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今週のテーマ
会議番号:2933
あの企業統合の破談の理由、よく理解できましたか?
投票結果
35
65
135票
251票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年03月15日より
2010年03月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
岩本 朗 アドバンテッジアドバイザーズ 代表取締役
京都に来ています。私が現在社外取締役を務める株式会社ニッセンホールディングスの株主総会に出席するため……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
老舗のブランドを選んだ? (ぷり-む・神奈川県・パートナー無・45歳)
破談は権利を含めたサントリーのメンツゆえかと理解していました。私は創業者が親族である会社に勤めており、仮にどこかと統合するなら企業を築きあげた創業者のポリシーはないがしろにはしたくないと思うのでサントリーの心情も分かります。また2社とも、生い立ち、歴史、文化が違う要因もあります。でも統合のメリットはやはり公益性かと。1+1=2でない、多くの人に利益をもたらす商品、サービスを生み出せてこそ意味があると思います。統合は発展のボトルネックだったとも思います。
要するに利己主義? (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・43歳)
『企業統合』をナゼするのかの根本が両者にあったのでしょうか? 日本の大企業にある経営理念というものは今の世の中に当てはまっているのでしょうか? 結局『私の意見を聞いて!』そんな与党野党で争っては分裂している政治と一緒に感じます。企業としてどう成長していくのか? 権力のばかりではなく斬新な企業改革を目指して統合をしていただきたいです。ただのナンバー1では意味が無いのでは。
自由な意見が大事 (ano・東京都パートナー無・)
今回は、サントリーの創業家が合併後も支配権を持とうと株式の比率で破棄になったと認識しています。縮小する国内から国外、アジアに向けての市場拡大に向けての合併です。現代のように世界的に成熟された市場で創業家のような世間離れした考えが会社を成長させるとは考えにくいです。松下、本田のように創業家でなく能力ある人間をトップに持ってくる必要があるでしょう。客観性が会社、国、家庭に大事になってくると思います。国際化が進む中、客観性のない団体は縮小していくと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
目的は何か!
京都に来ています。私が現在社外取締役を務める株式会社ニッセンホールディングスの株主総会に出席するためです。日中は株主総会で、夜は皆さんからの投稿で、「企業における物事の決め方」について思いを馳せる1日です。たくさんの投稿、ありがとうございます。
「サントリーの創業家が合併後も支配権を持とうと
株式の比率で破棄になった
と認識しています」(anoさん)。確かに報道にもそのような表現がありました。
本当にそうなのでしょうか
。
昨日お話しした「統合比率」(広場の大きさの比率のことですね)を使ってそれぞれの広場、いや会社の主張に基づきサントリー創業家(サントリー株式の90%を持つと仮定します)の統合後の持ち分を計算してみましょう。キリンが当初主張したと言われる「1:0.5」で計算すると30%。サントリーの当初主張(と言われる)「1:1」だと45%。
「1/3」(約33.3%)と「50%」という数字は会社において物事を決めるとき重要な数字
です。1/3以上の割合の株式を持つ株主は、大きなM&A・提携など会社の重要な決議を否決することができます(2/3以上の賛成が可決の条件なので。
「拒否権を持つ」
などという表現をされることもあります)。また、50%を持つと、取締役の選任等過半数の賛成を持って決議できる事項を単独で可決することができます(
「経営権を持つ」
などとも言われます)。
サントリー創業家の統合会社における持ち分は、統合比率1:1で計算すると「拒否権を持つ」レベルを超え「経営権」に近いレベルです。1:0.5だと拒否権にも達しない。anoさんのような理解をされる方が多くいらっしゃっても不思議ではないですね。
ぷり-むさんの仰る通り私も実は「創業者のポリシーはないがしろにはしたくない」気持ちが理解できます。この会議はどちらが良いとか悪いとかを決める場ではありません。むしろ
「『企業統合』をナゼするのかの根本が両者にあったのでしょうか?」
(ゆうたんぽんさん)、
これが私の感覚に近いです。目的は何だったのでしょうか
。
我が家では旅行の行き先を決めるとき、人数割の多数決では決めず、一人が3票を持ち、行きたいところに自由に配分して投票します。例えば4人であれば4票ではなく12票で行き先を決めるのです。1人1票の多数決だと、多数決で負けた家族は自分の投票しなかった先に行かねばなりません。しかし一人3票持ちなら、多数決で決まるような魅力的な行き先には1票は誰もが入れていることが多いのです(残り2票は自分の行きたいところに入れても)。
「皆が楽しめるようにする」ことが家族旅行の目的ですので、その目的に従った「決め方」を導入
しています。
さて、既にさまざまなご意見いただいていますが、企業統合、どんな目的をもって、どのように決めていくべきなのでしょうか?
経営者の立場でも従業員の立場でも、顧客の立場でも構いませんのであなたの考えをお聞かせください。
岩本 朗
アドバンテッジアドバイザーズ 代表取締役
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