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2002/3/25(月) - 2002/3/29(金)
4日め

テーマ頼れる医師がいますか?

今日のポイント

優秀なだけでは物足りない。心のケアも必要?

投票結果 現在の投票結果 y43 n57 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
鈴木正彦
鈴木正彦 神経内科医

今日はみなさんが医療や医師に望んでいることについて、大学病院勤務医の立場からコメントさせていただきます。
みなさんご承知のように、大学病院や癌センターといった極めて特殊専門性の高い病院に来院される患者……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

医者を見る目を(星のかけら・京都・既婚・29歳)

評判が良かったので、近所の歯医者にずっと通っていました。ほとんどの歯はそこで治療してもらい、実費で治した歯もありました。しかし、また歯の調子が悪くなり、今度は職場の近くの歯医者に行きました。そこで診察してもらったら、わたしの歯のほとんどがきちんと処置されていない、と先生が驚かれました。それから丁寧にレントゲンをとり、これからの治療方針など、わたしが納得いくまで説明されました。診察内容がかなり違うことにもビックリ。この先生を信じ、また一年通院して完治しました。それも全部保険内で。こんなものだろう、といい加減に治療を受けるのではなく、医者はきちんと選ばないといけないと思いました。今の先生に感謝しています。

セカンド・オピニオンの重要性(sunao)

信頼できるかかりつけ医の選択は、人それぞれだと思いますが、わたしは次の通りです。1.できることと、できないことをはっきり言う。個人診療所などで、ここには適切な検査設備がないので、総合病院で検査を受けるようにと言ってくれるところ。2.セカンド・オピニオンに対する理解。「セカンド・オピニオンを求めたいので、検査結果の写しをもらいたい」と言って、写しはくれるものの、不満げな態度のでる医師は、避けたい。逆に、セカンド・オピニオンの診療を快諾される医師には安心できます。3.診断の説明が明瞭かどうか、診断にいたる論拠、および治療方法の種類(複数)、その中で医師が推奨する治療の選択理由などを、無駄なく、理路整然と説明できるかどうか。専門知識が高くても、専門知識のない患者に説明ができない医師が多い。わたしは運良く、個人診療所で、ある病気の可能性を指摘され、2つの総合病院で診断してもらい、納得のいく負担の少ない手術方法を提案してくださった病院で手術を受け、現在は最初の診療所で定期的にチェックを受けています。

NO

裏切られた気分(tutty・東京・既婚・30歳)

先日、請求金額が普段より多いので不審に思い尋ねたら、先月の請求漏れ分を上乗せしていると言われました。事前に説明した上で請求するのがスジではないかと思いつつ、支払いの内訳を教えてくれるよう頼んだら、なんと断られました。しかも「患者は言われた金額をそのまま払えばよい」と言わんばかりの態度で、今まで信頼して通っていたのに、裏切られた気分です。納得がいかないので、レセプト開示を請求しようかと考えていますが、「そんな理由で請求する人なんていないよ」と、健保の人が面倒くさそうに言うので、患者の権利なんてしょせんこんなものなのかと、くさりかけてます。

ホームドクターが欲しい(としこ2)

ロンドンに遊びに行ってアレルギー疾患が出たときに、在住の友人に連れていってもらったのが、地域のホームドクター。友人はそのドクターに何でも診てもらっていて、必要があればさらに専門医を紹介してもらうそうです。一人のドクターにいつも診てもらっているので、自分の病歴をわかってもらえていて安心。とてもうらやましく思いました。

相談にのってくれるドクターが必要(lele・横浜・既婚・29歳)

頼れるかかりつけ医・ホームドクターを見つけたい! と思ってはいるけれど、単発的な病院との関わりで関係が終結しています。大学病院においては、もってのほか。初診で検査をして、次回、検査結果を聞きにいくという大事な受診であるのに、初診で対応したドクターとは別のドクターに検査結果を知らされる。病気に至る経緯を一生懸命話しても、カルテの記述だけで判断される。実際に聞き取りをしたドクターにしか、患者の気持ちやニュアンスが伝わらないことがあるはず。こう考えると、トータルに自分や家族の健康を把握してくれ、身体について少しでも不安なことがあれば、いつでも相談にのってくれるドクターは必要だと考えます。

不安だらけ(CATmama)

大病院であればあるほど、流れ作業のように診察をされ、本当に大丈夫なのだろうか、と不安になります。何度病状を確認しても、そっけない態度。体調が悪い時は心身ともに弱っているんだから、もっと親身になってほしい! 多額の医療費払っているんだから……。心のケアもしてほしいです。

まずは情報が欲しい(アナマリア・東京・未婚・20代)

近所に何科の病院があるか、ということはほとんど知りません。一人暮らしでは「昔からのかかりつけの医者」なんて当然いませんし……。ですから、病気などしないように結構気を使っていますが、こういう状態って不安。いつどんな病気になるかわかりませんもの。でも、日々仕事に追われていると、そんなことには気が回りませんし、調子が悪くても自分の中でごまかしてしまいます。そこで、まずは情報が欲しいです。タウン情報誌などに一覧表やマップ付きで、病院の先生の専門や、コメントなど具体的な情報を提供していただけると、それだけで安心できます。また、今後の課題かと思いますが、一般市民サイドが医者を評価したり、チェックするNPOのような第三機関が、その情報を提供できるとよりよいと思います。「頼れる医者がいる」と確信して、日々過ごしたいものですね。

地域差が大きい医療状況(wakomura)

人口約1万人。公立病院1、開業医1、企業の診療所1という状況です。公立病院の診療科目も限られていますし、担当医師がしょっちゅう変わります。過疎地ですので、他の医院に行くにも、体力、経済力が必要。こんな地域にこそ、頼りになる医師が必要です。地域差が無い医療状況になってほしいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

患者さん一人ひとりにbestな方法を

今日はみなさんが医療や医師に望んでいることについて、大学病院勤務医の立場からコメントさせていただきます。
みなさんご承知のように、大学病院や癌センターといった極めて特殊専門性の高い病院に来院される患者さんは、ほとんどがホームDrや他院の紹介を受けていらっしゃっています。つまりある程度疾患別に振り分けられて初診となり、その後通院されているということです。したがって癌や厚生省指定難病疾患をはじめ、一般病院では管理できない病気を抱えていらっしゃる患者さんやそのご家族の方で、外来はあふれかえっているのが現状ですが、みなさんに共通している意識としては、医療サイドに精度の高い診断と、高度な専門治療を求めているということでしょう。

僕たちとしてはこういったニーズにお答えすべく、最新の診断法や治療法について、過去の事例と比較検討する意味で各種論文を調べ、conferenceを開き、必要があれば他科との連携を図って、患者さん一人ひとりにbestな方法を選択して提供する努力をしています。また看護婦さんや薬剤師さんもそれぞれの専門性を活かして患者さん一人ひとりのcareにあたっています。しかし従来のこういったシステムでは、一般のいわゆる軽症の患者さんにとても対応しきれないことも事実です。患者さんはどんな病気であれ、悩み苦しんで来院されているわけですから。

この問題を解消すべく一例ではありますがご紹介しましょう。僕の勤務する病院では現在総合診療部が開設されています。ここでは患者さんの話を聞いて診察ならびに初期対応や治療をします。さらにある程度疾患が絞れ、専門的医療が必要であると判断された時に初めて、各科に振り分ける業務を行っています。つまりホームDr的役割をも担っているのです。

鈴木正彦

鈴木正彦

神経内科医

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