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今週のテーマ
会議番号:2903
あなたは「夫に扶養される妻」ですか?
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年02月08日より
2010年02月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
扶養について「どう変えていけばいいのか」をお聞きしたところ、たくさんのご投稿をいただき嬉しく思います……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
まずは意識する (たま♪・三重県・パートナー有・42歳)
すべての人は対等で価値がある。という意識を一人ひとりが持つことが改善への道へつながっていくのだと思います。夫であろうが妻であろうがどちらが扶養になろうがなるまいが、働こうが家庭業に専念しようが、不公平感なくかつ困らないで生活できる。控除や壁の問題等制度上の改善点について「こうすればいい」という案は浮かびませんが、今回、どの制度を選んで利用して生活していくか?ということを自分で選べる意識を持ちたいと思ったし、選ぶことに支障のない社会になってほしいと思った。
扶養される妻に慣れずにいる…… (0814a-style・長野県・パートナー無・53歳)
3年前正社員で働いていたメーカー系住宅リフォーム会社を退職し、現在フリー(アドバイサー)で働いています。物件依頼に波があり収入が安定しない為、今『主人の扶養』になっています。しかし私の仕事の収支は主人に頼らずに済むよう、足りない時はアルバイト。ただ、なかなか扶養されているというポジションになじめない。『食べさせてもらってる』の言葉に居心地悪さを感じます。自分への言い訳のように『家事全般と義母の事をする代わりに生活費を主人からもらう』そう考えようとしてます。
まさに今、移行中です (カオリータ・東京都・パートナー有・35歳)
夫の海外赴任に同行するため、10年近く働いた会社を退社したばかりです。現在はまだ有給を消化中なので、自分にも給与収入がありますが、近い将来「扶養される」ことに少なからず不安を感じます。また、自分の意思で「被扶養者」になるわけではないので、何かうまくいかなくなった時、夫に当たってしまいそうで心配です。
意識改革 (イポロ・東京都・パートナー有・44歳)
そもそも、扶養、年金など公的なものに対しては、自分の負担相当の対価を受け取る性格のものではない、と認識したほうがいいと思います。そうでないと、病気もできない、退職もできない、高負担=高価値と、お金第一の非常に息苦しい世の中になってしまいます。一方で現実にはやはり不公平感・複雑故の疑心暗鬼がありますので、小手先の修正ではなく、控除全廃、その代わり就労支援、雇用促進、消費税up等、大改革をやってほしいです。ポイントは、公平で、様々な生き方の選択を邪魔しないこと。
家族単位で考えるのをやめる! (つんたん・東京都・パートナー有・29歳)
おかしいのは、「家族」単位で1家族の総収入を計算しているからですよね? 「個人」にしては、どうですか? もちろん、専業主婦は収入0円なので無税です。無税と言うことで家族に貢献しています。もちろん103万といった壁はなくなります。そして「扶養」という言葉を廃止する!
社会全体の見直しが必要 (ゆっころん・東京都・パートナー有・30歳)
子どもの頃オランダに住んでいました。パートタイム労働者も正社員と全く同じ待遇を受けることができ、就労時間短縮、早期退職も盛んな国です。「沢山働いてお金持ちになる=幸せ」ではないという価値観が浸透していると感じましたし、そんな国で幼少期を過ごせて幸せだったと思っています。税制、社会保障が日本とは大きく違う国ですが、手本となる部分もあるのではないでしょうか。男女問わず様々な働き方が選択できる世の中になれば、扶養という概念すらなくなるかもしれません。
逆では? (なぎまま・愛知県・パートナー有・36歳)
103万円、130万円の壁があるからこそパート賃金がそれにあったような低い時給になってしまったのでは? 制度的な被扶養者を外れずにいたい女性が受け入れてしまったのでは? 被扶養者でいられる間はよいでしょうが突然離婚を突きつけられた時に経済的に困窮してしまいます。婚姻を前提とした控除や扶養(年金であれば第3号)という概念でなく、シングルでも社会保障や保育所等の環境整備により子育てしながら経済的に自立できるような社会制度に変えていくべきだと考えます。
ベトナムでは。 (marco302・パートナー無・38歳)
昨年、扶養者控除のシステムがベトナムにも導入されました。当社の経理担当の女性スタッフは、彼女パートナーの扶養になるものと思ってのですが、念のため聞いてみると、彼女選択に驚きました。彼女の選択は、「扶養されたくないし、子どもは私の扶養に入れます。」とのこと。そもそも、扶養者控除に関して先入観がなく、扶養されるか、するかは個人考え方次第。子どもに関しても同様。日本も扶養「される」、「されない」にこだわらなくていい社会になってほしいですね。
4日目の円卓会議の議論は...
意識改革と制度改革、双方からのアプローチが必要です
扶養について「どう変えていけばいいのか」をお聞きしたところ、たくさんのご投稿をいただき嬉しく思います。どれも鋭いご指摘で、イー・ウーマンの皆さんの意識の高さにあらためて感動しています。
ご投稿の内容を集約すると
「意識改革にもとづく制度改革が必要」
という結論になるのではないでしょうか。まずは自分自身および夫婦間の意識改革、社会の意識改革、為政者(制度を作る側)の意識改革が必要ですよね。意識改革なしに制度のみ改革しても無意味です。
ただ、
制度が変われば国民の意識や行動が変わるという面も
あります。なぎままさんがご指摘なさったパート賃金の問題にしても、まず制度があり、その制度の中で働く側も雇用する側も動いてきた結果が現在の状況を生み出したといえます。
また、意識のほうはすでに改革されているのに、制度が追いついていないというケースも多々あります。夫婦間の扶養の問題は、まさにその典型的なケース。0814a-styleさんやカオリータさんも、ご自分の意識と制度との間で悩んだり迷ったりなさっているようです。
意識改革と制度改革、双方からのアプローチが必要だと思います。たま♪さんの「すべての人は対等で価値がある。という意識を一人ひとりが持つことが改善への道へつながっていくのだと思います」という言葉が、すべての改革の基本であってほしいですね。
つんたんさんの
家族単位でなく個人単位という提案には、複雑な問題が含まれます
。もともと所得税は個人の収入に対して課税されますが、家族間の扶養に対する控除を設けて、扶養している人の税金を軽減させようというのが扶養控除です。
また、イポロさんは「小手先の修正ではなく、控除全廃、その代わり就労支援、雇用促進、消費税up等、大改革をやってほしいです。ポイントは、公平で、様々な生き方の選択を邪魔しないこと」とおっしゃっていますが、扶養の問題はここに尽きると思います。控除全廃となると、子どもや年老いた親を扶養している人たちの負担が重くなりますが、
年金、教育、介護などの制度が完備していれば
、控除に頼る必要はなくなりますね。
イポロさん、つんたんさんの論理を発展させていくと、
私的扶助を廃して公的扶助に任せるという方向
にすすむのではないか、それがほんとうに正しい方向なのか
、私にもまだ判断できないでいます。
marco302さんとゆっころんさんからは海外の状況がご紹介されました。私もオーストラリア在住の友人から海外の状況を聞く度に、日本の制度の不備やすぐれている点を痛感します。もっと海外に学ぶという姿勢が必要でしょうね。
この会議も残すところ1日となりました。明日は、夫婦間の扶養の問題からもう少し幅を広げて、家族間の扶養の問題についても考えてみたいと思います。
民主党からは
子どもや年老いた親も含めて扶養控除を廃止するという提案
がなされていますが、
扶養控除の廃止について皆さんはどんな意見をお持ちでしょうか。意識改革と制度改革、双方からのアプローチについてもご意見をお寄せください。
よろしくお願いいたします。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「配偶者控除の廃止、賛成ですか?」
民主党のマニフェスト、注目されるのが、配偶者控除の廃止
「『配偶者控除の撤廃』に賛成ですか?」
配偶者控除に替えて新たな税制を考えよう
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