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今週のテーマ会議番号:2336
伴侶動物と暮らしてみたいですか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年12月10日より
2007年12月14日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
伴侶動物との暮らしに関するさまざまな側面への投稿をありがとうございます。このテーマは、いつまでも話し……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 次はお店では買いません (seventeenaugust・愛知・パートナー有・47歳)
今の犬を飼うことにしたとき、初めてのことだったので何の疑問も持たずにペットショップで購入しました。その後、飼えなくなったり捨てられたりした犬の行方についての報道番組を見て、たまらなく胸が痛みました。もしまた新しい犬や猫を迎えることがあれば、そのときにはたったひとつの命でも救ってやりたいと思います。またペットショップで売れ残ってしまった動物たちがどうなるのかも気になります。ペット産業の実態について、もっと知りたいと思います。

yes ペットショップのケージの中で (yu-ho・北海道・33歳)
もうすぐ2歳になる雄犬と共に暮らしています。犬を飼うのは初めてでしたので、飼う前に本やネットでいろいろ調べたところ、私たちが普通に目にする日本のペットショップがいかに仔犬たちに悪影響を与えているかを知りました。今この瞬間にも、流行の犬種・色が生まれるように遺伝性疾患のチェックもないまま繁殖させられ、社会性が乏しいまま、昼夜の区別もなくライトや人の視線にさらされています。欧米のように生体の展示販売の禁止を法制化していただきたいです。

yes ペットロスト症候群が心配 (山田詩伊子・山形・パートナー有・32歳)
愛犬のラブラドールリトリバー、高齢となり、家族の誰もが、一緒にいられる時間はそう長くないと感じています。家族は両親と3姉妹ですが、姉妹はもう独立し両親と愛犬の生活です。まさに家族の一員、足が痛そうだと心配しては父の食欲も落ちたり、母の心配のしようは尋常ではありません。犬の体調が悪いと家族の元気も無くなる。まだ犬が元気な今でもこの状態です。でも、必ず死は訪れます。特に母が繊細なため、犬には長生きして欲しい。孫が6人くらいになるまで元気でいて欲しいです。

yes きちんと育てる責任を持って (ぴーやん・愛知・パートナー無・36歳)
常に犬を飼っていたので逆に伴侶動物無しの生活は考えられません。今まで飼っていた犬それぞれ個性があり、近所に迷惑をかけたり噛まれたり、扱いにくいことがあったのも事実です。伴侶動物といったって生き物です。もって生まれた個性があります。決して人間の都合のいいようになりません。飼い主はそのことに対してきちんと責任を持つべきだと私は考えます。吠え癖があるなら直るようにしつける覚悟が必要です。子どもを育てることと同じだと思います。

no まさに伴侶 (茶子・パートナー無・40歳)
14歳の犬と暮らしています。楽しい時、苦しい時どんな時もだまって私の話を飲み込んでくれます。しかし今、リンパ管拡張症で苦しんでいます。手を尽くしていますがなかなか難しい状況です。仕事を持っていると日中一緒に居ることが出来ずもどかしい思いもしています。かけがえのない存在ですが、私もこれから年を重ね、もう一度責任をもって伴侶動物と暮らせるかを考えると難しいと思います。言葉が話せない命あるものという認識を持ち、人間の都合だけで飼わないようにしたいと思います。

no かわいくて大好きだけど…… (ナポレオンフィッシュ・福岡・パートナー有・40歳)
以前、友達の出産で三ヶ月程度ですが、ペルシャを預かったことがあります。彼女の名前はジジ(真っ白だったけど)。その当時営業職で深夜の帰宅が多かったのですが、必ず玄関まで迎えに来てくれました。キャットフードを準備してるとまとわりついてきたり、部屋のポプリを散らかされて部屋中香りが消えなくて大変だったり……楽しくて仕方なかったけど、居なくなった時の寂しさが強かったです。私は根が寂しがり屋だから、つい引きずっちゃいます。だから伴侶動物とは暮らさない。でしょう。

no 別れがつらい (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
10歳から約12年間、柴犬を飼っていたことがあります。とても温厚で忠実な犬でした。その犬の死と直面した時の悲しさで、次に別の動物を飼う気持ちに結局なれないまま現在に至っています。確かに動物が生きている間は、その動物から元気や癒しを与えてもらえるかも知れません。しかしいずれ必ずやってくる別れを考えると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「なぜ、あなたは伴侶動物と共に暮らすの?」
伴侶動物との暮らしに関するさまざまな側面への投稿をありがとうございます。このテーマは、いつまでも話し合いたいトピックが絶えないですね。

ペット産業と一言でいっても、多岐にわたりますが、売買に関しては、確かに日本はまだ改善点の多い国だと思います。必ずしも悪い側面だけではありませんが、いろいろなケースを見ていると、家族の側の意識にも問題があると感じます。繁殖家やショップへの要求として「より小さいこと」を求めたり、「より特別な」ことを求める余り、もともとの種の健全性を欠くような結果に繋がっていると言う面もかなりあると思います。

もちろん、それをあおるような売り方もいけませんし、またそれを取り上げてあおるマスメディアもいけません。「生体販売」と言うこと自体がもっと慎重になされ、店頭でウインドウに子犬を並べないで済む方向性を作って行かなくてはなりません、最近では 法的にも徐々に規制ができてきているのは良い傾向ですが、まだこれからですね。

伴侶動物を失う悲しみに関する投稿も多く寄せられました。

我が家に7年ぶりに子犬がきて、現在、お留守番の仕方、トイレの仕方、社会の中で暮らす犬としてのマナーを教える、健康管理をする、それらの全てを実行中です。この小さな子犬も、長く寿命を全うすれば、十数年後にお別れしていく…… 考えるだけでも胸がきゅーっとなるような事ですが、それがわかっていながらも共に暮らす選択をしました。私自身の人生の中で、いままでにも幾度も、犬も猫も、知人宅からや、繁殖家から、また、袋に入れられて外に捨てられていた命だったこともありますが、迎えてきました。改めて今また、この小さな命を迎える責任感を感じます。

私自身初めの伴侶動物とのお別れが9歳の時でした。その時の毎日のハラハラ、心配を忘れません。そろそろお別れだ、と人にはわかるから。だから辛い。だから、愛を確認する、別れたくない! と強く念じるんですね。そして、もうこんな辛い思いはしたくない、と思うのですが…… そんな私がまた伴侶動物を迎えるわけを自問してみました。

「なぜ、あなたは伴侶動物と共に暮らすの?」

■伴侶動物は人のそばでしか生きられない動物であるから
(こう思うのは獣医師という職業的な意識もあるかも)

■伴侶動物は人との暮らしで幸せになれる、人もその暮らしで豊かに幸せに心に優しさを携えて生きられると信じるから
(このことは社会の平和や幸せにも貢献していると思います)

■自然界からのギフトである伴侶動物たちは人類の永遠の友だから

■あの「ぬくぬく」と「ふわふわ」を忘れないために
……そして伴侶動物を一頭でも私の手で幸せにしたい!

他にも自分の心に問いかけるとまだたくさんあるようですが、もちろん「良いこと尽くし」なわけではありませんし、動物と向き合うことで「学び」を感じることも多々あります。

私自身は、人々が責任をもって共に暮らせる範囲で暮らすことと共に重要なのこととして、人が高齢になったときに、伴侶動物ともっと自由に暮らせれば良いと思います。それが今の「少子高齢社会」にはとても必要な時期だと思います。そして、もしも人間が先に逝っても動物たちが不幸にならないシステムをもっと充実させられたら良いと思います。

1週間ありがとうございました、いつも皆様の熱心なご投稿で勇気づけられる思いです。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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■ 「伴侶動物が、家族の仲を取り持つこともある?」
伴侶動物はあくまでその家族あっての存在
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