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今週のテーマ
会議番号:2993
雇用形態による処遇格差、仕方がない?
投票結果
67
33
348票
171票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年05月31日より
2010年06月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
鳩山総理と小沢幹事長が辞任し、日本の政治も新しい局面を迎えていますね。沖縄の基地問題でつまずきその責……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
制度改革の必要あると思います (yossy08・東京都・パートナー有・35歳)
私は職務上非正規・正規社員の雇用手続きに携わることがあり、能力も意欲もあるのに正規社員で働きたくても働き口がなく、仕方なく非正規で働いている人が多数いると感じています。社会保険関係はきちんとケアされるべきと思うので、非正規社員のための保険加入制度を整える必要があると思います。
人を人として遇すること (でぶちん・茨城県・パートナー有・47歳)
非正規と同様の問題が、「請負」の形で労働力を提供する人たちにもあります。いずれも雇用者が費用を圧縮したいがための便法。そして、少数ながら存在している仕事に対して責任をもって臨む意識のない被雇用者(正規を含む)たちが、その雇用者の姿勢を後押ししている。ドイツ式(ですよね?)に、労働時間の区切りなく一定の制度を適用する必要は確かにあると思います。あと何らかの形で、スキルを向上させる仕組みも。
キャッシュアウトは非正規も高い (なんなんなん・神奈川県・パートナー有・45歳)
管理職ですので会社の経営にもある程度の関与はしています。専門知識のある非正規社員の方には、派遣会社には正社員以上の賃金をお支払いしています。雇用元の会社が同じ収入を得ても、正社員は1段階の管理費ですが、派遣の場合にはもう一段階管理費が必要です。私は係長になるまで時間当たりで契約している派遣会社への支払いが自分の時間外手当より多額でした。非正規の場合、管理費が多いため正社員よりも賃金が低くなりがちなのは、市場経済上仕方ないことだと思います。
前提が古いのでは? (イポロ・東京都・パートナー有・44歳)
議長の意見に賛成です。雇用形態によって「基本的人権」に差があるのは変です。以前は、非正規雇用といえば、「主婦のパート」が大勢であったと思います。その時代に作られた制度、法律は現状に合わせて変えてほしい。給与は、雇用形態ではなく、成果によって決められるのは当然。この国で安心して生きていかれる最低レベルの保証と同時に、がんばった人への報酬もきちんとする。といった柔軟性のある仕組みづくりがほしいです。ただ、そのために私ができることがわかりません……。
処遇格差は (cosmos99・神奈川県・パートナー有・50歳)
私は星野さんの意見に同感です。私の場合は、子育てが一段落してからの再就職なので、年齢的に仕方ないと思ってはいるものの、正社員になる途が開けないことが問題で、それは労働意欲に影響すると思います。同僚の若い方を見ていると、特にそれを感じます。私は、契約社員として1年、その後、派遣社員として6年働いていて、正社員と同等以上の働きをしているつもりですが、一生懸命仕事をしても、なんだか報われない気分です。もし、正社員になれたら、もっと頑張って働けるのにと思っています。
育児休業の格差に驚き (りほ・富山県・パートナー無・38歳)
約1年派遣社員として当社で勤務した後、そのまま当社の契約社員になった方がいます。契約社員になって1年たたないうちに出産されましたが、雇用保険の育児休業給付の受給資格なしと職安に判断されました。当社の社員として1年以上働いていないこと、前職も有期雇用だったことが資格なしの理由です。出産前1年以上毎月雇用保険を納めているし、雇用保険は、正社員であれ有期雇用であれ同じ料率の保険料を納めているのに、給付金がもらえないのはとても理不尽で驚きました。
選択の自由はあっても未来は (jury・大阪府・パートナー無・27歳)
大学卒業間際に進路を変更した為、一般的な就職活動を経験せず派遣社員として社会に出ました。現在は転職し正社員として働いていますが、大手派遣会社にいた時の方が給与も福利厚生も良かったので私自信は格差を肌で感じたことはありません。ただ、業務縮小などで契約を切られた経験から、非正規という人材は一般的には軽視されていると感じることはあります。非正規から正規への転職の難しさも肌身にしみています。やはりこういった現在の風潮がおかしいのでしょうか。
4日目の円卓会議の議論は...
固定的な男女の性別役割分業が「格差」を生んでいるのでは
鳩山総理と小沢幹事長が辞任し、日本の政治も新しい局面を迎えていますね。沖縄の基地問題でつまずきその責任をとっても総理が辞任したわけですが、いまだに民主党政権に対する国民の期待は大きいのではないかとおもいます。
今日のテレビニュースのインタビューのなかで湯浅誠さんもおっしゃっていましたが、
雇用や貧困の問題を政治がはじめて正面から取り上げた
という点で新政権に期待していた国民も多かったのではないかとおもいます。明後日には新しい代表が選ばれますが、この流れをくんで社会制度改革に取りくんでくれる新代表の誕生を期待したいですね。
今日もたくさんの投稿ありがとうございました。みなさん、いまの制度はおかしいと感じていらしたのですね。約1年派遣社員として勤務したあと契約社員になって1年未満で出産したからといって育児休業給付の受給資格なし……なんておかしいですよね。「りほ」さん。
そのもとをたどっていくと、イポロさんが指摘されているように
制度が「正規社員=世帯主の夫」「非正規社員=専業主婦」という前提で作られている
から、ということころにいきつきます。非正規社員は夫の被扶養者であるから自ら制度に加入しなくても「被扶養者」として制度に加入しているというわけです。
さらに、もうみなさんご存知の制度ですが、主婦が103万円以上稼ぐと、会社からの扶養手当が出なくなったり、130万円以上稼ぐと自ら年金制度に加入しなければならない、などの理由で
雇う側も雇われる側も年収を限度額内に抑えてしまい、それが非正規労働者の賃金を下げてしまう
といったこともあります。
こういった制度を廃止し、雇用形態にかかわらずすべてのひとを対象として制度が作られなければならないと考えています。
日本の社会制度の根底に存在する「正規社員=世帯主の夫」「非正規社員=専業主婦」という前提、あるいは、職場での働き方もふくめて、
日本の固定的な男女の性別役割分業があらゆるところに大きく影響して正規・非正規格差を生み出しているように思うのですが、どうでしょう。みなさんの率直なご意見をお聞かせください。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
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「ダイバーシティー時代のリーダーシップ」
大沢真知子さんが出演した第12回国際女性ビジネス会議分科会リポート
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