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2004/6/14(月) - 2004/6/18(金)
5日め

テーマあなたの資産、インフレでも大丈夫ですか?

今日のポイント

先行きの見えない不安の中、確かに頼りになる資産を目指して

投票結果 現在の投票結果 y27 n73 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

この1カ月間で長期金利(指標となる10年国債の利回り)は、1.4%台から1.9%程度にまで急上昇しました。ご存知のように、国債の利回りが上昇するということは、国債の価格が下がるということです。当然、国……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

もう少し外貨を増やそうと(aibe・大阪・パートナー有・29歳)

株式、変額年金、投資信託、外貨預金を利用しています。夫婦合わせた資産の3割程度です。最近、長期で持つ予定だった投信2本がわずか2年ほどで償還となり、ショックを受けました。せっかく利益が出ていて、楽しみにしていたのに。同じ会社の投信を複数購入するのは危険だと実感しました。もう少し外貨を増やそうかな、と思っています。

投資や運用の難しさを感じる(エミー・千葉・パートナー有・36歳)

田舎暮らしなので、車は必需品です。ガソリンの値段で物価上昇をひしひしと感じています。住宅ローンはなく、資産は株、インデックスファンド、定期預金なので、インフレになれば恩恵を受けることができるかなと思っています。今、個人向け国債を買おうか、悩んでいます。「インフレになったらこれが買い!」というような情報ははんらんしていますが、結局は自己責任。投資や運用の難しさを感じます。

カントリーリスクを避けることは難しい(おかにさま)

分散してあるので、為替変動やインフレ程度では大丈夫です。ただ、最近の情勢ではカントリーリスクを避けることは難しいのかもしれないと考えています。

自分の中で整理して世の中に適応していこう(けいのん・神奈川・パートナー有・29歳)

結婚を機に考え方が変わりました。というのも、一戸建てを購入したんですが、税金、ローン返済などもろもろ、考えさせられました。またわたし自身、ファイナンシャルプランナーの勉強をするキッカケにもなり、よい経験ができました。インフレ時にやっておくべきことは何か、自分の中で整理して世の中に適応していこうと思っています。でも税金など支払う金額が多々ありすぎだな、と実感しますね。

金利上昇しても大丈夫なように(はるたいママ・東京・パートナー有・34歳)

金利は上昇するかもしれませんが、日本の資産価値が大幅に上昇する現象は、銀行の融資態度が大幅に緩和されない限り起こらないと思います。株は、もっと足の速いお金が入ってくるので、先駆けて上昇することもあるかもしれませんが、土地などの資産はデフレの調整止まりで、大幅な上昇は期待できないと思います。そうなると、金利の上昇は家計の打撃になるかもしれません。わたしのローンは3%のところでキャップされるので(主人の会社が倒産しない限り)、自分の資産は一応金利上昇しても大丈夫なようにはしています。

不安を煽るだけの社会システムに疑問(月の猫・神奈川・30代後半)

インフレだデフレだと騒いで不安を煽るだけの社会システムに疑問を抱いていますので、「だから何なの?」という達観があります。インフレと言ったところで、しょせん日本国内のインフレ。明日食べるものにも困る、住む場所もなくなる。銃弾にさらされる。そんな暮らしが待ってるわけではないですから、大丈夫です。

ローン借り換えで浮いた分を分散投資(フィレリナス)

多分それなりにできているように思います。インフレへの対応となるとまずモノを持っているということでしょうが、自宅は分譲マンションですでに6割以上の支払いを終わらせています。また、つい先日2.4%で残存10年だったローンを1%を切る金利で15年に切り替えて(借り換え)、月々の支払いを軽くし、浮いた分を外貨預金や株式などへの投資に回しています。しかしこれは我流。果たしてインフレに十分対応できるかどうか、ちょっと不安なところもあります。

調べてから投資信託も(mik・東京・20代)

まさに最近、インフレを念頭においての資産設計を考えているところです。子どものころから親の意向で月々の小遣いやお年玉などをすべて金にしているのですが、これを少しずつ増やしています。また、ドルとユーロの外貨預金も少し。もう少し調べてから投資信託も、と考えています。一括管理が楽と思っていたのですが、そのラクチンさもリスクありと思ったので、今後は分散分散です。

NO

年金も立派な資産new(しろりむ・三重)

資産というべきものをほとんどもたない人間には、年金も立派な資産。おかしい、あやしいと思いつつも、いまだに国民年金を払い続けていますが、本当に大丈夫でしょうか? 年金の場合、リスクはインフレだけでもなさそう。しかし、逆に一番安全な資産だという意見もあります。民間金融機関がつぶれても、国がつぶれることはないから国民年金が一番安心というのです。日本丸沈没ということはないのかな?

不動産を早いうちにnew(yumitaro・東京・パートナー有・35歳)

現在の国の経済状況を考えると早期にインフレ政策をとりそうな予感はあります。かといって不動産などはなかなか購入することが難しく、結局預金中心になっています。最近は株で資産を少し振り分けているので、長期的に考えれば多少のインフレにも対応できるかとは思います。しかし自分でできる最大のインフレ対策は不動産ではないかと思っているので早いうちに購入したいとは考えています。

金利の上昇が心配new(潤・埼玉・パートナー無・34歳)

ローンがあるので、金利の上昇が心配です。個人年金もしていますが、インフレでは価値が下がるし。金も売却してしまい、株が少しあるくらい。ただ、海外の口座に外貨が少しあるのが救いですね。それより国が持つのか心配です。

まとまった金額が入れば、海外に(モーニングランナー・近畿・パートナー有・40代)

家計はインフレ防衛できるほどの金額にまだ達していません。金、外貨の購入は考えていますが、今のところ郵便局(貯金・簡保)、信用金庫(定期・積金)とういう一般金融商品のみです。唯一は中国株ファンド少々が役に立つかもしれません。ちなみに実家では、金を購入したり外貨預金(米ドル・ユーロ・豪ドルなど)をしているようです。まだ在海外金融機関の利用はしていないようですね。わたしは、まとまった金額が入れば、海外(香港)に出したいとも思っています。

資産運用についての勉強が必要(ちゃぴママ・東京・パートナー有・35歳)

2年前から始めた外貨預金、学生時代に始めた純金積立、これらを考えれば「対策は講じている」のかもしれません。しかし、どちらも「少額で、何となく」という気持ちで始めたので、自分自身であまり実感がありません。もう少し、自分で資産運用についての勉強が必要だと思うし、それ以前に運用するようになるだけの現金を蓄えなけばと、思う今日このごろです。

とりあえず貯金で間に合ってしまう(Danzen・神奈川)

何も考えていません。インフレも意識していないくらいの認識です。資産運用を考えるといいますが、今の収入で運用するような資産が増えてくるとは思えず、とりあえず貯金で間に合ってしまうくらいの貯蓄です。ただの貯金では、損をしてしまう時がおとずれてしまうのでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

金利の上昇=円高の予兆!?

この1カ月間で長期金利(指標となる10年国債の利回り)は、1.4%台から1.9%程度にまで急上昇しました。ご存知のように、国債の利回りが上昇するということは、国債の価格が下がるということです。当然、国債を大量に保有している金融機関などはたまらず、手持ちの国債をできるだけ高いうちに売り払おうとします。そうした動きが、さらに国際価格の下落=金利上昇に拍車をかけるのです。

さて、投資信託にも数ありますが、なかに「債券の価格が下げれば下がるほど基準価格が上がる」タイプの商品があります。それは「債券ベア・ファンド」です。基本的には法人向けの商品で販売単位も大口ですが、なかには個人でも買える小口のものがあります。興味があれば、検索してみるといいでしょう。

なお、日本の金利が上昇するということは、日本の景気が良い方向に向かっているということであり、同時に日本の通貨「円」の価値も高まるということです。つまり、為替相場の基調は円高に向かうということであり、円高になるほど外国人は日本の株式などを買おうとします。結果、日本株の上昇につながるならば日本株を投資対象とする投資信託を買っておくというのも一手。

ただ、気をつけなければならないことが一つ。それは、円高になると大手輸出企業の利益はその分むしばまれるということです。利益成長の度合いが鈍化する企業の株価は、いずれ下落する可能性があります。ということは、同じ株式投信を買う場合でも、それぞれに異なる投資対象は事前にチェックしておかねばならないということ。できるだけ「内需関連株を多く組み入れた商品」を選ぶよう心がけることも一つのポイントとなるでしょう。

なお、おわかりのように円高局面での外貨投資にはかなりの慎重さが求められます。ここしばらくは、米国の景気回復に伴う金利上昇の度合いと、日本のそれが綱引きする形となり、結果的に外国為替相場は上へ下への忙しい展開になることが見込まれます。つまり、単に「外貨預金の方が金利高(=比較的インフレに強い)」などという理由だけで安易に飛びつくのは控えたいということなのです。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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