタクトレンズ同様、健康保険の対象外なのがきついです。
「自然でないこと」だらけだけど(さきまま・茨城・パートナー有・41歳)
ピルを使用することは、「生殖」という面では、「自然」ではないかもしれません。しかし、当たり前のことと考えます。わたしの場合、結婚前に望まない妊娠をし、中絶を経験しました。結婚後は、無排卵月経のため、誘発剤を使用して妊娠し出産しました。そして今、ピルを使用しています。言ってみれば「自然でないこと」のオンパレードです。
しかしもし、この「自然でないこと」を行わずに今に至ったなら、まったく違う人生を歩いていたでしょう。不本意な毎日を送っていたかも? 「自然」とは自分の気持ちのあるがままであるとわたしは考えたいです。子どもを産みたい、産みたくないを決定するのは、やはり女性。自分の体を守ることができるのもわたしたち自身です。
もっとちゃんとしたピルの情報を(たまちん)
まだまだ、ちゃんとしたピルの情報が提供されていないように思います。生理を止めるのではなく、排卵を抑えるのです。わたしは、生理の周期を変えるというより、避妊や生理の周期を整えたり、生理のつらさを軽減するために使用しています。毎月、多くの鎮痛剤を服用したり、そのために仕事に支障を与えたりしたくないので。ただ、パートナーに避妊に対する意識は少なくなるかもしれません。薬は、情報をきちんと把握して、上手に利用することが大切かも。薬は、もちろん服用しないほうがいいけど。望まない妊娠や中絶のほうが、肉体にも精神にもダメージを与えます。
出産しないこと自体が、すでに不自然(こうむ)
出産しないこと自体が、すでに不自然、という記述を読んだことがあります。自分にとっては、使うことは自然なことです。

彼が理解をもって配慮している(binko)
パートナーが子どもを絶対に作らないように配慮しているので、ピルを使ったことがない。でも、もし彼の配慮がないのなら、自然に使ったことだろう。彼は、子どもを育てるのはどんなに大変かをよく知っているので、そこのところは、ちゃんとしている。ピルは、毎日飲み続けなければならないらしいので、三日坊主で頼りないわたしのことをよく知っているからかな?
「自然」ではなく、選択肢の1つ(あきお・東京・既婚・29歳)
薬で止めるのだから「自然」ではないでしょう。でも選択肢の1つとして認められてるかな、って思います。

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