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今週のテーマ会議番号:2336
伴侶動物と暮らしてみたいですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2007年12月10日より
2007年12月14日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
皆様の様々な視点からの貴重なご意見ありがたく拝見しております。 伴侶動物たちの役割、社会への波紋、……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 介護猫とともに (ono445・三重・パートナー有・46歳)
認知症の母のベッドで大きな態度で寝ているピピは介護猫。動物嫌いの母がピピだけは横にいても大丈夫。いないとすぐに探してきてとうるさいくらい。何をするでもない気ままな猫ですが、いるだけで暖かくやさしい気持ちになれ、母がちょっと具合悪そうに寝ていると覗き込んで横で一緒に寝てくれる。ディサービスへ出かける時は外でお見送り、またお出迎えと気が向くとまめな猫。勝手な時はご近所へ入り浸って外泊の連続。でも大切な家族の一員です。

yes 毎日ともに生きてます。 (青い空・大阪・パートナー有・41歳)
今、夫とプードルのオス3才と一緒に暮らしています。今まで動物を飼ったことがありませんでしたので、初めはとても心配でした。しかし、2年半ほど、一緒に暮らすようになって、癒し癒されの関係を築いていると感じています。犬といえど、表情があり、主張もあります。また、私の病気の時には、そばに寄り添ってくれ、涙をなめてくれたこともありました。今では、お互い無くてはならない存在であると感じています。

yes 子どもたちのセラピスト (seventeenaugust・愛知・パートナー有・47歳)
現在8歳になるミニチュアダックスと暮らしています。この子を飼い始めてまもなく夫との関係が悪くなり離婚に至りました。思春期真っ只中の子どもたちに相当つらい思いをさせたと思いますが、この小さな犬が彼らの情緒の安定にどれだけ貢献してくれたかわかりません。この子がいなければ子どもたちはもっと心が荒れていたと思います。今も、子どもだけでなく私にとっても最高のセラピストです。これからもできる限り長い間、そばにいてほしいと思っています。

yes 人とペットに優しくなった (ルビ丸・神奈川・32歳)
犬を飼って10年になります。思った以上に父が溺愛し父の意外な面がわかりました。散歩では、ご近所の犬仲間と犬を通じて会話も増え、心が豊かになったと感じています。

yes 猫との生活 (ORYU・兵庫・パートナー有・38歳)
この寒い時に擦り寄って、お互いを暖めあえる猫たちは生活必需品になりました。今もキーボードをたたく膝の上に居ます。ご飯やトイレの世話はたまには面倒くさくなりますが、暖かさと面白い行動の癒し堪らないです。アクセサリーとして連れて歩くことや、血統書なんかはなくても、そのまま居てくれるだけで十分です。

yes おねだり中 (junno・神奈川・パートナー有・37歳)
昨年、念願の小動物が飼えるマンションに引越してから、ずっと猫を飼いたいと訴えてきました。子どもを産むことをあきらめたこともあり、愛情を注ぐ対象がほしいのかもしれません。ただ、パートナーから「昼間誰も家にいなくて世話ができないからダメ」と反対されており、なかなか難しそうです。

no 今のところはNO (いまいくん・埼玉・44歳)
今のところは中1の手がかかりまくる子供がいるので、伴侶動物どころじゃないってのが現実です(笑)。ただ子供が成長して独立したら考えるでしょうね。家内も私も動物は好きですから。その場合も犬派の家内と猫派の私とでバトルが勃発するかも知れませんが……。

no 動物を擬人化する流れに疑問 (みぽみぽこ・宮城・パートナー有・36歳)
ある動物番組でペットを人間の大事なパートナーとして扱い、猫が分娩台で出産する様子を飼い主が涙しながら見守るということをやっていましたが、猫は、もっとシンプルに生きていると思います。動物に理性を求めているかのような流れは、命の連鎖の理解をゆがめかねないと私は考えます。動物は動物です。人間の気まぐれで飼っているペットを「伴侶」と呼ぶことは適切でしょうか?
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「人と伴侶動物のつきあいは、太古の昔から続く」
皆様の様々な視点からの貴重なご意見ありがたく拝見しております。

伴侶動物たちの役割、社会への波紋、影響という意味では。本当に不思議な存在ですね。皆様の投稿から、基本的には伴侶動物は、ご家族の単位で非常にプライベートな部分で大切である、家族の一員である、というとらえ方をされている皆さんが多いようですね。
seventeenaugustの場合のように離婚された経緯の中で動物の存在が非常に助けになったというお話しは本当にヘルプフルな一面ですね。

実際こうした家族の絆の問題の中で、動物の存在が正負ともに影響をもった例を、私自身もかなり拝見しています。いままでの経験の中では「正」に働いた方が多いのではありますが、特にお子さんとご高齢の方に関して良い影響のあったお話を多く目にしてきました。お子さんの引きこもりの状況の打破、親子間の会話の復活、学校でのいじめの問題への解決の糸口など、一見動物の存在と関係ないようにみえることまでが実はつながりがあるということを動物病院の獣医師の立場から垣間見せていただいているのです。

ono445のご家族のように、認知症でいらしたり、高齢で施設におられて、周囲の刺激への反応が今ひとつだったりという方の場合もまた、伴侶動物が精神安定の役割や、外界や第三者との窓口の役割を果たしたりする瞬間もアニマル・アシステッド・アクティビティー(「動物介在活動」や時には「動物介在療法=アニマルアシステッドセラピー」)の活動の中で目の当たりにしてきました。そう言う瞬間は人が人同士だけで解決できない部分を動物の力を借りて、より無理なく解決ができることがあるのだと、非常に素直な気持ちになります。

junnoさん、猫はお留守番はかなり得意な動物ですよ。更には、しつけも犬よりもかなり楽です。ですが…… 伴侶動物を迎えるにはやはり「ご家族の完全同意」が重要です。よくご家族とお話してみてください。

みぽみぽこさんのおっしゃるように、流れにもいろいろあり、エスカレートしすぎて本来あるべき等身大の動物達の姿を見失っている流れもあると思います。おっしゃるように動物たちは「シンプル」に生きています。なのでそこで間違えないようにしなくてはいけないのは、「なぜ伴侶動物というか?」です。

このカテゴリーの動物たちは人との生活の中だけでしか生きる場所がすでにない動物たちです。人間が伴侶動物を養護して生涯を共に暮らす選択を、実は、すでに3万年くらい前から双方で選んでいたと考えられています。それだけに、その動物の「習性行動学」「感染症」などがよく知られていることが重要です。

ですから、傾向的に行き過ぎてしまう、擬人化で違う方向性を持ってしまうと言うことは望ましいことではありません。彼らの本来の能力が発揮され、人間のほうも伴侶動物とのつながりを持てる(本来誰もがもっている)アンテナのようなものがシンクロしない状況が作られる……ということも出てきていますが、それは「自然」な姿ではないと思います。

私がさまざまな場面に遭遇してきた結果としては、(今の時点で「100%」とはいいませんが)多くのシチュエーションで、伴侶動物と人との共存共栄の方向性は人間社会においての「優しさ」「情操」「分別」 「正しい判断力」などを養うインジケーターやそうしたものを育てる役割を担えるように感じています。

しかし、社会生活の中ですべての人々が「動物好き」なわけではありませんね。明日は、どうしたら円滑な社会生活を動物と共に送れるか?についてもご意見いただけたらさいわいです。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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