自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/6/14(月) - 2004/6/18(金)
2日め

テーマあなたの資産、インフレでも大丈夫ですか?

今日のポイント

経済の動きに関する見極めが難しいとき

投票結果 現在の投票結果 y27 n73 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

インフレというテーマで意見交換をするにあたり、どうしても押さえておきたい大前提があります。それは、わたしたち日本人が過去に経験した「昭和の(時代の)インフレ」と、これから訪れる可能性が高い「平成の(時……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

発生しても損害は少なくなるよう(ガワ・埼玉・パートナー無・28歳)

資産は分散するもので、今は純金・プラチナ・株式・投資信託や賃貸収入など、いろいろやっております。インフレが発生しても損害は少なくなるようにやってます。

景気が良くなってほしい(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

はっきり「大丈夫」とは言い切れませんが、それなりに分散投資を心掛けているので、「困る」ということもないと思います。インフレになって金利が上がれば、預金の利率も上がるはずだし、株式などは余り影響を受けないと思っているのですが。インフレになるなら、景気も良くなってほしいです。

政府が意図して起こすのでは(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

国家が財政的に破綻する前に、必ずインフレを(意図して)起こすと考えていますので、一応対策は考えています。しかし実際には金がいいのか土地がいいのか有価証券がいいのか、まだこれといった具体案はありませんね。

もう少し外貨を増やそうと(aibe・大阪・パートナー有・29歳)

株式、変額年金、投資信託、外貨預金を利用しています。夫婦合わせた資産の3割程度です。最近、長期で持つ予定だった投信2本がわずか2年ほどで償還となり、ショックを受けました。せっかく利益が出ていて、楽しみにしていたのに。同じ会社の投信を複数購入するのは危険だと実感しました。もう少し外貨を増やそうかな、と思っています。

投資や運用の難しさを感じる(エミー・千葉・パートナー有・36歳)

田舎暮らしなので、車は必需品です。ガソリンの値段で物価上昇をひしひしと感じています。住宅ローンはなく、資産は株、インデックスファンド、定期預金なので、インフレになれば恩恵を受けることができるかなと思っています。今、個人向け国債を買おうか、悩んでいます。「インフレになったらこれが買い!」というような情報ははんらんしていますが、結局は自己責任。投資や運用の難しさを感じます。

カントリーリスクを避けることは難しい(おかにさま)

分散してあるので、為替変動やインフレ程度では大丈夫です。ただ、最近の情勢ではカントリーリスクを避けることは難しいのかもしれないと考えています。

NO

気にしなきゃいけないな、と(mopi・神奈川・34歳)

親からは金がいい、などと言われたことはありますが、それほどの資産があるわけでもなし、と思って何も手を打ってません。それでも貯金はあるし、家のローンはあるし、で気にしなきゃいけないな、とは思っています。具体的に何からしたらいいのかわからない!のはわたしが不勉強なだけでしょうか?

為替リスクと円のインフレリスク(0310Rikako・神奈川・パートナー無・36歳)

よく、ドル、ユーロ、円への分散投資をしろといわれていますが、どうしても為替リスクをとることに勇気がでません。為替リスクと円のインフレリスクのどちらが高いか、よく考えてみる必要がありますが、どうリスクを評価したらよいのかわかりません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

物価の上昇に預貯金金利や賃金の上昇が追いつかない!?

インフレというテーマで意見交換をするにあたり、どうしても押さえておきたい大前提があります。それは、わたしたち日本人が過去に経験した「昭和の(時代の)インフレ」と、これから訪れる可能性が高い「平成の(時代の)インフレ」は、その性格が少々異なるということです。

周知の通り、昭和のインフレというのは物価も大幅に上がりましたが、同時に預貯金の金利も連動して上昇したうえ、それ以上に平均賃金が上昇しました。しかし、平成のインフレというのは残念ながら……物価の上昇に預貯金金利や賃金の上昇が追いつかない状態となる可能性が高いものと思われます。

規制金利下にあった昭和のインフレは、当時の大蔵省が物価上昇率に応じて預貯金の金利を上げ、その金利が利用者に一律で提供されていました。それでも銀行の経営が揺るがないよう、大蔵省が全面的にサポートしていたことも見逃せません。

ところが、現在は当時とはまったく逆……。時代はとうに自由金利時代となり、銀行の経営は個別行の裁量に委ねられています。むしろ、金融庁は銀行に収益力の向上を求め、その一つの方策として顧客資産を預金から外貨や投資信託、年金など、手数料収入の上がる商品にシフトさせるようバックアップしているのです。

そうでなくとも運用機会と獲得意義に乏しい比較的小口の預金に、喜んで高い金利を付与する銀行はありません。むしろ、預金金利を物価上昇率未満の水準に押さえ込みながら、一方で貸出金利を物価上昇率に連動させ、利ざやを大きくとることで生き残りを図ろうとしています。

また、景気回復に伴って業績拡大を続ける企業は増えていますが、それに応じて賃金水準を引き上げる企業は限られます。世界的に見れば、国内企業の利益水準はいまだ低く、その割に総賃金は高水準だからであり、双方がいわゆるグローバル・スタンダート水準に達するまで賃金の伸びは抑えられるでしょう。

つまり「金利収入や世帯収入がなかなか伸びない中、物価は上昇し始める」というのが、これからの当面の状況。やはり、何らかの対応策が必要となりそうです。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english