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今週のテーマ
会議番号:2781
わが子には高卒資格は取ってほしいと思う?
投票結果
97
3
454票
14票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年07月27日より
2009年07月31日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
一色真司 代々木高校 校長
本日もまた、たくさんのご意見をありがとうございました。 97:3とYESである事が大多数である事には変わ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
中卒の自分と、子どもの進路 (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
私は、進学校へ進んだが中退し、中卒である。子どもは進学科へ在籍する高校生だが、高校へは進まないと言う時期があった。子どもの意見を聴くと、明確な目標に基づく考えではなかった為、高校進学を視野に話を進めた。中卒には多くの偏見が伴う。低学歴そのものより、社会の偏見で卑屈になり、自尊心の欠落に繋がる傾向を私は重く見ている。「どうせ、中卒」という考えを、まずは親・家庭から取り払わなければ、子どもが方向転換を迫られた時、“中卒”を考慮できない狭い選択肢の中で悩まねばならない。
多様なルートがあっていいと思う (jersey・熊本県・パートナー有・32歳)
高校を出ていないと面接すらしてもらえないかもしれず、将来の職業選択肢を広げる意味で、現状、必要だとは私も思います。しかし、まわり道を許さない雰囲気のある日本社会は、窮屈ですね。私は、親と先生が偏差値から薦めてくれた学校を受験して、将来のショの字も考えないまま高校へ入学してしまいました。今小学3年生のわが子には、中学卒業時には自分の将来を見据えた選択を自分でしてもらうつもりです。その先もし本人の考えが変わっても、納得できる説明があれば臨機応変に全力で応援します。
何か違和感が……? (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
資格は表紙で中身は別、といわれる意味が私にはよくわかりません。資格には中身が含まれるのが大前提と考えます。中身はあるが内容がないなら、内容を正す論議をこそまずすべきで、表紙を否定するのは本末転倒だと思います。中身・内容を簡潔に明瞭に伝え、時には保護するための表紙ではないのですか? 資格がなくてもいい社会を作る努力ではなく、経済・学力・環境で資格を得られない人に、得る助けを与える社会の方が魅力的に思えます。
集団生活は経験値として必要 (びー&ゆー・東京都・パートナー有・33歳)
自分の経験から、集団生活をすることは、人とのコミュニケーションのとり方を学ぶ場として必要だと感じます。一般的に、私立の学校に通わない限り、中学校までは居住地域の学校に通い、場所によっては小・中と殆ど同じ相手と過ごし、高校に進学して初めて様々な所から集まってきた人達と接する機会を持つケースも多いと思います。ただ高校や大学ではなく、専門学校を卒業しても世間が同等の評価をしていくことも必要と感じます。また、資格試験の「受験条件」に高卒や大卒があることにも違和感を感じています。
25才ぐらいまでに (shosho・京都府パートナー無・)
子どもはいないので、自分の経験から。高校の授業はお化粧で言えば、ファンデーションで、まだまだ特徴を表すには至っていないフェーズだと思います。記憶の必要なものも多いですし、やはり若いうちに少し掘り下げたところまで勉強するのが良いと思います。経験してからの勉強は大学からではないかと思います。先に現場を知る方がよい、という考えもわかりますが、どのタイミングで高校に戻るのかが難しいです。
貴重な時期だからこそ (斎己ミカル・神奈川県・パートナー無・32歳)
私の考えですが、社会に出るのは焦らなくてもいずれ来るし、生涯を通してみれば高校はたった3年間。同世代の仲間の中で、集団のルールや倫理を体得するためにも、通っていて損はないと思います。私は高校で生涯の友人もたくさん出来ました。教育を受けられるという利点ももちろんあります。学べるということは財産です。問題があるとすれば、進学より教育のシステムの方では。社会人が再度、教育を受けられる柔軟さはもっとあって良いと思います。社会経験を経たからこそ学びたいことも出てくるので。
親の実体験が影響している? (ハルミン・東京都・パートナー有・33歳)
まだ妊娠中でさほどリアルに考えられていませんが、私自身は日本の高卒資格は別に必要ないと思っています。海外の高校から日本の国立大学に入れますし。自分の経験上、高校は受験勉強中心(私服の学校でおしゃれもして、バンドもセンター直前まで楽しんだけど)中学ほどの面白さや感動はなく、高校生活で一番画期的だったのは高2夏の3週間ホームステイだったのと、日本人としての基礎は中学までにできると思うのとで、我が子には高校からは外国進学を薦めるつもりです。もちろん本人の希望次第。
3日目の円卓会議の議論は...
日本の学校、「卒業」資格に何らの保証もないのが現状
本日もまた、たくさんのご意見をありがとうございました。
97:3とYESである事が大多数である事には変わりませんが、「卒業資格より社会生活を学ぶ場」「ルールや倫理を体得する場」や「もっと多様なルートがあって良いはず」など形骸化した資格でないところに意義を見いだされている意見もたくさんありました。
ありるさんが、「資格には中身が含まれるのが大前提、中身はあるが内容が無いのならそこを議論すべき」というご意見は、もっともなご意見で私も大賛成です。私は、
内容の議論無くして、形骸化した資格だけを後生大事にしている事に疑問
を呈しているだけです。また、資格が無くてもいい社会を創りたいなどという事を考えている訳ではありません。
現在小・中学校
一日も出席しなくても最後は卒業証書が郵送されて来る
現実があります。高校、特に底辺校と言われる学校では再試験、追試験を繰り返し、形だけ点数を取らせ進級卒業させています。この繰り返しにより彼らに残るのは建前を覚える事と、劣等感だけです。中学校の勉強を塾、予備校を入れてやり直している大学が増えている事を見ていただいても明らかです。
皆さんも「七五三」という言葉をお聞きになった事があると思いますが、
高校7割、中学5割、小学3割が授業について行けていない
と言う数字です。これでも解るように、ごく一部の少数を指して言っている訳ではありません。
日本の学校は製造物責任を取らない
とも言われていますが、
卒業資格に何らの保証もない
のが現状です。
したがって私は、内容の伴わない形だけの資格ではなく、教育の内容を尊重する社会背景さえ出来れば、消費者が学校を選択しますので内容も伴っていき、何がなんでもストレートで高校卒業をと言う呪縛もなくなってくるのではないかと考えています。
そこで、
皆さんはどうすれば「形だけの資格より内容・実質を尊重する社会」が訪れると思いますか。ぜひ具体的にご意見をお聞かせください。
一色真司
代々木高校 校長
「不登校、って言葉もなかったんですよ」
佐々木かをり対談 win-win > 第70回 一色真司 さん
「16〜17歳の、まだ頭も心も柔らかい時に、いろんな価値観に触れたっていうことは……」
佐々木かをり対談 win-win > 第102回 平田オリザさん
「佐々木かをりの「親子のための時間管理術」」
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