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今週のテーマ
会議番号:2970
野菜、作っていますか?
投票結果
31
69
137票
298票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年04月26日より
2010年04月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大和田順子 LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
昨日は野菜づくり日よりでしたね。私も「アグリス成城」に行って夏野菜を植えてきました。一週間ありがとう……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
毎年作ってます (ロージー・岩手県・パートナー有・33歳)
小さな家庭菜園なので、色々な種類を少しずつ作って楽しんでいます。GWは野菜苗の植え付け。苗は買わなくても、去年のこぼれ種から芽が出てくるものもあって、循環しているな〜、とそんな植物のサイクルの恩恵も受けています。小さくても自分で管理できる畑があるって、素晴らしいです。
育てる喜び (wonderland-en・東京都・パートナー有・38歳)
我が家もベランダで7種類ほどの野菜を栽培しています。緑のカーテンのためのゴーヤは勿論、キュウリ、ナス、トマト、ピーマンなど。実はこの春中学校に入学した息子が野菜を育てるのが大好きなのです。私自身も長年のガーデナーで野菜よりもハーブや花、果物の木を育てるのが好きです。親子でベランダで作業するのは癒されるし、中学生という難しい年頃になった息子とのコミュニケーションにもなって一石二鳥です。収穫の喜びは勿論ですが野菜の実がなるまでのプロセスを楽しんでいます。
小松菜です (YAEpon・東京都・パートナー有・39歳)
ご紹介にもあった小松菜が私の住む家の地域野菜です。近くには小松菜発祥を記念する碑の立った神社もあります。こちらに移り住む前はほとんど食べなかったのですが、最近ではほうれん草よりも小松菜を選んでしまいます。ただ小松菜はまだ育てたことがないので挑戦してみたいです。
農家の方の苦労が忍ばれます (餃子屋DAVE・栃木県・パートナー有・54歳)
採れたての「えだ豆」(青くて柔らかくて甘くて、スゴイです!)、二種を掛け合わせるブルーベリーのみずみずしい事! でも、我が家の周辺は元が里山なので、色々な種類の鳥が来て、ほとんどやられてしまいます。元々は植木が害虫にやられた為の植え替えでしたので、本職にされている方はどれだけ大変かと。でも懲りずに今年は「ゴーヤ」のカーテンに挑戦してみようかしらン。
癒し (mayacon・東京都・パートナー有・30歳)
食料自給率についてはさまざまな議論や誤解があると思うので、私はこのテーマと結びつけるのは「???」と思いました。単純に野菜を育てて、気持ちが潤うのはいいことだなーと思います。お金を使わずに楽しめる手軽な娯楽としても良いと思います。私はハーブを育ててますが、なんとなく気持ちが健康的になります。これ大事。
5日目の円卓会議の議論は...
野菜づくりから始まった“根のある暮し”志向
昨日は野菜づくり日よりでしたね。私も「アグリス成城」に行って夏野菜を植えてきました。一週間ありがとうございました。皆様からの「野菜LOVE」なお気持ちが伝わってきました。wonderland-enさんがおっしゃるように、野菜を育てるプロセスを楽しみ、中学生の息子さんとのコミュニケーションにも役立っているとは良いですね。
また、地域の野菜についても、YAEponさん、小松菜をおまつりする神社もあるんですね。在来野菜は地域を知る手がかりにもなりますね。
さて、mayaconさんの、
「(野菜作りを)食糧自給率と結びつけるのは無理があるのでは?」
というご意見に対する私の意見をお伝えしたいと思います。私も4年前から野菜を作るようになり、当初は買う野菜との違い、例えば小松菜や、チンゲンサイにも菜の花と同じような花が咲くことや、キュウリは大きくなっても、炒めれば美味しい等発見がありました。取れすぎた野菜をピクルスにしたり、干して保存食にしたりもするようになりました。
大きな影響を受けたのが2年前の、埼玉県小川町
「霜里農場」
金子美登さんとの出会い
でした。1971年から有機農業を始め、今でも3haの田畑を研修生と一緒に耕し、作物を作られています。40年間、土をつくり、消費者との顔の見える関係を大切にしつつ、人を育て、いい村を創ろうとコツコツ積み重ねてきました。有機農業を始めて10年目の1981年からは30軒の消費者と提携し、有機農業による地域づくりにも取り組んでこられました。
金子さんはおっしゃいます。「食料も、エネルギーも自給できるんです。ここに来る研修生には、まずは自分とその家族の分の自給用の野菜や米を育てることを勧めています。米や野菜は単なる商品ではありません。私は30世帯の消費者の方達に直接野菜・お米・卵を30年間お届けしてきました。お互いの暮らしと健康を支え合う関係を続けてきたのです」
金子さんは、自分の田畑だけでなく、地域の集落も米と大豆を有機農業に転換しました。地元の豆腐店、酒造と協力して加工品を販売して地域経済の活性化にも努めてきました。さらに、地域の山を整備してカタクリの花が蘇るなど美しい村づくりにも取り組んで来られました。金子さんは言います
「農民が元気になると村は美しくなります。人と土、人と人、人と地域のつながりをとりもどし、
有機的な農業と人間関係による地域づくりが全国に広がっていけば
、日本の農業は再生することができます。
自給率を高め、切り花国家から、根のある国に転換していく
ことが可能なのです」
東京で生まれ東京で育ち、全ての食品はお店から買ってくるという生活を当たり前のようにしてきた私は、金子さんのおっしゃることや、暮し方、生き方に大きなショックを受けました。一体私のような都会の、単なる消費者としての暮らしとは何だったのだろうと。
昨年一年間、私は毎月のように小川町に通い、金子さんの考えや取組みの取材を重ねてきました。それで、私自身も
個人的な野菜づくりから、有機農業、中山間地の農業、ひいては消費生活そのものや、金子さんの言う“切り花国家から、根のある国”への転換まで
、思いを馳せるようになったのです。自分の暮らしや行動を変えることは、
こうしたことに関心を持つ人を増やすことは、豊かな地域づくりや社会づくりにつながるに違いない
と思うようになったのです。
先週末は限界集落の山梨県北杜市増富に
「開墾スタディツアー」
に行ってきました。10年以上、休耕地になり、ススキや雑木が生えていました。ススキを刈り、木を切り、根を皆で抜き、畔板を修復してきました。5月23日には田植に行きます。中山間地の、10年以上耕作放棄地の水田が蘇るのです。今年は不作になるかもしれないので、わが家の米はここで作ろうと思っています。
大和田順子
LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
「なるべく国産の有機野菜を食べていますか?」
有機農産物、日本では生産量の1%にも満たない
「農業はカッコいい、と思いますか?」
エッセイスト、画家そして“農園主”玉村豊男が投げかける!
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